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ファントム リベラリストに2024年追加モデル登場!ダイワの多魚種対応ルアーロッド

FISHING JAPAN 編集部

ファントム リベラリストは、さまざまな魚種に対応するために作られたルアーロッドです。

2024年には、最も長いブランクスの933MH+RSBが追加ラインナップされます。

そのスペックについて、詳しくご紹介しましょう。

ファントム リベラリストとは

ファントム リベラリストとは、ダイワからリリースされているルアーキャスティングゲーム用のロッドのことです。

ベイトロッド・スピニングロッドともに用意されていますが、2024年に追加されるのは、シリーズ中最も長いブランクスを持ったベイトロッド1本になります。

型式は、933MH+RSB。

Bが末尾に付いているので、ベイトロッドです。

全長は2.82mも与えられているので、ロングキャストするのに向いているでしょう。

防波堤や磯場はもちろん、河川やサーフなどからでも、遠くのポイントまでルアーを届けることができます。

ファントム リベラリストシリーズで統一されている、3ピース構造をこちらも採用。

仕舞寸法は、118cmにまで縮まります。

クッション材入りの専用ロッドケースが、標準で付いていますから、そこに収納してさまざまな釣り場へ持ち出しやすいでしょう。

ウエイトは、185g。

3m近い長さのベイトロッドで、このウエイトの軽さは、長時間の釣行に耐え得るアドバンテージとなるはずです。

ブランクスの先径/元径は、2.0/14.9mmと太め。

適合するルアーウエイトは、10gから70gまでで、ミノーからビッグベイトまで操れそうです。

メタルジグをキャストする場合は、最大80gのものまで背負えるようになっています。

適合するPEラインは、最大3.0号まで。

適合するモノフィラメントラインは、14lbから40lbまでです。

ブランクスのカーボン素材含有率は、99%に設計されています。

とにかく遠くまでルアーを飛ばして、広範囲を効率よく探りたい人に向いています。

スピニングタックルがメインとなる領域が、このベイトロッドによって切り換えられていくでしょう。

ファントム リベラリスト追加モデル933MH+RSBのブランクスやグリップに注目!

ファントム リベラリストのブランクスには、X45・V-ジョイント・エアセンサーシート・HVFカーボンが採用されています。

2024年追加モデルの933MH+RSBには、通常とは逆テーパーを付けたミッドグリップが装備されています。

フルスイング・フルパワーでキャストした場合に、チカラを込められる形状でありながら、すっぽ抜けトラブルも防いでくれるでしょう。

またロングリアグリップが付いていて、短く持ちコンパクトに振ることも可能ですし、長く持ってチカラ強く投げることもできます。

キャスト方法に幅を持たせることで、さまざまなアプローチを試せるわけです。

グリップは、人の手のひらが直接触れる部分。

しかもそれが、長い時間に渡って続くので、不快に感じてしまう要素はできるだけ取り除きたいもの。

水に濡れた手のひらで握っても滑りにくいのであれば、フルキャストを続けるのにとても有効でしょう。

独特な安定感を生み出すはずですから、キャスト数が増えていくのは間違いなさそうです、

ファントム リベラリストシリーズの特徴!

ファントム リベラリストシリーズのブランクステーパーもチェックしてみましょう。

硬めのロッドティップになっていて、ベリーからバットにかけては、負荷に応じて曲がるテーパーです。

ハードプラグからワームリグ・メタルジグまで、あらゆるルアーを快適に扱えるようになっています。

ガイドは、その口径を大きめにしていて、ショックリーダーライン結束部の抜けの良さをもたらします。

またバットジョイント+等長3ピースを採用しているので、気持ちよい曲がり・使用感になっています。

携行性の高さも、さまざまな釣りを楽しむ上で不可欠といえるでしょう。

ファントム リベラリストシリーズに装着したいおすすめのリールを選んでみた!

ファントム リベラリストシリーズに装着してフィールドで使ってみたくなる、おすすめのリールをご紹介しましょう。

まずは、ベイトリールから。

太いラインを大量に巻けるタイプのほうが、対応力は拡大するでしょう。

ダイワ(DAIWA) 21 タトゥーラ TW 300XH

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ダイワからリリースされているロープロファイルデザイン系ベイトリール・タトゥーラTWシリーズのラインナップから、300番サイズのエクストラハイギアモデルを選んでみました。

やや大振りなボリュームを持っていますが、手のひらにすっぽり収まりやすく、安定したロングキャストを続けられるでしょう。

ギア比は、8.1対1に設定されています。

これは、ハンドル1回転につき109cmものラインを、きっちり巻き取ることができるようになっています。

最大ドラグ力は、余裕の11kg。

ここまで高ければ、大型のシーバスが掛かっても対処しやすいでしょう。

ラインキャパは、PEラインなら5号を160m、モノフィラメントラインなら20lbを145mまで巻けます。

ウエイトは325gで、スプール径は43mm。

ハンドルアームの長さは110mmで、ボールベアリングは7個搭載しています。

実際にフィールドで使ってみると、クラッチの切れはとてもスムーズで、カチッとした剛性感も備わっています。

スプール回転は軽快そのもので、太いラインを大量に巻いている重さを感じさせないレベルです。

ダイワオリジナルのTWSによって、バックラッシュトラブルはほぼ発生しない状態になっています。

実売価格は2万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。

ダイワ(DAIWA) スピニングリール 22 カルディアSW 4000-CXH(2022モデル)

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ダイワから発売されているSW系スピニングリール・カルディアSWシリーズの中から、4000番サイズのエクストラハイギア仕様を選んでみました。

ギア比は、6.2対1に設定されています。

ハンドル1回転につき99cmものラインを回収できますから、ロングキャストからのただ巻きリトリーブを実践するのに向いているでしょう。

最大ドラグ力は、12kgになっています。

ウエイトは290gで、ラインキャパは、PEラインなら1.5号を200m巻けます。

ハンドルアームの長さは60mmで、ボールベアリングは6個搭載しています。

実際に手に取ってみると、ラウンドノブはとても握りやすいですし、安定したリトリーブがおこなえる印象を持ちました。

大型の魚が掛かっても、しっかりと負荷を受け止めて支えられるでしょう。

実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に設定されています。

ラインキャパをチェックして、もっと太いPEラインを巻きたいなら、5000番サイズ以上の番手も手に取ってみてください。

番手が上がれば、ウエイトも比例して重くなります。

釣り場での集中力持続を考慮すると、あまり重くなり過ぎないようにリールを選ぶことをおすすめします。

ファントム リベラリスト追加モデル933MH+RSBの気になる発売日はいつ?

ファントム リベラリスト追加モデル933MH+RSBの気になる発売日は、2024年の1月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、45,800円です。

防波堤・磯場・サーフ・河川と、さまざま釣り場でロングキャストアプローチを実践してみましょう。

追加モデル933MH+RSBなら、ベイトタックルのメリットを活かして、太いラインでカバー周りを積極的に攻めることができます。

カバーに潜んでいる大型の魚を誘い出して、豪快にフッキングを決めてください。

キャストする際は、自分の周囲に人がいないことを必ず確認しましょう。

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