ルアーのアップ写真

スイングマイキー72でビッグバスを釣りたい!2023年新登場のジョイントベイト

FISHING JAPAN 編集部

3連のジョイントボディが個性的な新しいルアー・スイングマイキー72が、2023年ジャッカルからリリースされます。

ビッグベイトのような大きなボリューム感はなく、ピンポイントでの誘い+食わせアプローチを実践できるコンパクトボディが魅力的。

その特徴や使い方について、詳しくご紹介しましょう。

スイングマイキー72とは

スイングマイキー72とは、2023年にジャッカルから新発売される、フローティング仕様のジョイントベイトのことです。

全長は72mmとかなり小振りなので、着水直後に場に過度なプレッシャーを与えてしまう展開にはなりにくいでしょう。

ウエイトは9.3gしかありませんから、スピニングタックルで使うことができます。

もちろんベイトタックルでもキャスト可能なので、太いラインでアプローチするのも可能です。

フックは、ボディ中央の腹部にひとつ、大きめのトレブルフックが装備されています。

最後尾にはフックが付いていないので、ジョイントの扁平テールはフレキシブルにアクションし続けることができます。

例えば、リップを活用して少し潜らせてから浮上させると、その最中でもテールを振り続けます。

水面で静止させている状態でも、ジョイント部分はわずかな水流をとらえて、自発的アクションを繰り出すでしょう。

もしそばまでバスが接近してきていたら、迷わずバイトしてくるかもしれません。

スイングマイキー72のジョイント部分に注目してみると、かなり振り幅が大きく取れるようにデザインされています。

これならキャストしてステディリトリーブに移ると、ボディ同士が接触をしてカチカチ音が鳴り響くはず。

一定のリズムで発生する干渉音に対し、バスはビビッドに反応しやすいですから、リトリーブの最中に襲い掛かってくるかもしれません。

背中のひれが水面に突き出す程度のスピードで引っ張りながら、V字の複雑な波形を作り出せば、広範囲からバスが引き寄せられてくるでしょう。

水面から突き出た木の枝を見つけたら、リトリーブを止めて制動をかけてください。

木の枝から離れないように、潜行させては浮上を繰り返して、丁寧に誘いをかけます。

ジョイントボディは、ルアーそのものの向きを大胆に変えますから、その状態で強めに引っ張ると、高い水押し効果か得られるでしょう。

その波が静まったら、次の刺激的なアプローチを重ねてみて、バスがどう反応してくるか注視してください。

スイングマイキー72の使い方を考えてみた!

スイングマイキー72の使い方として、岸際カバーの攻略が挙げられます。

葦などの植物が生えている場所なら、水没しているカバーも点在しているはず。

それを潜行させてリップで確かめ、場所が確定したら何度もアプローチすることを実践します。

少し遠目に着水させてから、その水没カバーに近づけていってもかまいませんし、いきなり水没カバーの真上へ着水させてもいいでしょう。

それぞれに対するバスの反応を見ながら、効率よくバイトに導けるアプローチを探り当ててください。

発見できたら、後はスイングマイキー72のカラーをローテーションしながら、異なる刺激を与え続けてバイトを導き出すようにしましょう。

意外とワームリグによるアプローチよりも、バスの数釣りやサイズアップにつながるかもしれません。

合計10種類のカラーバリエーションから選択可能!

スイングマイキー72には、全部で10種類のカラーバリエーションが用意されています。

●デビルズクリアーカラー

●ゴーストチギルカラー

●ナチュラルギルカラー

●チャートバックパールギルカラー

●ピンクバックコギルカラー

●スイングアマガエルカラー

●スイングクロガエルカラー

●銀ブナカラー

●金ブナカラー

●スイングドチャートガエルカラー

体高のあるボディフォルムなので、プルーギルに似せた配色がよく似合います。

ナチュラルな雰囲気もよく表現できていますから、釣り場にブルーギルを見つけたら、まずはギル系配色を選んで投入してみましょう。

特に岸際カバー周りには、ブルーギルか集まっていることが多々あります。

丁寧にキャストして、バスの警戒心が膨らまないように配慮しながら、好みのアクション&ポーズで誘いをかけてください。

スイングマイキー72を操作するのにおすすめのタックルを選んでみた!

スイングマイキー72をキャストして柔軟に操るのに適している、おすすめのタックルをご紹介しましょう。

ロングキャストが可能で、あまり硬過ぎないブランクスのベイトロッドがマッチします。

リールは、12lb以上のモノフィラメントラインがしっかり巻けるベイトリールならOKです。

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シマノのエクスプライドシリーズの中から、6.10ftのMパワーブランクスモデルを選んでみました。

全長は2.08mですから、軽く振り込むだけで飛距離を伸ばすことができます。

継数は2本ですが、グリップジョイント方式を採用しているので、仕舞寸法は176.3cmと長めになります。

ウエイトは100gと、かなり軽め。

先径は1.8mmで、適合するルアーウェイトは7gから21gまで。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら8lbから16lbまで、PEラインなら最大で3号まで操ることが可能です。

グリップの長さは250mmで、ブランクスのカーボン素材含有率は、99.5%になります。

実際に手に取って振ってみると、とても軽くて張りのあるブランクスに仕上がっています。

手元感度は高めで、細やかなロッドワークによるアクションを、ルアーに与えることができるでしょう。

実売価格は2万円台と、コスパ優秀な価格帯に収まっています。

エクスプライドシリーズのベイトロッドは、しなやかなものから張りのあるものまで多岐に渡っています。

Mパワーもあればかなりリフト力が強めなので、大型サイズの魚が掛かっても、安心してやり取りを楽しめるでしょう。

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人気のベイトリール・メタニウムシリーズの中から、ハイギアモデルを選んでみました。

ギア比は7.1対1なので、ハンドル1回転につき76cmのラインを巻き取ることができるようになっています。

最大ドラグ力は5.0kgで、ウエイトは軽めの175g。

スプール寸法は、直径が34mmで幅が19mm。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら12lbを100m巻けます。

2023年には、14lbを100m巻ける23メタニウム100が追加ラインナップされますから、釣り方に合わせて選ぶようにしましょう。

ハンドルの長さは42mmで、ボールベアリングは10個搭載しています。

実際にフィールドで使ってみると、とても軽くて剛性が高いことを実感できます。

バスからの強い負荷にもじゅうぶん耐えることができ、スムーズで滑らかな巻き取りによる引き寄せも実施可能です。

キャストの際には、バックラッシュトラブルがきっちり抑えられるので、安心して連続キャストを敢行できるのが嬉しいです。

実売価格は3万円台と、ハイスペックならではの価格帯に収まっています。

スイングマイキー72の気になる発売日はいつ?

スイングマイキー72の気になる発売日は、2023年の4月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、2,420円です。

ワームリグを投入してピンポイントで粘るのとは、全く異なるアプローチを実現できるルアーかもしれません。

どうしても食わないバスに遭遇したら、スイングマイキー72を試してみることをおすすめします。

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