アイアンマービー55に2023年新カラー登場！シーバスゲーム用バイブレーションルアー

シーバスゲームでは、マイクロベイトに偏食している状況にぶち当たることがあります。

エバーグリーンのアイアンマービー55なら、小さくても遠くのポイントを叩くことが可能です。

2023年には、新しいカラーバリエーションが追加ラインナップ決定。

その特徴や使い方について、詳しくご紹介しましょう。

アイアンマービー55とは、エバーグリーンから発売中の鉄板系バイブレーションルアーのことです。

全長がたったの55mmしかありませんから、マイクロベイトを偏食しているシーバスに、極めて高い効果を発揮するでしょう。

ウエイトは13.5gも与えられていますから、逆風でもしっかりロングキャストすることができます。

フックは、前後とも10番サイズのトレブルフックが付いています。

ボディは、極薄0.8mmのステンレスプレートで構成されていて、水を切るように泳げるでしょう。

実際にフィールドで泳がせてみると、タイトなウォブリングアクションを、立ち上がりレスポンス良く引き出してくれます。

極細テールデザインなので、空気抵抗が抑えられ飛行姿勢が安定します。

飛距離アップは、シーバスゲームにおいて欠かせないメリットになってくれるでしょう。

また鉄板ボデイなのに、柔らかくナチュラルなアクションと波動を起こします。

アイアンマービー55をフォールさせてみてください。

安定したフォール姿勢で、フックへのライン絡みが抑えられているのが分かります。

泳ぎそのものは、ただ巻きリトリーブなら、ハイピッチなウォブリングアクションです。

タイトな振り幅に見えるものの、強く水押ししているのが分かりますし、フラッシング効果もバッチリ。

これなら近づいてきたシーバスを、バイトに持ち込むことができるでしょう。

それからアイアンマービー55には、背中に2つのラインアイを装備しています。

頭寄りのフロントアイにスナップを装着すると、タイトな振り幅になります。

イワシの群れの中を通すなら、こちらのほうがシーバスを惹き付けるかもしれません。

最後尾寄りのリアアイにスナップを装着すると、ボディの振り幅が大きくなります。

イナッコやハゼに固執しているシーバスを振り向かせるのに、ちょうどいいといえそうです。

アイアンマービー55の既存カラーを使って、実際にキャストしてみました。

極めて薄くコンパクトなボディなので、風を切ってよく飛んでくれます。

しかも小さなボディの割りに重いですから、ロッドを軽く振るだけで飛距離を伸ばせます。

イメージしているよりはるかにロングキャストできるのは、とても心強いでしょう。

着水したら、フォールさせてからただ巻きリトリーブするのが基本。

シーバスのバイトは明確で、ロッドティップが一瞬でへし曲がってくれますから、そこからフッキング動作に移ることができました。

アイアンマービー55には、2023年新しい2種類のカラーバリエーションが追加ラインナップされます。

●レッドヘッドソリッドパールカラー

●銀粉ゴールドキャンディカラー

ホワイト系は濁りなどの水質変化に強く、シーバスに見つけてもらいやすい特徴を持っています。

流行りの銀粉処理系は、ナチュラルなフラッシングがベイトフィッシュっぽく、迷わずにバイトしてくれるかもしれません。

アイアンマービー55をロングキャストしてただ巻きリトリーブを敢行するのに向いている、おすすめのロッドをご紹介しましょう。

あまり硬過ぎないブランクスのスピニングロッドなら、飛距離も伸ばしやすいですし、アキュラシー精度の高いアプローチも実践できるでしょう。

ダイワからリリースされているシーバス・フラットフィッシュゲーム用スピニングロッドです。

ウエイトは130gと軽めなので、連続キャストしてもさほど疲れないでしょう。

全長は2.59mですから、アイアンマービー55をロングキャストしやすいです。

2ピース構造で、仕舞寸法は134cmです。

適合するルアーウエイトは、7gから35gまで。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら8lbから16lbまでです。

ブランクスの先径/元径は、1.8/12.4mmとやや太めです。

実売価格は1万円台と、とても購入しやすい価格帯に収まっています。

アイアンマービー55追加カラーの気になる発売日は、2023年の5月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、1,300円です。

水温が上がると、マイクロベイトパターンに遭遇するケースが増えます。

アイアンマービー55をタックルボックスに入れておけば、しっかり対応することができるでしょう。

キャストするときは、背後や周囲をよく確認してから、ロッドを振ってください。