シーバスタックル最新アイテムの選び方!初心者におすすめのタックル徹底考察
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FISHING JAPAN 編集部仕舞寸法の短いキャスティング用スピニングロッドがあれば、さまざまなシチュエーションでルアーゲームを楽しむことができます。
ダイワのラテオモバイルなら、仕舞寸法が70cmから89cmの間で収まってくれますから、肩に担いで移動することも可能に。
気軽に軽快に釣りを満喫したいアングラーにとって、欠かせないロッドになっています。
その特徴や使い方、マッチしそうなおすすめリールについてご紹介しましょう。
目次
ラテオモバイルとは、ダイワから発売中の4ピースに分かれる、モバイル系キャスティングロッドのことです。
モデル設定は、全部で5種類用意されています。
自分のやってみたい釣りスタイルに合わせて、じっくり選んでみましょう。
ラテオモバイルには、HVFとX45の高品質ブランクスが採用されているので、高い感度を誇り、ネジレからの復元力も保持しています。
グリップにはエアセンサーシートが配備されていて、ガイドシステムにはステンレス製のガイドフレームに、SiCガイドリングが搭載されています。
気になる継目部分には、ダイワ独自のVジョイントが使われていますから、しなやかな曲がり・しなりを実現してくれるでしょう。
それではラテオモバイルを機種別にチェックしてみます。
●86ML-4・・・全長2.59mで4ピース仕様、仕舞寸法はシリーズ最小の70cmです。
ウエイトは125gと軽めで、先径/元径は1.6/12.4mm。
適合するルアーウエイトは7gから35gですから、市街地でシーバスを狙うのに向いているでしょう。
適合するPEラインは0.6号から1.5号で、ブランクスのカーボン素材含有率は96%になります。
●90ML-4・・・全長2.74mとやや長めで、仕舞寸法は73cm。
ウエイトは132gで、先径/元径は1.6/12.9mmと細めの設定。
適合するルアーウエイトは7gから35gで、1.5号までのPEラインにマッチします。
ブランクスのカーボン素材含有率は、96%です。
ウェーディングゲームにもじゅうぶん対応できるスペックに、仕上がっているのではないでしょうか。
●96M-4・・・全長は2.90mと長くなっていて、仕舞寸法は78cmです。
ウエイトは149gで、先径/元径は2.1/15.2mmと太目。
適合するルアーウエイトは10gから50gなので、シーバスゲーム以外にライトショアジギングゲームも楽しめるでしょう。
適合するPEラインは、最大で2.0号まで。
ブランクスのカーボン素材含有率は、98%になっています。
●106M-4・・・全長が3.20mと、3mを超えたサイズになっています。
仕舞寸法は85cmで、ウエイトは158g。
先径/元径は2.1/15.2mmと太目で、適合するルアーウエイトは10gから50gまで。
PEラインなら最大2.0号まで対応可能で、ブランクスのカーボン素材含有率は98%です。
サーフエリアでのヒラメ・マゴチゲームにも使うことのできる、ロングキャストモデルといえそうです。
●110MH-4・・・最も長い3.35mに設計されていて、仕舞寸法は89cmになります。
それでもウエイトは193gと軽めで、先径/元径は2.2/15.2mmに。
適合するルアーウエイトは、12gから60gまで。
PEラインは、最大2.5号まで使うことができます。
ブランクスのカーボン素材含有率は、98%です。
磯場でヒラスズキや回遊青物を狙うのに、丁度いいロングロッドに仕上がっています。
ラテオモバイルは、その携行性の高さが利便性を膨らませています。
これまで持ち込むのを諦めていた釣り場にも、バッグやロッドケースに入れて持参できますし、予備用のロッドとしていつもの釣りに帯同することも可能です。
不意のトラブルで通常使っているロッドが使えなくなったときなどに、サブロッドとして質感の高いものを取り出せるのは嬉しいでしょう。
実際にジョイントして振ってみると、継目から軋み音が発生することはありませんでした。
ブランクスの曲がりも美しく、これならルアーをロングキャストするのに何ら問題はありません。
自分の釣りスタイルに、もうひとつ引き出しが増えたような感覚になれる、おすすめのアイテムです。
ラテオモバイルに装着して使ってみたい、おすすめのスピニングリールを取り上げてみましょう。
まずは、ロッドレングスの短い86ML-4にマッチしそうなものから。
2500番から3000番クラスの軽量スピニングリールが、使いやすさを膨らませてくれそうです。
コスパ優秀で人気の高いレグザシリーズの中から、3000番モデルを選んでみました。
ギア比は5.2対1なので、ハンドル1巻きにつき77cmのラインを巻き取ることができるように作られています。
自重は260gですから、軽くて操作性は高いでしょう。
最大ドラグ力は10kgで、ラインキャパはモノフィラメントラインなら8lbを150m、PEラインなら1.5号を170m巻けます。
ボールベアリングは5個搭載していて、ハンドルの長さは55mmです。
実際にロッドに装着してハンドルを回してみると、安定感のある巻き心地を体感できました。
ローター回転も滑らかで、ラインのたるみを素早く巻き取ってくれます。
ドラグのレスポンスも合格点ですから、不意に大型魚が掛かっても、慌てず対処できるでしょう。
実売価格は1万円台と、とても安い価格帯に驚いてしまいます。
これならラテオモバイルと同時購入することも、視野にいれやすいかもしれません。
2022年にリリースされて人気の高い、カルディアSWシリーズの4000番モデルです。
ギア比は6.2対1なので、ハンドル1回転につき99cmものラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は12kgで、自重は290gとSWモデルにしては軽めです。
ラインキャパは、PEラインなら1.5号を200m巻けます。
ハンドルの長さは60mmで、ボールベアリングは6個搭載しています。
実際に手に取ってみると、ハンドルノブは握りやすくて、チカラをしっかり込められる印象です。
ローターは力強く回ってくれますし、ドラグレスポンスも安定しています。
実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
ノーマルモデルの4000番も捨てがたいのですが、SWモデルでこの軽さ・使いやすさは見逃せません。
防波堤や磯場・サーフエリアなどのさまざまなシチュエーションで、大胆に積極的に使ってみましょう。
サーフで使ったときは、砂などがリールに付着しやすいですから、帰宅後の真水による洗浄メンテナンスは欠かさないようにしてください。
特にラインローラーやスプール周りは、念入りに洗い流すようにしましょう。
ラテオモバイルの特徴や使い方、おすすめのスピニングリールをご紹介しましたが、いかがでしたか?
継目部分が安定しているロッドが開発されるようになって、モバイルタイプのリリースが増えています。
購入前に釣具店で実際につながせてもらうようにすれば、納得して購入することができるでしょう。
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