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タイってどんな魚なの?特徴や釣り方・食べ方特集

FISHING JAPAN 編集部

タイと呼ばれている魚は、かなり種類が多いことで知られています。

なんと合計すると、200種類を超える数が存在するとのこと。

ここでは、最も有名な高級魚・真鯛を取り上げて、特徴や釣り方・食べ方についてご紹介しましょう。

イラストのような外観イメージをタイに持ってしまいますが、これは真鯛です。

もっと細長いタイプや色の異なるタイプも、タイには居るのです。

タイの特徴や釣り方・食べ方を知りたい!

タイには、たくさんの種類が存在します。

真鯛やクロダイ・キダイ・ヘダイ・石鯛・イシガキダイ・キンメダイ・アマダイ・メダイ・マトウダイ・コロダイ・フエダイなど。

日本の近海に定着していますが、深場から浅場まで広範囲に渡って生息しています。

釣り方もそれぞれの種類で異なり、船釣り・ショアからの釣りで対応することができます。

産卵の時期がはっきりしていますから、そのタイミングで浅場に乗り込んでくるケースが多く、タイの行動に合わせて釣り方も用意されるようになりました。

エサ釣りでタイを狙う釣り方がほとんどだったのですが、近年ルアーに対する反応がすこぶる良いことが判明し、ルアーによるアプローチの方法がどんどん開発されています。

その中のひとつが、タイラバです。

タイラバとは、ヘッドパーツ=オモリに、ネクタイやスカートを装着して、ひらひらとフォールさせながら操るルアーのこと。

着底したら定速で巻き上げるタイミングでも、タイは食い付いてきます。

真鯛がターゲットになるのですが、他の種類のタイも掛かることがありますし、カサゴやソイ・キジハタなどのロックフィッシュも良い反応を見せてくれます。

深場のボトム付近にタイラバを落とし込み、ズルズルと引っ張るドテラ流し釣法は、タイラバゲームで真鯛を誘うときの有効な釣り方です。

ショアからのキャスティングゲームでも、最近はこのタイラバを用いるケースが増えてきました。

その詳細は、後ほどじっくりご紹介します。

さて、釣れたタイの食べ方は、やはり刺身がおすすめです。

船のデッキ上や釣り場で、活け締めや血抜きをおこない、鮮度があまり落ちないように処理します。

その状態でクーラーボックスに保管し、冷やしておくと、自宅に持ち帰って美味しく食べられるでしょう。

タイは刺身以外なら、塩焼きにしたり煮付けに調理して食べる方法があります。

キンメダイやアマダイの煮付けは絶品で、これを味わうためにまた船に乗りたい!と思えるほどです。

とても魅力的なタイなので、各種の釣り方・食べ方を満喫してみませんか。

ショアからでもタイが狙える!

タイの釣り方として、船に乗らなくても狙えるアプローチをご紹介しましょう。

真鯛なら、防波堤からタイラバをキャストするだけで釣れることがあります。

船で用いるタイラバは、かなり重いものが多いので、ショアからのキャスティングゲームで使うものは、もう少し軽くなります。

外洋に面している防波堤から、ショアジギング用のタックルで、専用のタイラバをロングキャストしてみましょう。

真鯛が沖合いから乗り込んでくるのは、ボトムがしっかりと地形変化している場所。

すなわち、ブレイクラインと呼ばれる段差や、岩・藻などが点在しているところです。

他の魚も好むポイントなので、キャストした専用タイラバが齧られてしまうかもしれません。

沿岸部なので浅場に属しますが、深場と隣接していて、潮通しが良いのが好ポイントの条件となります。

ショアからのキャスティングゲームで使ってみたいおすすめのタイラバはこちら!

ショアからのキャスティングゲームで用いる、おすすめのタイラバを取り上げてみましょう。

メジャークラフトからリリースされているタイラバ・ジグラバースルーなら、軽めのウエイトから用意されているので、キャストしやすい使用感が備わっています。

沖のブレイクラインまで届けやすいですし、ウエイトを重くしていけば、強い潮の流れの中でも安定した誘いをおこなえます。

キャストしたタイラバは、一旦着底させましょう。

ラインがたるむので、着底した瞬間は把握しやすいです。

そこからロッドを立て気味にして、リールハンドルを回します。

回すスピードは一定にして、時折ボトムにヘッドパーツが接触する感触を確かめてください。

そのうちに、根掛かりしない巻き取りスピードというのが分かってきます。

しかもボトムの凹凸も、頭の中でイメージできるようになるので、タイが食い付いてくるタイミングも推し量れるようになるでしょう。

タイラバのカラーを変えながら、最も反応のいいネクタイやスカートも見つけ出してください。

時間のかかるアプローチですが、エサ釣りと比較すると手返しが良く、タイと遭遇する機会も増えるでしょう。

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ショアからタイラバを操るのにおすすめのタックルを選んでみた!

ショアからタイラバをロングキャストして操作するのに向いている、おすすめのタックルをご紹介しましょう。

ロッドは、ショアジギングゲーム用か、ライトショアジギングゲーム用のスピニングロッドがマッチします。

リールは、4000番サイズ以上のスピニングリールなら、タイが掛かっても対処しやすいでしょう。

ダイワ(DAIWA) ロッド 21 オーバーゼア グランデ 100M

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ダイワからリリースされているショアジギングゲーム用のスピニングロッド・オーバーゼアグランデシリーズの中から、100Mを選んでみました。

全長は3.05mもあるので、振り抜くだけで飛距離を伸ばせるでしょう。

2ピース仕様で、仕舞寸法は157cmに縮まります。

ウエイトは、275gです。

ブランクスの先径/元径は、2.0/14.4mmと太め。

適合するルアーウエイトは10gから40gまでで、メタルジグなら最大60gまで背負えます。

適合するラインは、PEラインなら1号から2号までです。

ブランクスのカーボン素材含有率は、99%になっています。

実際に手に取ってみると、とても張りのある硬めブランクスに仕上がっていると感じました。

長いのでロッドティップに負荷をかけると、きっちり曲がり込もうとします。

なので真鯛のバイトを得たら、しっかり胴に乗せて水面まで引き上げることができるはずです。

実売価格は2万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。

ダイワ(DAIWA) スピニング 21 フリームス LT4000-CXH

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ダイワから発売中の汎用型スピニングリール・フリームスシリーズの中から、4000番サイズのエクストラハイギア仕様を選んでみました。

ギア比は6.2対1なので、ハンドルを1回回すと99cmものラインを回収することができるようになっています。

最大ドラグ力は余裕の12.0kgで、ウエイトは235gです。

ラインキャパは、PEラインなら2.0号を170m、モノフィラメントラインなら12lbを150m巻けます。

ハンドルの長さは60mmで、ボールベアリングは5個搭載しています。

実際に手に取ってみると、滑らかな巻き心地を体感できました。

巻き取りはとてもスムーズで、糸フケの回収も早めです。

実売価格は1万円台と、とても低価格に設定されているのが嬉しいです。

タイの釣り方をマスターして積極的に釣り場へ通ってみよう!

タイの種類や特徴・釣り方・食べ方や、おすすめのアイテム&タックルについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

高級魚である真鯛が、ショアからでも狙えるのはとても嬉しく感じますし、さまざまな釣り方でタイにアプローチしてみることをおすすめします。

産卵で乗り込んでくる時期には、シーバスゲーム用のミノーにも食い付いてくることがあります。

防波堤には巨大なコブダイの姿を見ることもできるので、釣り方の幅はますます広がりそうです。

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