シマノのサイレントアサシンでシーバスを釣りたい!ルアーゲームのおすすめアイテム
シーバスゲームを楽しんでいるアングラーが手にしているルアーといえば、やはりミノーが真っ先に挙げられるでしょう。
シマノからリリースされているサイレントアサシンシリーズも、そのひとつ。
キャスタビリティに優れていて、フラッシュブーストや狂鱗・強鱗ホログラムカラーなどのアピール度もバツグン。
ビッグサイズのシーバスをあなたの手元に引き寄せてくれる、必携アイテムです。
ここでは、シマノのサイレントアサシンについて、詳しくご紹介しましょう。
目次
シマノのサイレントアサシンとは
シマノのサイレントアサシンとは、シーバスゲームで有効に活用可能な専用ミノーのことです。
80Sや99Sなど、さまざまなサイズ・仕様がラインナップされていて、釣り場のシチュエーションに合わせて使い分けることができますよ。
とてもスリムなフォルムにデザインされていますから、飛距離はイメージよりも伸びてくれます。
その伸びをしっかり支えてくれているのが、AR-C重心移動システム。
内臓ウエイトがボディの最後尾に向けて移動し、そのボディバランスを利用して飛距離を出すシステムです。
特筆すべきは、最後尾にバネが仕掛けられていること。
ウエイトが着水後にそのバネによって、元居た場所=腹部へ強制的に戻されるのです。
そこにはマグネットも配置されていますから、まるで固定重心のような状態にウエイトを保持。
動き出しはもちろん、リトリーブやトゥイッチによるアクションの切れ味が増すようになっています。
俊敏な小魚のような動きを見て、捕食スイッチをオンにするシーバスは少なくはありません。
伸びた飛距離は、広範囲からシーバスを引き寄せることに役立ちますし、アクションの切れ味でバイトも誘発できるのが、シマノ・サイレントアサシンの強みといえるでしょう。
シマノのサイレントアサシンに搭載されているフラッシュブースト機能をチェック!
シマノのサイレントアサシンの最新バージョンには、フラッシュブースト機能が搭載されています。
これはボディの頭部後半部分に薄くて軽い反射板が設置されていて、ちょっとした揺れでもプルプルと震えるように組まれています。
反射板の両端を専用スプリングでぶら下げてあるからで、例えばサイレントアサシンが静止した状態でも、そのプルプルフラッシングを止めることがないのです。
となれば、流れの中でドリフトさせている状態でも、ボディは動いていないのに反射板はキラキラ光り続けていることに。
誘いの要素がルアーから絶えないことで、シーバスに気づかれる機会が増え、それが好釣果につながるのは間違いなさそうです。
シマノのルアーには、このフラッシュブースト機能が数多く搭載されるようになってきましたから、その強烈な効果を体感したアングラーも多いのではないでしょうか。
狂鱗ホログラムカラーでシーバスを誘惑!
シマノのサイレントアサシンには、狂鱗ホログラムカラーが採用されているモデルがあります。
写真を見る限りでは、本物のウロコのようですよね。
リアルな魚柄を側面部分に配色することで、近づいてきたシーバスが迷わずバイトしてくれる!その確率を上げるための工夫です。
もっとハッキリとウロコ模様をアピールした、強鱗ホログラムカラーもリリースされているので、ぜひ実釣で試してみてください。
実物のイワシを手に取って見ると、こういった並びのウロコの存在を確認できます。
それに寄せたシマノ独自のカラーリングは、シーバスゲームをよりエキサイティングなものに変えてくれるでしょう。
シマノのサイレントアサシンシリーズからおすすめのアイテムをピックアップ!
シマノのサイレントアサシンシリーズの中から、おすすめのアイテムを取り上げてみましょう。
さまざまなサイズや、フローティング・シンキング仕様が用意されていますよ。
釣り場のその日のシチュエーションをよく観察・分析して、ベストのサイレントアサシンを選択したいですね。
シマノ(SHIMANO) シーバスルアー ミノー エクスセンス サイレントアサシン 80S ジェットブースト XM-280N 001 キョウリンイワシ
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シマノのサイレントアサシンシリーズの中では、コンパクトな部類に入るシンキングミノーです。
全長80ミリで自重10グラム、AR-C重心移動システムで組み込まれているので、軽くてもよく飛んでくれますよ。
一般的はシーバスタックルなら、50メートルほどの飛距離を確保できるでしょう。
着水後リトリーブを開始すると、プルプルとウォブンロールしながら泳いでくれます。
1秒につき30~40センチほど沈むイメージなので、シャローエリアをボトムタッチしないスピードでトレースしてみましょう。
活性の高いシーバスがいれば、追従してくる姿を発見できるかもしれません。
その際、姿勢を低くしてアングラー自身の気配を消し、リトリーブスピードを維持し続けてください。
少し巻き取りを早めたほうが、バイトに結びつくこともあるのですが、すぐに巻き取ってしまうことにつながるのでちょっともったいないですよね。
徹底した定速ただ巻きを実践することで、釣れる数は飛躍的に伸びるでしょう。
根負けせずに続けてみて、シーバスが食い付く瞬間をじっくり観察してください。
基本的にはスピニングタックルによる遠投アプローチが効果的ですが、カバーやストラクチャー周りを丁寧に撃っていきたいなら、流行りのベイトタックルも活用してみたいですね。
根ズレに強い太目のモノフィラメントラインをベイトリールに巻いて、カバーを擦りながら誘ってみましょう。
汽水域の水門周りなど、こんなところにシーバスが潜んでいたのか!と感じるところで、大型サイズと出会えたりしますよ。
サイレントアサシンの80Sサイズが活きてくるシチュエーションでもあるでしょう。
シマノ(SHIMANO) ルアー エクスセンス サイレントアサシン 120F フラッシュブースト XU-112T 004 Fレッドヘッド
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- ¥1,747(Yahoo!)
こちらは、全長120ミリサイズのフローティングモデルです。
先進スペックのフラッシュブースト機能を搭載しているので、静止していてもキラキラとフラッシング効果を得ることができますよ。
自重は19グラムでAR-C重心移動システムを装備していますから、飛距離はかなり伸びます。
60メートルをカンタンに超えていくケースも、釣り場の風の状況などで出てきますから、それなりにラインキャパのあるスピニングタックルで操るようにしたいですね。
実際にフィールドで使ってみると、飛行姿勢は安定していてラインに絡まることなく着水してくれます。
フローティングですから流れに乗せやすく、河口域から中流域にかけての河川エリアで重宝するでしょう。
いわゆるドリフト釣法で、長い時間をかけてシーバスにルアーを見せ続けることが可能で、日中なら豪快なバイトの瞬間も拝めることが多いです。
フッキング効率も2フッカーの割りには申し分なく、丁寧に誘いをかけたいときにラインに結びたいですね。
フラッシュブーストの反射板も大き目なイメージで、フラッシング効果は高まっていると実感できます。
河川の流れに乗せているだけでバイトが連発するのを味わってしまうと、ちょっと手放せなくなるルアーですよね。
防波堤から沖合いの潮目を通して、流れに絡めて放置するのも効果的。
誘いから食わせに転換する際の、ロッドワークにも敏感に反応してくれます。
シマノ(SHIMANO) ワーム EXSENCE サイレントアサシン 160F AR-C XM-160K 16T パールレッドヘッド 762542
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160ミリサイズのサイレントアサシンは、シリーズ中最もボリュームのあるタイプになります。
フローティング仕様なので、キルを入れて流れに乗せることもできますし、ただ巻きアプローチで水面にV字引き波を作り出すことも可能です。
それら強めの水押し効果が、シーバスの捕食スイッチをオンにするケースが多々ありますから、バイト誘発型ミノーといえるでしょう。
コノシロやハタハタなどといった、大き目のベイトフィッシュを追いかけているシーバスにも効き目があり、季節的には冬場に向かうほうが使い勝手はいいかもしれません。
カバーやストラクチャー周りで浮かしておくと、真下にシーバスが見に来ることがあります。
そのタイミングでトゥイッチやジャークを加えてもバイトしにくいですから、そのまま放置で様子を見てください。
一旦離れて再度見に来るようなら脈あり、ゆっくりとリトリーブを開始して追従バイトを拾うようにしましょう。
シマノのサイレントアサシンを使いこなしてシーバスをゲットしよう!
シマノのサイレントアサシンの特徴や搭載スペック、おすすめのアイテムをピックアップしましたが、いかがでしたか?
かなり豊富にサイズ・仕様のラインナップが用意されているので、自由に選んで試してみることをおすすめします。
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