管理釣り場の遠景

栃木県でエリアトラウトゲームを楽しみたい!加賀フィッシングエリアに注目

FISHING JAPAN 編集部

冬のエリアトラウトゲームを楽しみたいなら、栃木県の管理釣り場へ出向いてみましょう。

長い間多くのアングラーから親しまれている、加賀フィッシングエリアがおすすめです。

どんな特徴があって、営業時間やレギュレーションはどうなっているのか、詳しくご紹介します。

栃木県の管理釣り場・加賀フィッシングエリアとは

栃木県の加賀フィッシングエリアとは、一年中エリアトラウトゲームを楽しめる、老舗の管理釣り場のことです。

ルアーとフライの専用管理釣り場となっていて、合計3ヵ所も用意されているポンドは、総面積がなんと25,000平方メートルに及んでいます。

これなら多くのアングラーが詰めかけても、余裕を持ってエリアトラウトゲームを楽しめるでしょう。

3つのポンドの水は、地下からの湧水によって一年中豊かな水量に恵まれており、トラウトに適した水温が保持されています。

営業時間は、10月から明けて4月までは、朝6時から夕方17時まで。

5月から9月までは、朝6時から夕方18時までです。

定休日は設定されておらず、無休となっています。

住所は、栃木県佐野市山形町48。

連絡先等は、公式サイト(https://kaga-fishingarea.jp/)をご覧ください。

加賀フィッシングエリアを利用する際には、入場券を購入します。

男性券は、一日5,500円で、午後からは4,500円です。

制限匹数は、1日30匹で、40cm以上の魚は1匹までとなっています。

半日利用の場合は、20匹までです。

午前中に入場する場合は、一日券を購入することになります。

午前半日の利用なら、指定時間までに釣りを完了し、購入した一日券を返却するシステムになっています。

その際に、1,000円返金されます。

午後券は、12時からの販売となります。

女性券は、一日4,500円で、午後からは3,500円。

制限匹数は、1日20匹で、40cm以上の魚は1匹までとなっています。

半日利用の場合は、10匹までです。

子供券は中学生までが該当し、一日3,000円で、午後からは2,000円。

制限匹数は、1日15匹で、40cm以上の魚は1匹までとなっています。

半日利用の場合は、10匹までです。

その他夏季・冬季ごとに、イブニング券の設定があります。

ビクやフラシの利用は、ひとり1個までとなっています。

トリプルフックやダブルフック・イカリ針の使用は、認められていません。

フックは、カエシの無いバーブレックスのみ使用できます。

カエシをペンチなどで潰して利用することもできます。

加賀フィッシングエリアでエリアトラウトゲームを楽しむためのルール!

加賀フィッシングエリアでは、エリアトラウトゲームを楽しむためのルールが定められています。

まず、ルアー釣りやフライフィッシング以外の釣り方は禁止です。

エサ釣りや撒きエサをする行為はおこなえませんし、テンカラ・引っ掛け釣りなども禁止されています。

ワームやトレーラー・集魚剤の使用もやめましょう。

詳しくは、現地のガイトスタッフさんにレクチャーしてもらえますし、公式サイトでも確認することができます。

楽しくエリアトラウトゲームをおこなうためにも、レギュレーションやルールをしっかり守るようにしましょう。

加賀フィッシングエリアを利用するのに、事前予約は要りません。

ルアータックルのみ、レンタルすることが可能です。

1セットにつき1,000円で、ロッド・リール・ラインを借りることができます。

レンタルの受付は、クラブハウスで朝8時がおこなっています。

駐車場は、敷地内に約200台分用意されています。

加賀フィッシングエリアで釣れる魚は、レインボートラウトの放流をメインに、季節によりヤマメ・イワナ・銀ザケ・サクラマスなども釣ることができます。

加賀フィッシングエリアへのアクセス方法もチェック!

加賀フィッシングエリアへのアクセス方法は、クルマで向かうなら、出流原スマートインターチェンジを降りれば、約1分で到着します。

佐野田沼インターチェンジを降りれば、R293を足利方面へ向かい、約5分ほどで現地です。

東北自動車道・佐野藤岡インターチェンジを降りれば、佐野市街を通って約20分かかります。

電車で向かうなら、JR大宮駅より田沼駅まで1時間35分。

佐野駅までなら、1時間24分。

東武佐野線田沼駅からタクシーで向かうなら、約10分で到着します。

JR佐野駅からタクシーで向かうなら、約20分かかります。

加賀フィッシングエリアの攻略法を解説している動画はこちら!

エリアトラウトゲームを楽しむのにおすすめのタックルを選んでみた!

エリアトラウトゲームを楽しむのに向いている、おすすめのタックルをご紹介しましょう。

ロッドは、しなやかで曲がり込みやすいスピニングロッドが合います。

リールは、1000番サイズ以上のスピニングリールなら、軽量ルアーを操りやすいでしょう。

ダイワ(DAIWA) エリアトラウトロッド イプリミ 60XUL 釣り竿

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ダイワからリリースされているエリアトラウトゲーム用スピニングロッド・イプリミシリーズのラインナップから、60XULを選んでみました。

全長は1.83mと、扱いやすい長さのブランクスに設計されています。

2ピース仕様で、仕舞寸法は94cmにまで縮まります。

ウエイトは64gと軽めで、ブランクスの先径は1.5mm。

元径は、5.9mmになっています。

適合するルアーウエイトは、0.6gから3gまで。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら1.5lbから3lbまでです。

ブランクスのカーボン素材含有率は、84%に作られています。

実際に手に取って継いでみると、とても軽くてしなやかなブランクスに仕上がっていると感じました。

継目の部分でギクシャクした曲がりにはならず、全体的に弧を描いて、負荷に対処できるようになっています。

グリップはコンパクトでスリムですから、しっかり握って大型のトラウトの引きにも耐えられるでしょう。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に設定されています。

ダイワ(DAIWA) 一般 スピニングリール 20 ルビアス FC LT2000S(2020モデル)

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ダイワから発売中の軽量コンパクトなスピニングリール・ルビアスシリーズの中から、FC LT2000Sを選んでみました。

ギア比は5.1対1なので、ハンドル1回転につき67cmのラインを回収することができるようになっています。

ウエイトは150gと軽めで、最大ドラグ力は5.0kg。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら3lbを150m、PEラインなら0.4号を200m巻けます。

ハンドルアームの長さは45mmで、ボールベアリングは9個搭載しています。

実際に手に取ってみると、とても軽くて、軽快な巻き心地を体感できました。

ハンドルノブはつまみやすく、トラウトの強い引きにも耐えられます。

ドラグのレスポンスは良好なので、ラインラインでもやり取りを楽しめるでしょう。

実売価格は2万円台と、とても購入を検討しやすい価格帯に設定されています。

極細のPEラインをスプールに巻く場合は、その先端にショックリーダーラインを結んで、根ズレ対策をおこなうようにしてください。

加賀フィッシングエリアでエリアトラウトゲームを満喫しよう!

加賀フィッシングエリアの特徴や定められたルール、エリアトラウトゲームで使ってみたいおすすめのタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?

美しいロケーションでエリアトラウトゲームを楽しめるので、何度も通ってみたい管理釣り場になるはずです。

現地で定められたレギュレーションやルールをきっちり把握してから、ロッドを振るように心がけたいものです。

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