24セルテートをもっと深く知りたい!2024年注目の新型スピニングリールを徹底解剖
2024の2月にリリースが決まった、ダイワの新型スピニングリール・24セルテート。 いったいどんな進化を遂げていて、どんな使い方ができるのか、じっくりと深掘りしてみましょう。 ダイ…
FISHING JAPAN 編集部渓流域や水路などで釣りをする際に、足周りが水に浸かっても快適に過ごせる釣りウエアが、防水機能の高いウェーダーです。
2024年ダイワからリリースされる、WP-3000Sなら、ウェーダーにありがちな肩ベルトが無く、パンツスタイルで釣りを楽しむことができます。
その特徴について、詳しくご紹介しましょう。
目次
WP-3000Sとは、2024年ダイワからリリースされる、パンツスタイルのウェーダーのことです。
ウェーダーといえば、肩ベルトで支えて水の浸入を防ぐイメージがありますが、こちらはウエストベルトで支えるパンツスタイルになっています。
当然肩への負担が無くなり、軽快にロッドを振り続けることができるでしょう。
長時間の釣りを楽しみたい人には、とてもありがたい仕様といえそうです。
WP-3000Sの設定サイズは、全部で5種類用意されています。
最も小さいものから順に、Sサイズ・Mサイズ・Lサイズ・LLサイズ・3Lサイズから選べます。
インナーウエアのスペースを考えて、やや余裕のあるサイズにしておくほうがいいかもしれません。
WP-3000Sの素材には、ダイワオリジナルのブレスアーマーが使われています。
ブレスアーマーとは、釣り場に生えているトゲ・イバラなどによる突き刺さりを、最小限に防ぐ表生地を持った、ウェーダー専用4層構造防水透湿素材のこと。
釣りをしていて不快に感じるムレを放出し、快適な状態をキープしてくれます。
WP-3000Sは、タイトフィットモデルでありながら、立体裁断しているので、歩行しやすいのがメリットです。
ストッキングモデルなので、シューズ部分は付いていません。
裾にシューレースフックが付いていて、紐付きシューズの紐を引っ掛けておくことができますから、ずり上がりを防いでくれます。
裾の絞りを無くしていて、よりスタイリッシュに見えます。
フロント部分には、フラップ付きのファスナーを採用しているので、脱ぎ履きが楽になるでしょう。
両サイドのポケットには、小型ルアーケースが入るスペースが確保されています。
ここまで充実していれば、流行りの渓流トラウトゲームを軽快におこなえますし、水路巡りで狭い場所にも積極的に歩を進めることが可能になります。
WP-3000Sのカラーバリエーションは、グレーカラー1種類のみです。
WP-3000Sには、ウエストベルトが標準で装備されています。
肩ベルトが無いので、このウエストベルトで支えることになります。
ウエストベルトの背中側にはゴムが内蔵されていて、サイズ調整がしやすいのが特徴です。
釣り場でしゃがんだ際にも、腰周りが圧迫されてきつくなるのを抑えてくれるでしょう。
こういう細やかな配慮が、釣りを快適にしてくれますから、とても嬉しい仕様といえそうです。
パンツスタイルのウェーダーを履いて渓流トラウトゲームをおこなった経験がありますが、しゃがみ込むと、どうしてもウェーダーの腰部分がズリ下がってしまうケースがありました。
WP-3000Sに内蔵されているゴムが、アングラーの不満を解消してくれるかもしれません。
WP-3000Sのソックス部分の踵(かかと)には、擦れに強い特殊加工が施されています。
いわゆるソックスの部分に、補強が施されていることで、ハードユースにも耐えられることになります。
歩く距離が伸びるような釣り場では、どうしても傷みやすくなるソックス部分。
こういう補強がされているのなら、安心してあちこちのポイント巡りをおこなえるでしょう。
WP-3000Sを着込んで渓流に出向き、流行りの渓流トラウトゲームを楽しんでみましょう。
その際に用意する、おすすめのベイトフィネスタックルをご紹介します。
ロッドは、ショートレングスでしなやかに曲がり込むベイトロッドがマッチします。
リールは、軽いルアーでも安定してキャスト可能なベイトリールが、扱いやすいでしょう。
ダイワなら、TWSが装備されているので、バックラッシュトラブルをほとんど気にせずにキャストできるのが嬉しいです。
ダイワからリリースされている渓流トラウトゲーム用ベイトロッド・シルバークリーク グラスプログレッシブシリーズのラインナップから、46LB-Gを選んでみました。
全長は1.37mなので、狭い渓流域でもしっかり振ってアプローチできるでしょう。
2ピース仕様ですから、仕舞寸法は71cmにまで縮まります。
ウエイトは71gと軽めで、適合するルアーウエイトは2gから10gまで。
ブランクスの先径/元径は、1.7/7.9mmになっています。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら2lbから6lbまでで、PEラインなら0.3号から0.8号まで使えます。
ブランクスのカーボン素材含有率は、35%に設計されています。
実際に手に取ってみると、とてもしなやかに曲がり込むブランクスに仕上がっていると感じました。
フリップキャストを実践しやすいので、振り幅の小さなキャストでも飛距離を伸ばすことができます。
ガイドにはラインが絡まりにくく、手返しのいい連続キャストを繰り出せるでしょう。
実売価格は3万円台と、購入を検討しやすい価格帯に設定されています。
グラス素材の含有率が高いブランクスなので、曲がり込みはかなり柔軟なものになります。
そのぶんキャストしやすく、さまざまなポイントを積極的に攻めることができるでしょう。
トラウトのバイトは、追従してきて少し触れる程度のものが多く、ブランクスの柔らかさは、そういうショートバイトをフッキングに持ち込むのにも役立ちます。
ダイワから発売されている渓流トラウトゲーム専用のベイトフィネスリール・シルバークリーク エアTWストリームカスタムシリーズの中から、左巻きハンドル仕様を選んでみました。
ギア比は8.5対1なので、ハンドル1回転につき74cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は3.5kgで、ウエイトは170gと軽め。
スプール寸法は、直径が28mmで、幅が21mm。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら6lbを40m、PEラインなら0.6号を40m巻くことが可能です。
ハンドルの長さは80mmで、ボールベアリングは6個搭載しています。
実際に手に取ってみると、とても軽快なハンドルの巻き心地を味わうことができました。
軽くて保持しやすく、クラッチの切れもスムーズです。
スプール回転は安定しているので、低弾道で軽いルアーを飛ばすのに役立ってくれるでしょう。
実売価格は3万円台と、ハイスペックならではの価格帯に収まっています。
キャストが安定すれば、手返しのいい連続アプローチが可能になり、釣れる魚の数も増えます。
ラインが細いので、カバーやストラクチャーへの接触をできるだけ減らすようにしたいものです。
WP-3000Sの気になる発売日は、2024年の3月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、37,400円です。
ウェーダーを履いて渓流などに立ち込む際には、必ず摺り足で前進するようにしてください。
指先に何か触れたら、すぐに歩を止める習慣も身につけましょう。
急に深くなっていたり、よく滑る岩の上に乗ることも考えられるので、じゅうぶん注意して釣りを楽しむように心がけたいものです。
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