バス釣りのおすすめベイトリール大特集【2022年度版】

バス釣りに用いるベイトリールは、2022年に入ってからも数多く登場しています。

それらを含めて、釣具店やネット通販で購入可能なアイテムを独自にチェック。

実釣で使ったものは、そのインプレも絡めながら、おすすめの機種を詳しくご紹介しましょう。

ダイワから2022年に新発売される、軽量でコンパクトボディに設計されたベイトリールです。

タトゥーラTWシリーズといえば、100番サイズがこれまでの最小で、まさかそれより小さなものがリリースされるとは、予想を超えたものといえるでしょう。

32mmのスプール直径で、ラインキャパは12lbのモノフィラメントラインを100mも巻けますから、さまざまな使い方に対応できます。

バス釣りは当然として、流行りのチニングゲームやロックフィッシュゲームなどで、フリーリグをメインにしたアプローチを実践してみたくなります。

外観は、見た瞬間「アルファスなのか！？」と感じましたが、アルファスよりも太いラインを多く用いることが可能です。

具体的には、20gぐらいまでのルアーやリグをアプローチするのに向いているでしょう。

最新のハイパードライブデザインを搭載していますし、TWSやマグフォースZの採用で、キャストフィールはバッチリ。

加えて実売価格が1万円台と、とても低価格な設定になっているのが、他のバス釣り用ベイトリールに代えがたい魅力となっています。

初心者アングラーが最初の1台として選ぶのにも適していますし、ベテランアングラーが多用途に扱える小型ベイトリールとして持つのもアリでしょう。

ボディフレームやサイドカップ、スプールまでもがアルミ素材を採用していて、耐久性にも一定以上の安定感を見い出せます。

選択肢の多さで勝負するダイワの、斬新で分かりやすい1台を、ぜひ試してみてください。

こちらのバス釣り用ベイトリールは、2021年の12月に発売がスタートしたので、実釣インプレすることができます。

スプール直径34mmのマグZブーストスプールを搭載しているおかげで、キャストフィールの安定感はバツグン。

空気抵抗の少ない30g超えのメタルジグなら、スプールに巻いた90mほどのナイロンライン16lbが出尽くしてしまうほどでした。

ふわりとラインが浮き上がって、そこから伸びていくような感じが心地よく、ロングキャストを実践したいアングラーにおすすめの1台となっています。

ギア比は2種類あって、こちらはハイギアモデル。

7.1対1ですから、ハンドル1巻きにつき75cmのラインを巻き取ることができるようになっています。

最大ドラグ力は6kgと余裕がありますから、キッチリ締めてラインを出さないやり取りを楽しめるでしょう。

自重は200gと軽めで、スプール寸法は直径が34mmで幅が24mm。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら16lbを100m巻けます。

ソルトウォーターゲームをメインに使うなら。PEラインを巻くケースも出てくるでしょう。

1.5号なら200mも巻けるので、流れにルアーをドリフトさせていくようなアプローチにもじゅうぶん対応可能です。

ハンドルの長さは100mmと大き目、ボールベアリングは10個搭載しています。

とにかくロングキャストによるアプローチを、安定して繰り返したいアングラーに、ベストマッチな仕上がりを見せてくれているベイトリールといえそうです。

シマノのベイトフィネスリールといえば、アルデバランシリーズがさまざまな釣りシーンで使われています。

2022年には最新モデルがリリース、アングラーの期待も高まっているでしょう。

超軽量でコンパクトな上に、軽やかな回転の伸びを見せてくれるスプール＋ブレーキシステムには、驚くほかありません。

3g程度のスプーンやミノーでも、狙ったピンポイントに丁寧に着水させることが可能になっています。

バス釣りにおけるスモラバを用いたアプローチでは、欠かせないリールになっていますし、渓流エリアにおける手返しの良いアプローチにも活かしやすい存在でしょう。

姿勢の低いロープロファイルデザインにも磨きがかかっていて、手首を柔軟に使ったスナップキャストも軽快にこなせるはずです。

こちらは、ギア比は8.9対1のモデルなので、ハンドル1巻きで81cmのラインを巻き取ることができるように作られています。

最大ドラグ力は3.5kgとやや低めで、スプールの直径は29mm、幅は19mmです。

ラインキャパは、フロロカーボンラインなら8lbを45m巻けます。

自重は130gと究極の軽さを誇っていて、ハンドルの長さは40mmです。

ボールベアリングは、10個搭載しています。

アンタレスという、前のバージョンを強固に改良したモデルが、現行モデルの販売を上回っているという事実。

これはただそれだけ、そのようなニーズが大きく存在していると理解するしかないと思います。

実際にこの製品を実際のフィールドで使用すると、DCブレーキシステムを用いたバックラッシュトラブルの抑制が容易であり、安定性がある巻き感覚も非常に快適です。

魚を沖に向かって遠くの場所で掛けても、ラインテンションをしっかりキープしたまま引き寄せることが可能です。

ギア比率は7.8対1で、ハンドルを1回転させると93cmのラインを回収できる設計になっています。

最大ドラグ力は6.0kgと十分にある一方、自重は235gと非常に軽い方です。

スプールの大きさは、直径が38mmで幅が22mm。

ラインキャパシティは、モノフィラメントラインを使う場合、20lbを100mも巻くことができます。

PEラインの場合は、4号を100m巻くことが可能で、ソルトウォーターゲームにも適してるでしょう。

ハンドルの長さは45mmで、ボールベアリングは10個を備えています。

非常に優れたスペックなので、実売価格は5万円を超えます。

価格を少しでも下げた別モデルがリリースされれば、大量のセールスを見せる可能性があると感じます。

アンタレスDC MDの兄弟機とは言えないかもしれませんが、ヘビーデューティーな雰囲気が匂い立つベイトリールに仕上げられています。

DCブレーキシステムは搭載せず、代わりにシマノが得意とする遠心ブレーキでバックラッシュトラブルを制御。

太いラインを大量に巻けて、ロングキャストで広範囲を積極的に探れるのが魅力です。

ギア比は7.9対1になっていて、ハンドル1巻きで107cmものラインを巻き取れるのが強みでしょう。

最大ドラグ力は8.0kgもあって、自重は315gと重めです。

スプール寸法は、直径43mmで幅22mm。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら25lbを135mも巻けます。

ハンドルの長さは51mmで、45mmバージョンも用意されています。

ボールベアリングは、7個搭載しています。

バス釣りならビッグベイトによるアプローチに使いやすく、シーバスゲームならボートシーバス用ビッグミノーやビッグペンシルなどを操れるでしょう。

軽量&コンパクト化が進むバス釣り用ベイトリールの中にあって、独特な輝きを持ち続ける存在は、やはり気になるところです。