シーバスのバイブレーションルアー特集!使い方やおすすめタックル
シーバスゲームを楽しむ際に重要なのは、居場所の目星をつけてからアプローチを開始することです。 ここかな?と絞り込んだら、シーバスの反応を確かめるために、さまざまなルアーを投入し…
FISHING JAPAN 編集部コアマンといえば、泉裕文さんが主宰するシーバスルアー関連メーカーで、多くのアングラーから支持を得ていることで知られています。
VJシリーズやワームのアルカリシャッドなど、実際に釣り場で使った経験のある人も多いでしょう。
ここでは、コアマンのルアーの中から、おすすめの3つをご紹介します。
目次
コアマンのルアーはどれも使ってみたのですが、中でもおすすめなのが、ローリングジグヘッドです。
2種類のウエイトが用意されていて、どちらも浮き上がりレスポンスが良好です。
RJ-7と命名されているほうが、ウエイト7gと軽めの設定。
ジグヘッド部分からピンが飛び出しているので、ダブルフックの股を挟んで固定。
キャストの衝撃ぐらいでは外れないものの、いざシーバスが掛かると、上手い具合に離れてくれます。
これにより、不意なバラシが抑えられ、安定したランディング率を得ることができるでしょう。
確かに既存のジグヘッドには、1本のフックしか突き出ていませんでした。
掛かりが浅いとすぐにバラシにつながるので、複数本のフックが欲しいと感じていたのです。
ジグヘッドの下部にトレブルフックを装着するという手法も試しましたが、ボトムの地形変化や沈下物に引っ掛かってしまい、地形変化をトレースすることなど無理でした。
その点コアマンのローリングジグヘッドなら、着底させてもダブルフックは背中側に付いているので、いきなり根掛かりすることはありません。
しかも前述のように、フッキング効率が高まっていますから、釣れるシーバスの数はアップします。
ボトムに到達するのが遅いとは感じませんが、浮上はかなり早めなのも、このアイテムの特徴でしょう。
ジグヘッド部分に使われている金属マテリアルの比重が、とても低くなっているからでしょう。
低いと軽くなり、アクションレスポンスも良くなります。
キャストしてリトリーブすると、タイトなローリングをキープ。
ベイトフィッシュによる水押しを再現しているようなこのアクションがあれば、気難しいシーバスでも口を使ってくれるのではないでしょうか。
10gタイプも使うのですが、7gタイプのほうが食わせやすく感じます。
ラインにテンションを与えてフォールさせると、着底するまでにバイトを拾えることも。
ジグヘッドのトレーラーには、コアマンのアルカリシャッドが付いていて、ワームキーパーも装着しやすい形状に作られています。
リトリーブスピードを切り換えることによって、任意のレンジを無段階にトレースできるのも強み。
このルアーを持参しておけば、時間帯・季節を問わず、シーバスにたどり着けるのではないでしょうか。
リトリーブの最中に、潮の当たりや変化に気づけるようになります。
そのときのラインの太さやリトリーブスピードを記録しておくと、もっとシーバスが釣れるようになるでしょう。
コアマンのパワーブレードにも、数多くのウエイト設定が用意されています。
おすすめなのは、ウエイト30gタイプ。
長さが125mmで、3番サイズのウィローリーフブレードに、8番サイズのトレブルフックが付いています。
使い方は至ってシンプルで、ロングキャストしてボトムまで落とし、そこからスローリトリーブを敢行するだけ。
リフト&フォールも効くとのことですが、ただ巻きのほうが30gのウエイトを活かせるような気がします。
日中のシーバスを狙う際、深場に沈んだものを効率よく獲りたい!と考えると、このルアーにたどり着きます。
潮の流れの強い場所でも効果的なので、ぜひ試してみてください。
コアマンからリリースされている、シーバスゲーム専用のメタルジグです。
フックが標準装備されているタイプがあるので、パッケージから出してすぐに使えるのが嬉しいです。
ウエイトは30gと、ボトムまで沈めるのにじゅうぶんで、なおかつシーバスゲーム用スピニングタックルに、過度な負荷はかからない範囲といえます。
ピックアップとフォールを繰り返してみたのですが、スライド・ダートアクションが素晴らしく、ロッドワークに対して敏感に反応してくれます。
メタルジグ特有のフラッシングは強めなので、広範囲からシーバスを引き寄せられるでしょう。
特に足場の高い護岸で用いるバーチカルジギングに、バツグンのレスポンス・対応力を発揮してくれます。
試しに他メーカーのキャスティング用メタルジグを併用してみましたが、スライド幅やダートする回数が全く異なりました。
確実にシーバスを振り向かせたいなら、専用設計のゼッタイをラインに結ぶようにしましょう。
コアマンのルアーをキャストして操作するのに適している、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
ロッドは、張りのあるブランクスのスピニングロッドで、9ft前後の長さならバーチカルジキングにも使いやすいです。
リールは、3000番サイズ以上なら、じゅうぶんなラインストックを確保できるはずです。
シマノ(SHIMANO) ソルトウォーターロッド シーバス ムーンショット 2021年モデル S96ML シーバス ショアキャスティング
シマノから発売中のソルトウォーターゲーム用スピニングロッド・ムーンショットシリーズの中から、9.6ftのMLパワーブランクスを選んでみました。
全長は2.90mで、継数は2本です。
仕舞寸法は、148.7cmにまで縮まります。
ウエイトは151gで、先径は1.8mm。
適合するルアーウエイトは、6gから32gまでで、メタルジグなら38gまで操ることが可能です。
適合するラインは、PEラインなら0.6号から1.5号までとなっています。
ブランクスのカーボン素材含有率は、98.5%です。
実際に手に取ってみると、適度な張りとしなやかさが共存した、扱いやすいブランクスに仕上がっています。
実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっているのが特徴です。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 汎用 アルテグラ 2021 C3000HG ショアエギング シーバス グレー
人気のアルテグラシリーズの中から、C3000番サイズのハイギアモデルを選んでみました。
ギア比は6.0対1なので、ハンドル1回転につき89cmのラインを巻き取ることができるように作られています。
実用ドラグ力/最大ドラグ力は、3.5/9.0kgに設定。
ウエイトは225gで、スプール寸法は直径47mm、ストローク17mmです。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら3号を150m、PEラインなら2号を200m巻けます。
ハンドルの長さは55mmで、ボールベアリングは5個搭載しています。
実際に手に取ってみると、とてもカチッとした剛性感が備わっている印象を持ちました。
実売価格は1万円台と、とても低価格な設定に収まっています。
じゅうぶんなラインストック量になるので、さまざまな釣りスタイルに合わせていくことができるでしょう。
コアマンのルアーの特徴や使い方、おすすめのタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?
実釣によるテストの繰り返しの中で生み出されたルアーばかりですから、釣れないときにこそ頼りになるアイテムばかり。
じっくりと時間をかけて使いこなしながら、ベストなアプローチができるようにスキルアップを心がけたいものです。
今後コアマンからリリースされる新しいアイテムにも、注目するようにしましょう!
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