24カルカッタコンクエスト シャローエディションは2024年新登場の黒い質実剛健ベイトリール!
独特の黒系カラーリングが、この新しいベイトリールの個性的なスペックを上手く表現しています。 2024年シマノから新登場となる、24カルカッタコンクエスト シャローエディション。 い…
FISHING JAPAN 編集部複雑で濃いカバーに対して、テキサスリグなどのワームリグを投入するケースは多いですが、それでは口を使わないバスがいます。
そんなときに頼りになるのが、2023年ノリーズから新登場するクランクベイト・ワーミングクランクショット ディープです。
その特徴や使い方、マッチしそうなおすすめタックルについて、詳しくご紹介しましょう。
目次
ワーミングクランクショット ディープとは、2023年ノリーズからリリースされる、バス釣り用クランクベイトのことです。
フローティング仕様でラトル入り、全長は小粒な44mmに設計されています。
ウエイトは5.7gなので、ベイトタックルでギリギリキャストできるでしょうか。
潜行深度は、モノフィラメントラインの12lbで引っ張ったら、水深1mまで達する程度です。
つまり、ディープと名付けされていますが、既存のディープクランクベイトとは異なるのです。
ワーミングクランクショットシリーズよりもリップが長いので、カバーに対して引っ掛かりにくくなっています。
2つのトレブルフックが、カバーからより一層離れることになるからでしょう。
実はこのワーミングクランクショット ディープ、13年前に一度リリースされています。
そこから見直しがかけられ、新しいカラーバリエーションで2023年に再リリースとなったのです。
カバーの釣りといえば、本来ならワームの独壇場です。
ワームリグなら、フックが1つしかなく、カバーに引っ掛かりにくいからです。
でも、そのフック1つが、大きなデメリットでもあります。
バスがワームを見つけて、しっかり飲み込んだり噛み付いたりしないと、フッキングには持ち込めないのです。
バスのバイトには、フッと口でついばむような、甘噛み程度のものが結構多いです。
特に低水温期になると、ガッチリ噛み付いてくるケースは減るでしょう。
そこで、カバー周りを攻める釣り方でも、甘噛みをきっちりフッキングできる方法が求められたのです。
さまざまのな釣り方の中で、クランクベイトによって解決を試みたのが、ノリーズのワーミングクランクショットシリーズといえるでしょう。
そのリップの長さを伸ばしたのが、今回のワーミングクランクショット ディープということに。
カバーに引っ掛かりにくく、甘噛みバイトをフッキングに持ち込みやすいのであれば、数少ない冬のバイトを効率よく活かせるはずです。
既存モデルのワーミングクランクショットシリーズを、実際にカバー周りでキャストしてみました。
倒木と草が重なっていて、複雑なカバーが水際にびっしりと並んでいます。
ルアーを着水させるのは、その沖合いからキャストして、カバーの真ん中辺り。
当然ラインがカバーに拾われるものの、丁寧にぶら下がっては乗り越え、外していきます。
リップが上手い具合にカバーに接触し、フックが真っ先に触れるのを防いでくれます。
あまりに濃いカバーだと、リアフックが引っ掛かってしまうことがありました。
それでも慌てずに、沈めては浮かしを繰り返しながら、なんとかリアフックを外すと、その次の瞬間!バスが飛び付いてきました。
間近で眺めていたのか、上手く引っ掛かりを外せば、その動きに反応してバイトしてくることもあるのです。
しっかりと水深のあるところで、カバーが水没しているケースでも、ワーミングクランクショットシリーズは、引っ掛かりを抑えた泳ぎを見せてくれました。
ワーミングクランクショット ディープには、全部で10種類のカラーバリエーションがラインナップされています。
●レイバンレッドⅡカラー
●スパークルパープルチャートカラー
●ホログラムフラッシングギルカラー
●ナチュラルゴールドカラー
●USグリーンシャッドカラー
●クリスタルオーロラゴーストカラー
●グリーンパンプキンブルーシャッドカラー
●シトラスシャッドカラー
●パールリアルギルカラー
●ディケーターシャッドカラー
派手でよく目立つ配色もあれば、ナチュラルで背景に溶け込むような配色も用意されています。
ワーミングクランクショット ディープをキャストしてカバーを攻略するのに向いている、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
ロッドは、硬過ぎないブランクスのベイトロッドがマッチします。
リールは、14lb前後のモノフィラメントラインをたっぷり巻けるベイトリールがいいでしょう。
シマノ(SHIMANO) バスロッド ポイズンアドレナ センターカット2ピース ベイト 166ML-2 ライトバーサタイル ハードベイト ライトテキサス ワーム
シマノからリリースされているバス釣り用ベイトロッド・ポイズンアドレナシリーズのラインナップから、166ML-2を選んでみました。
全長は1.98mなので、とても操作性の高いブランクスになっています。
2ピース仕様で、仕舞寸法は101.5cmにまで縮まります。
ウエイトは97gと軽めで、ブランクスの先径は1.8mm。
適合かるルアーウエイトは、5gから15gまで。
これならワーミングクランクショット ディープをロングキャストするのに、特に問題はないでしょう。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら7lbから14lbまで。
グリップの長さは220mmで、ブランクスのカーボン素材含有率は99.2%に設計されています。
実際に手に取って継いでみると、とても軽くてシャープな張りを伴なったブランクスに仕上がっていると感じました。
グリップは細身で握りやすく、手元感度もかなり高いものになっています。
実売価格は3万円台と、購入を検討しやすい価格帯に収まっているのではないでしょうか。
ワーミングクランクショット ディープをキャストして、リップやフックをカバーに接触させながら、上手く振りほどいて通してくることを、実践しやすい1本といえそうです。
シマノから発売中のロープロファイルデザイン型ベイトリール・メタニウムシリーズの中から、ノーマルギア仕様を選んでみました。
ギア比は6.2対1ですから、ハンドル1巻きにつき66cmのラインを回収することができるようになっています。
最大ドラグ力は5.0kgで、ウエイトは175gと軽め。
スプール寸法は、直径34mmで、幅19mm。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら14lbを90m巻けます。
ハンドルの長さは42mmで、ボールベアリングは10個採用しています。
実際に釣り場で使ってみると、とても軽くてパーミングしやすく、クラッチの切れも軽快そのものです。
リトリーブの際の巻き心地も滑らかで、とても安定したクランキングをおこなえるでしょう。
実売価格は3万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。
カチッとした剛性感が備わっていますから、バスが掛かってからのやり取りも、スムーズにおこなうことができます。
ワームリグもキャストしながら、ワーミングクランクショット ディープとのローテーションを楽しんでみてください。
ワーミングクランクショット ディープの気になる発売日は、2023年の12月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、1,300円です。
リアフックのほうがサイズが大きいので、掛かったバスがバレにくいのが、ワーミングクランクショットシリーズの特徴でもあります。
フックポイントのチェックは常におこなうようにして、鈍っていたらその場で取り換えましょう。
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