【2022年】ロッドケースのおすすめ20選をタイプ別にご紹介!選び方も徹底解説
みなさんは普段、どのようにロッドを釣り場に持って行きますか? ロッド単体で持ち運びすると、思わぬところでキズや汚れが付いてしまいかねません。 釣り場ではもちろん、自宅で保管す…
FISHING JAPAN 編集部釣りで活躍するロッドを、安全に釣り場まで持ち込む役割を担っているのが、ロッドケースです。
さまざまな種類が設定されていて、それぞれにメリット・デメリットがあることをご存知ですか?
ここでは、ロッドケースの特徴や使い方、おすすめのアイテムについてご紹介しましょう。
目次
ロッドケースとは、大切なロッドを収納して持ち運ぶためのケースのことです。
その仕上がりの硬さの度合いから、
①ハードケース
②セミハードケース
③ソフトケース
の3種類に、大きく分けて考えることができます。
まずは、ロッド用ハードケースから紐解いてみましょう。
ハードケースとは、硬めのプラスチックや軽い金属で成形されているロッドケースのことを指します。
とにかくじゅうぶんな硬さが備わっているので、外側からの負荷や不意の衝撃に対して、とても強いのがメリットです。
ロッドケースの内側には、衝撃を吸収するスポンジなどが配置されているものが多く、さまざまなシチュエーションで大切なロッドを保護してくれるでしょう。
ハードケースの上なら、物を置いてもカンタンに折れてしまうことはありませんし、ケースが倒れてしまった場合に、中のロッドが折れた!というトラブルも、ほとんど聞いたことがありません。
離島遠征や海外釣行などで、航空機による移動をおこなうとき、このハードケースに収納しておけば安心でしょう。
ハードケースのデメリットは、販売価格が他のタイプよりも高いという点。
それからウエイトが重くなるので、持ち運びがちょっとたいへんかもしれません。
とはいえ、大切なロッドを傷つけたくない!と考えているなら、ハードケースの存在は無視できないでしょう。
最近のアイテムは、プラスチック樹脂製で案外軽めのものも出回っています。
実際に手に取ってみて、そのウエイトが許容範囲なら、購入を前向きに検討していいのではないでしょうか?
ただし、実際に使うときには、中にロッドが入るので、空の状態よりも重くなることを想定してください。
おすすめのロッド用ハードケースは、ネイチャーボーイズのメタルロッドケースです。
Nature Boys(ネイチャーボーイズ) ロッドケース メタルロッドケース シルバー SHORT 1390(8.6ft 2ピース用) RCA-L03
次に紹介するのは、ロッド用セミハードケースです。
セミハードケースは、ハードケースよりも柔らかいので、ソフトケースに張りのある芯材などを組み込んだアイテムだと考えてください。
やや弾性の備わったプラスチック樹脂で外殻を構成していて、ハードケースほどの硬さは無いのですが、多少の負荷や衝撃に耐えてくれるように作られています。
伸縮性能や防水性能に優れたものが多く、サイズ・ボリュームともに多種多様です。
販売価格はさほど高くはないので、初めてロッドケースを購入する人に人気が高いです。
幅広い使い道があることは、釣りに積極的に出かけることに直結しますから、手放せないアイテムとなるのではないでしょうか。
おすすめのロッド用セミハードケースは、シマノのロッドケース・ストレートです。
シマノ(SHIMANO) ロッドケース ストレート ブラック 165W BR-035U
最後に紹介するのは、ロッド用ソフトケースです。
ソフトケースは、ベースとなる素材に布が使われていることが多いです。
ナイロンやネオプレン・綿製のものがあり、ロッド購入時に同梱包されているのが、ソフトケースです。
軽くてコンパクトに片付けられるのがメリットですが、布素材ですから、ホコリや傷などを防ぐ程度になるでしょう。
自宅での保管や、衝撃を受ける危険性の無いシチュエーションでの使用に限定されそうです。
ウエイトが軽いので、手持ちによる移動距離が長いときなどに重宝しますが、それならセミハードケースでも代用できそうです。
おすすめのロッド用ソフトケースは、タカ産業のチャリンコロッドケースです。
タカ産業 チャリンコ ロッドケース A-0004 (竿袋 ソフトロッドケース) イエロー
釣り場まで遠いシチュエーションといえば、磯場でのショアジギングゲームが挙げられます。
おすすめのショアジギング用スピニングロッドを2本ご紹介しましょう。
継ぎの本数や、バットガイドのサイズによっても、使えるロッドケースが変わってきます。
購入する際は、きちんと収納できるか確認してから、手にするようにしたいものです。
ダイワ(DAIWA) ロッド 21 オーバーゼア グランデ 100M
ダイワからリリースされている、2ピース仕様のショアジギングゲーム用スピニングロッドです。
このオーバーゼアグランデシリーズは、さまざまな釣り場で活用しやすく、特にMパワーブランクスモデルなら、青物やシーバス・ヒラメ・マゴチなどもそのターゲットに含めることが可能です。
全長は3.05mと、とても長いブランクスに仕上がっています。
仕舞寸法は157cmなので、160cm以上の長さを持つロッドケースを探しましょう。
ウエイトは275gで、ブランクスの先径/元径は、2.0/14.4mm。
適合するメタルシグウエイトは、最大60gまでです。
適合するラインは、PEラインなら最大2.0号まで使えます。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99.0%に設計されています。
実際にフィールドで使ってみると、とても軽くてじゅうぶんな張り・硬さの備わっているブランクスだと感じました。
グリップはスリムで握りやすく、5000番サイズ前後のスピニングリールと相性が良さそうです。
実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
ロッドケースに収納した状態で肩から下げれば、両手に他のタックルを持って移動することができるでしょう。
シマノから発売されているショアジギングゲーム用スピニングロッド・コルトスナイパーBBシリーズの中から、振出式のMパワーブランクスモデルを選んでみました。
全長は3.05mなので、しっかり振り込めば飛距離はたやすく伸びてくれるでしよう。
継数は3本になるので、仕舞寸法は116.5cmにまで縮まります。
これならメインのロッドとしてはもちろん、予備用にロッドケースに収納して持ち歩くことができます。
ウエイトは255gで、ブランクスの先径は2.1mm。
適合するメタルジグウエイトは、最大で60g。
適合するラインは、PEラインなら最大2.5号までになります。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99.4%に設計されています。
実際に手に取って伸ばしてみると、とても軽量で扱いやすく、さまざまなロッドワークを繰り出しやすい印象を持ちました。
ガイドは小径なので、糸フケが発生してもスルリとかわしてくれるでしょう。
ラインの引っ掛かりが無ければ、連続してキャストを繰り出すことができます。
グリップ周りは細身シェイプで握りやすく、ロングキャストする際にしっかり支えられるでしょう。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に抑えられているのが嬉しいです。
常にロッドケースに入れておいても、さほどかさばらず、必要なときに取り出して使いやすいメリットを持っています。
ロッドケースの特徴や違い、そこに収納したいおすすめのショアジギングゲーム用ロッドをご紹介しましたが、いかがでしたか?
磯の岩場はもちろん、防波堤周りなどでも、足の滑りやすいところは多いです。
もしロッドをロッドケースに収納していない状態で、転倒してしまったら、ロッドが破損してしまい釣りができなくなるかもしれません。
そんなトラブルを未然に防ぐためにも、ロッドケースを上手く活用できるようになりましょう。
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