ウェーダーの種類と選び方を徹底解説!人気メーカーのおすすめウェーダー15選も一挙ご紹介!
みなさんはサーフや磯場で釣りをするとき、ウェーダーを着用していますか? ウェーダーを身に着けると水中に入り込めるので、釣りの幅を広げるには必要不可欠なアイテムです。 今回はそ…
FISHING JAPAN 編集部渓流エリアやサーフなどで、水辺に立ち込んで釣りをする人が増えています。
いわゆるウェーディングスタイルの釣りを実践する上で、欠かせないウエアのひとつが、ヒップウェーダーです。
どんな特徴を持っていて、活用の仕方はどうするのか、詳しくご紹介しましょう。
目次
ヒップウェーダーとは、ヒップ=お尻に装着する釣りウエアではありません。
足先から太ももまで、すなわち股下まで覆うウェーダーのことです。
見た目は、めっちゃ長い長靴のような感じで、なんと自立するほどしっかりと成型されたものまで販売されています。
通常のウェーダーは、腰で留めたり肩ベルトまで装備されていたりするのですが、ヒップウェーダーならカンタンに装備することができます。
クルマから降りて、その場でそのまま靴と履き換えるだけで、水へ浸入することが可能です。
股下から上の部分が存在しないことで、全体的にとてもコンパクト。
収納スペースもさほど要りませんから、クルマに常時積んでおくこともできます。
ウェーディングスタイルには、さまざまなアプローチがありますが、あまり深くないエリアで、腰まで水に浸からない状況なら、このヒップウェーダーを装着すれば対応できてしまうのではないでしょうか。
それからヒップウェーダーには、さまざまな種類があります。
まず注目したいのは、使われている素材。
厚めのクロロプレン素材なら、防水性や防寒性が高いでしょう。
長い時間、低水温の水に入らなければならないときは、クロロプレン素材に限ります。
その他ナイロン素材やPVC素材・ポリエステル素材もよく使われています。
ウエイト的には軽めで薄く、長時間装着して歩いても、さほど疲れは感じないでしょう。
最近では、中の蒸れを放出可能な透湿タイプも用意されているので、自分の好みに合った素材を選ぶようにしてください。
複数の素材を組み合わせたヒップウェーダーもリリースされていますから、実際に着用して使い心地を体感してみましょう。
強度はとても重要で、負荷のかかる部分が厚手に設計されているものなら、長く手元に置いて使い続けることができるはずです。
具体的には、かかとや爪先・よく曲がるヒザ部分などを補強しているものがおすすめです。
釣具店やアウトドアショップのモンベル、作業ウエアが充実しているワークマンなどでも、手に取ってチェックすることが可能になっています。
ヒップウェーダーには、ソールの異なるタイプが用意されています。
ラジアルソールにすると、砂や泥が付着しにくいメリットが得られます。
付いてもすぐに剥がれるので、サーフエリアを歩くのに向いているでしょう。
フェルトソールにすると、濡れた岩や石の上で滑りにくいです。
渓流エリアや磯場などを歩くのに適しているでしょう。
フェルトスパイクソールなら、濡れた岩や石の上にヌメリの原因となる藻が生えていても、スパイクによってガッチリグリップすることが可能です。
その他ソックスタイプのヒップウェーダーなら、靴を履き換えればさまざまなシチュエーションを歩けるようになるでしょう。
実際にヒップウェーダーを履いて、フィールドに出向いてみました。
向かったのは、海辺のサーフエリア。
砂に覆われているので、ラジアルソールタイプのヒップウェーダーを選んで歩を進めます。
しっかりと地をとらえるので、滑ってしまうようなトラブルは皆無。
ヒザまでなら水に入っていけるので、狙いたいポイントにルアーを届けることもできました。
足の裏で、ボトムの形状や沈下物を探ることも可能です。
釣りをしながら、釣りに必要な情報を収集できるのも、ヒップウェーダーのメリットではないでしょうか。
ヒップウェーダーを履いて海のサーフゲームを楽しんでみましょう。
実釣で用いるおすすめタックルを、ロッド・リールで選んでみました。
足元が水に浸かっていることを想定して、あまり重くないタックルで、軽快に操作できるものがいいでしょう。
シマノからリリースされている、サーフゲーム用のスピニングロッドです。
全長は3.25mもあるので、きっちり振り抜くとカンタンに飛距離を伸ばすことができます。
並継で継数は3本構成になっていますから、仕舞寸法はなんと113.3cmにまで縮まります。
3mを超えるロッドがそこまで縮まるので、サーフまでの持ち運びはとても便利でしょう。
ヒップウェーダーを履いて砂地を歩きながら、ベストなポイントを見つけてください。
ウエイトは172gとかなり軽めで、先径は2.2mm。
適合するルアーウエイトは、8gから42gまでで、メタルジグなら48gまで背負うことが可能です。
適合するPEラインは、0.8号から2.0号までです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、98.7%になっています。
実際に手に取って継いでみると、とても張りのあるブランクスに仕上がっています。
ロッドティップに負荷をかけると、しなやかなベンディングカーブを描いてくれますから、キャスティングやフッキングの際の操作性は高いでしょう。
胴に乗せたキャスティング、しっかりとパワーを伝えるフッキングを実践できるはずです。
実売価格は3万円台と、ハイスペックに見合った価格帯に設定されています。
継目の部分に砂が入らないように、ロッドを下に置くのは極力やめるようにしてください。
釣行から帰宅したら、ガイド周りや継目付近に付いている砂・汚れ等を、丁寧に拭き取るようにしましょう。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 20 ストラディックSW 4000HG ライトショアジギング プラッギング オフショアキャスティング サーフ 青物
シマノから発売中の汎用型スピニングリール・ストラディックシリーズの中から、4000番のハイギアモデルを選んでみました。
ギア比は5.8対1になっていて、ハンドル1巻きで95cmものラインを回収できるように作られています。
実用ドラグ力は6.0kgで、最大ドラグ力は11.0kg。
ウエイトは300gで、ハンドルの長さは57mmです。
スプール寸法は、直径が52mmで、ストロークが19mm。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら4号を150m、PEラインなら2号を240m巻けます。
ボールベアリングは、6個搭載しています。
実際に手に取ってみると、ハンドル回転は滑らかでシルキーな巻き心地をキープ。
ローター回転もスムーズで、ドラグレスポンスは俊敏です。
大きな負荷がラインローラー部分に掛かっても、全体的に撓んで巻きにくくなることは感じませんでした。
ハンドルノブは大型のラウンドタイプで、とても握りやすく、チカラも込めやすい印象です。
実売価格は2万円台と、コスパ優秀な価格帯に収まっています。
ロングキャストを繰り返しながら、ヒップウェーダーでしっかり歩いて移動するようにしましょう。
爪先が何かに触れたら、すぐに歩みを止めてください。
それを実践するためには、摺り足で前進することをおすすめします。
ヒップウェーダーの特徴や活用方法、マッチするおすすめの釣りタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?
釣具店に出向いたら、実際にヒップウェーダーを試着することができます。
ふくらはぎ・太ももなどのスペースの有無を確認してから購入したいので、時間を見つけて試着に行くことをおすすめします。
ソールの種類にもこだわって、自分がよく行く釣り場のシチュエーションに合わせるようにしましょう。
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