ダイワの渓流竿特集!渓流・源流タイプと本流タイプからおすすめ10選
イワナやアマゴをターゲットに、数多くのアングラーが今年も渓流を目指して歩を進めるでしょう。
ダイワの渓流竿なら、源流域や本流エリアを攻略するのに適したアイテムが用意されていますよ。
長い距離を歩いても疲れないし邪魔にならないコンパクト収納設計のものや、川幅の広いところでも的確にピンポイントへ仕掛けを届けられる長尺設計のものまで、あらゆるシチュエーションを想定した豊富なラインナップが魅力的。
「渓流竿ってさ、リールが付かないロッドだからよく分かんないんだよな~、、」
確かに渓流竿は延べ竿ですから、構造的にはとてもシンプルです。
こういう釣り方にしか使えない!という専門性の高いものというよりは、オールラウンドに対応できてしまうもののほうが多いかもしれません。
そこでここでは、ダイワの渓流竿について詳しくご紹介しましょう。
ダイワの渓流竿とは
ダイワの渓流竿とは、イワナやヤマメ・アマゴなどを釣るための専用ロッドのことです。
源流と呼ばれる河川の最上流域では、岩肌が剥き出しで切り立っているようなシチュエーションに多く出くわします。
木々の枝が覆いかぶさり、ロッドを自由に振り回すスペースがありません。
当然あまりに長いロッドでは、操作できないケースも。
ズーム機能の付いたものなら、瞬時に長さを切り換えられますが、通常なら最初から短めのロッドを用意しておくほうが無難でしょう。
また餌に食い付いた魚をすぐに引き寄せなければ、岩場に潜られて最悪の場合摩擦でラインを切られてしまうかもしれません。
そんな事態にならないように、張りのある硬めのロッドで魚に主導権を与えない釣りを展開するようにしたいものです。
渓流域で使いたい渓流竿
源流から少し下流にやってくると、目の前が開けた渓流域にロケーションが変わります。
ここでは、やや長めのロッドを使っても、イメージ通りに使いこなすことができるでしょう。
堰などの人工物も増えてきますから、魚の潜んでいそうなピンポイントへ丁寧に仕掛けを届けてみてください。
例えば、6メートルの長さの渓流竿も選択することができます。
「えーっ、そんな長いロッド、使ったことないよぉ~っ、、」
だいじょうぶ!心配は要りません。
長めの渓流竿を使いこなすコツは、穂先を自分の視野の中に入れたままにすること。
すなわち、むやみに立てたり横方向に振ったりしないことが大切です。
視野から穂先が常に見えていれば、長さが自分のイメージにしっかり刷り込まれて、そのうち立てたり横にしたりしても、何かに触れる手前で制動をかけられるようになりますよ。
こればかりは釣り場で練習あるのみ、足しげく渓流へ通ってチャレンジしてみましょう。
本流域で使いたい本流竿
渓流よりもっと下流へ足を伸ばすと、そこには本流域が広がっています。
川幅がかなり広くなり、民家もちらほら見ることができるようなエリアですね。
こういう場所には、かなり大型に成長した渓流魚が潜んでいることがあります。
長さ8メートルを超えるような本流竿を駆使して、まだ見ぬビッグサイズを狙ってみてはいかがでしょう。
鮎釣りを楽しんでいるアングラーが持っているロッドと、長さが変わらなくなってきますね。
もし鮎釣りをしている人を見かけたら、そのエリアでは釣りをせずに別の場所を探すようにしましょう。
異なる釣り方になりますから、こちらの行為が相手の邪魔になるかもしれません。
先行者がそこにいたら、その人を優先する気持ちを持つようにしてください。
ダイワの渓流竿でおすすめのアイテムはこちら!
ダイワの渓流竿の中から、おすすめのロッドを取り上げてみましょう。
まずは、源流・渓流域で用いるタイプのロッドから。
ダイワでは、このカテゴリーにかなりの種類のロッドをラインナップしています。
それだけアングラーの中で人気が高いということでしょう。
ダイワの人気渓流竿・流覇の6メートルタイプです。
渓流域での活用がおすすめですが、穂先が2種類標準で付いていますよ。
ひとつは、カーボンチューブラーで、パワーに優れた仕様になっていますよ。
もうひとつは、SMT=スーパーメタルトップで、感度と食い込みに分のある穂先です。
釣り場のシチュエーションに合わせて、使い分けてみましょう。
ダイワ(DAIWA) 渓流竿 春渓シリーズ・V S中硬硬 61M・V 全長6.1m
- 最安値価格
- ¥16,214(楽天市場)
こちらは渓流竿で、パワーと瞬発力を秘めた抜き調子に仕上がっています。
魚からのアタリをとらえた瞬間、しっかりフッキングしてその場から引き離したい場合に、とても便利でしょう。
価格は1万円台と大変リーズナブルになっていますから、追加で個性的な1本が欲しかった人に、ちょうどいいかもしれませんね。
細い径のカーボンチューブラー穂先を採用しています。
ダイワ(DAIWA) 渓流竿 エキスパート テクニカルチューン・V 70M・V 釣り竿
- 最安値価格
- ¥34,362(Yahoo!)
マルチという呼び方をしていますが、いわゆるズーム機能の付いた渓流竿です。
全長7メートルが6.5メートルに一瞬で縮めることができますよ。
釣り場のシチュエーションに合わせて、臨機応変に使い分けてみましょう。
また細糸に適したソフトな操作性を持っていて、魚を引き抜くパワーも持ち合わせています。
こちらは、沢などの源流域に立ち入る際に、ロッドをEVAでしっかりガードできるように作られた渓流竿です。
耐久性を重視しているので、外殻をかぶったミノムシに似ているとして、このネームが付けられていますよ。
短めの設定にして仕舞寸法も抑えられていますから、手に持った状態でヤブ漕ぎしつつ、沢に棲む魚を目指してみましょう。
ダイワの小継ぎタイプの渓流竿です。
仕舞寸法が、なんとたったの39センチに設定されていますから、持ち運びはラクラク。
ベースは源流域で釣りに使うのが目的ですが、デイパックなどらもカンタンに収納できるので、旅先へ持ち込んで釣りができそうなポイントを見つけたら、取り出して使うことができますよ。
固着防止リングやメガトップを標準装備しているのは、嬉しいですね。
この清流Xなら、渓流の釣りはもちろん、海の防波堤でアジやイワシ・サバ・メジナなどを効率よく釣ることができます。
6.41メートルも長さがあるので、足場の高いところからでもアプローチが可能になります。
カーボンソリッド穂先のメガトップや、HVFカーボンブランクスによって、手返しよく魚を釣ることができるでしょう。
ダイワの渓流竿で、本流竿にカテゴライズされるハイスペックモデルです。
全長は10メートルを超えますから、手付かずのポイントを独占して攻めることができるでしょう。
長くなっても手元感度はじゅうぶん、SMTの採用や自重310グラムという軽量化が、プラス要素となってアングラーを助けてくれるでしょう。
ダイワ(DAIWA) 渓流竿 エアマスター 100M 釣り竿
こちらはダイワの本流竿・エアマスターです。
SVFナノプラスをブランクに使い、中節にはアンサンドフィニッシュ=無塗装を採用して軽量化を図っていますよ。
全長10メートルもあるのに、自重はなんと287グラム。
これなら疲れ知らずで本流域の釣りを楽しめますね。
ダイワ(DAIWA) 渓流竿 プライム本流・V 硬調硬 H90M・V 釣り竿
ダイワの本流竿・プライム本流の9メートルロッドです。
軽快でシャープな操作性を保持しながら、ロッド全体で曲がって粘り強さを発揮するように仕上げられていますよ。
例えば、利根川の大型のヤマメや天竜川のニジマスなど、人気釣り場の大型狙いに適しているでしょう。
ダイワのテンカラ釣り用ロッドです。
コンパクトに収納できる短めのロッドですから、渓流釣り初心者りの子供や、源流域で扱うロッドとして重宝するでしょう。
仕舞寸法が、たったの41センチになりますから、デイパックやカバンに入れて持ち歩くことができますよ。
これからテンカラを始めてみたい人にも、とてもリーズナブルで購入しやすい価格設定になっています。
ダイワの渓流竿を使いこなしてイワナやアマゴを釣り上げよう!
ダイワの渓流竿のカテゴリーや特徴、おすすめアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?
渓流の釣りで気を付けておきたいのが、危険の回避です。
街中から遠く離れたエリアまて足を踏み込むことになるので、携帯電話はつながらなくなります。
当然ネット環境もないので、トラブルに見舞われたら自分で解決するしかありません。
近隣にどんな公共施設が存在して、病院までどれくらいかかるか、事前に調べておくようにしましょう。
スズメバチや毒ヘビは必ずいますから、ポイズンリムーバーや薬の持参など準備は怠らないようにしたいものです。
イノシシやクマの出現情報も確実に入手するようにして、きっちり計画を立ててから渓流へ向かうようにしてください。
ダイワの関連記事はこちら
ダイワのクレストを使ってみた!コスパ優秀スピニングリールを徹底チェック
ダイワからたくさんのスピニングリールが発売中ですが、とびきりコスパ優秀なものといえば、クレストが挙げられるでしょう。 シルバーカラーのボディにブラックとゴールドの色調が重なって…
FISHING JAPAN 編集部ダイワのブレイゾンを使ってみた!コスパ優秀な人気バスロッドのインプレチェック
ダイワの人気バスロッド・ブレイゾンのラインナップが充実しています。 2020年には、テレスコタイプで持ち運びに便利なモバイルロッドも加わりましたよ。 ユーザーの数もどんどん増えて…
FISHING JAPAN 編集部「ロッド」カテゴリの人気記事
- 磯竿はどれを選べばいいの?初心者にも分かりやすいおすすめ人気アイテム11選
- 釣れるシーバスロッドBEST10!最初の1本を選ぶときの疑問を解決しよう!
- 磯竿の3号ってどんな使い道があるの?人気メーカーのおすすめロッドをピックアップ
- ソリッドティップってどんなメリットがあるの?チューブラーティップとの比較やおすすめロッドを特集
- エギングロッド徹底解説!プロによるロッドの選び方&厳選ロッド16本を紹介!
- ジギングロッド徹底解説!ロッドの選び方&おすすめモデル8選
- 釣れるタイラバロッド完全ガイド!人気メーカーのおすすめ20ロッドをリストアップ!
- チニングロッド特集!ハイエンドモデルから汎用性の高いロッドまで23選
「ダイワ」カテゴリの人気記事
- ダイワのレグザを使ってみた!汎用型スピニングリールの実力チェック
- リバティクラブ ショートスイングで防波堤釣りを楽しみたい【ダイワ】
- マルチランディングポールは2024年ダイワから新発売の軽さと強さを備えたタモの柄!
- ダイワ人気の19タトゥーラTWを実釣インプレ!オールラウンドに使えるベイトリール
- ダイワのブラストLTが気になる!ショアジギングアングラーから高評価を受けている軽量スピニングリール
- ダイワの磯竿ってどれを選べばいいの?人気シリーズからおすすめロッドをピックアップ
- ダイワのシーバスロッド【ラテオ】の使い方特集!おすすめアイテムを実釣インプレ!
- 24アドミラAは2024年新登場の船釣り用ベイトリール!【ダイワ】
DAILYランキング