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ダイワのクレストを使ってみた!コスパ優秀スピニングリールを徹底チェック

FISHING JAPAN 編集部

ダイワからたくさんのスピニングリールが発売中ですが、とびきりコスパ優秀なものといえば、クレストが挙げられるでしょう。

シルバーカラーのボディにブラックとゴールドの色調が重なって、昔ながらのスタンダードな外観イメージに仕上がっていますよ。

これならルアーロッドはもちろん、防波堤釣りなどで扱う振り出し式ロッドにも、ぴったりマッチするでしょう。

ここでは、ダイワのクレストシリーズについて、詳しくご紹介しましょう。

ダイワのクレストとは

ダイワのクレストシリーズとは、低価格で扱いやすいベーシックなスピニングリールのことです。

実売価格帯は、なんと5千円を下回る機種もありますから、ロッドと合わせて1万円でおつりが来るかもしれませんね。

「そもそも安い価格のリールって、どんなメリットがあるの?」

安いというだけで大きなメリットといえそうですが、それを総合釣具メーカーとしてネームバリューのあるダイワが作って販売しているところに価値を見い出せます。

安ければ、家族用に複数個購入することができますし、予備用としてクルマに積んでおくことで、万が一のトラブルの際にも釣りを止めずに続けることができますよ。

問題は、クレストの性能です。

安かろう悪かろうでは、全く使えないことになりますから、しっかりチェックしてみましょう。

クレストの心臓部にはデジギヤⅡを搭載

ダイワのクレストには、14種類もの番手が用意されています。

1000番から4000番までで、ショアからのキャスティングゲームはもちろん、船釣りシーンに持ち込んでも活用できるでしょう。

大きな負荷が掛かっても対処できるように、クレストの心臓部にはデジギヤⅡが搭載されています。

デジタル解析を用いて理想的な歯面を実現していて、高い精度のマシンカット技術でギヤを作り上げています。

鍛造ギヤの歯面精度と比べても遜色なく、耐久性も向上していますよ。

高い剛性のアルミマシンカットハンドルを採用

ダイワのクレストには、高い剛性を誇るアルミマシンカットハンドルを搭載しています。

インフィニットストッパーとの相乗効果によって、ガタツキのない滑らかな回転を生み出していますよ。

ダイワ独自の人気機能であるエアローターやエアベール、それからマグシールド機構は搭載されていません。

安い価格に抑えるための手法ですから、購入する段階で検討項目には挙がることになりそうです。

ソルト対応のスピニングリールですから、釣行後は自宅でしっかり水洗いすることを実践すれば、長く使うことはできるでしょう。

ダイワのクレストからおすすめの番手をピックアップ!

それでは、ダイワのクレストシリーズの中から、気になるおすすめの番手を取り上げましょう。

最もコンパクトなのは1000番で、アジングやメバリング・管釣りトラウトゲームなどに使うことができるでしょう。

流行りの穴釣りにもしっかり対応できるので、防波堤で釣りをするのなら必ず持ち込むようにしたいですね。

ダイワ(Daiwa) スピニングリール 16 クレスト 1000

ダイワ(Daiwa) スピニングリール 16 クレスト 1000

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なんと実売価格が4千円台の、コンパクトなスピニングリールです。

自重235グラムで、4ポンドのナイロンラインなら150メートル巻けるようになっています。

ライトソルトゲーム全般に使えますし、管釣りのトラウトゲームでも活躍してくれるでしょう。

子供が使うのに丁度いいサイズとウエイトですから、最初の釣り道具として用意するのもいいかもしれませんね。

ダイワ(Daiwa) スピニングリール 16 クレスト 2004 (2000サイズ)

ダイワ(Daiwa) スピニングリール 16 クレスト 2004 (2000サイズ)

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こちらは2000番の浅溝スプールタイプです。

PEラインの0.3号を150メートル巻くことができますから、まさにアジング専用に使えるのではないでしょうか。

自重は240グラムで、ギア比は4.7対1。

これならハンドル1巻きで63センチのラインを引き寄せることが可能です。

ジグ単をメインのアプローチにして、防波堤などでアジングを満喫してみましょう。

また、ライトソルトゲーム全般に対しても、2004番なら臨機応変に対処できますよ。

ラインをフロロカーボンラインに換えてみたら、根ズレの多発する岩礁帯などでも安心して使うことができます。

ダイワ(Daiwa) スピニングリール 16 クレスト 2500

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2500番は、ラインキャパが多いのが魅力のスピニングリールです。

PEラインの1.5号で200メートルも巻くことができますから、シーバスゲームをメインに楽しめそうですね。

特に流れのある河口域などでは、ドリフト釣法をラインを出しながら実践できるでしょう。

T型のハンドルノブも、力を込めて握れるので便利ですよ。

ダイワ(Daiwa) スピニングリール 16 クレスト 2506 (2500サイズ)

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この番手・2506は、2500番の浅溝スプールタイプです。

具体的には、PE0.6号を180メートル巻けるので、エギングにベストマッチといえるかもしれませんね。

タイラバ用にも丁度合いますから、ショアでもオフショアでも使えるモデルとして重宝するでしょう。

ハンドル1回転で71センチのラインを巻き取ることができますよ。

ダイワ(Daiwa) スピニングリール 16 クレスト 2506H-DH (2500サイズ)

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ダブルハンドルノブが標準で装備されている、2506番のハイギアモデルです。

これもエギングにぴったりハマるイメージですし、バス釣り用にもいいですよね。

自重は295グラムとちょっと重め、ギア比は5.3対1でハンドル1巻き80センチのラインを引き寄せることができます。

ロッドをシャクリながらハンドルを回すのに、ダブルハンドルなら安定したリズムを生み出せるでしょう。

ダイワ(Daiwa) スピニングリール 16 クレスト 2508H (2500サイズ)

ダイワ(Daiwa) スピニングリール 16 クレスト 2508H (2500サイズ)

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2508Hは、ラインキャパを2506よりも少し増やしたい人におすすめです。

PEライン1号を200メートル巻けますので、シーバスゲームやチヌゲームを楽しみたい人に響くでしょう。

ギア比は5.3対1とハイギアを搭載、ハンドルノブはT型になります。

シーバスもチヌも、かなり大きなサイズのものがいますから、ラインは多めに巻いた状態がベターでしょう。

ドラグを利かしてラインを放出させながら、魚が弱って浮いてくるのを待ってください。

持久戦を制する秘訣は、リールをこまめに操作することが肝要です。

ドラグがラインを出したぶん、時間をかけて確実に回収するように努めてくださいね。

ダイワ(Daiwa) スピニングリール 16 クレスト 3000

ダイワ(Daiwa) スピニングリール 16 クレスト 3000

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ダイワクレストの3000番、ノーマルギアモデルです。

1.5号のPEラインを300メートルも巻けますから、タイラバシーバスゲーム・ライトショアジギングなどに活用の幅を広げられるでしょう。

ハイピッチでルアーを回収せずに、安定したリトリーブスピードで魚を誘いたければ、この番手でOKでしょう。

ダイワ スピニングリール 16 クレスト 3500

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クレストの3500番は、ショアジギングに使える番手ですから、サーフにおけるキャスティングゲームでもしっかりと用いることができるでしょう。

PEラインの2号を300メートルも巻けますから、遠投を繰り返しつつ回遊してくるハマチやカツオ・サバなどを狙ってみましょう。

タチウオの接岸時にも対応できそうですね。

ダイワ(Daiwa) スピニングリール 16 クレスト 4000

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クレストの最大番手・4000番です。

ラインキャパは、PE3号で250メートルですから、重めのメタルジグを遠投することのできるスピニングリールとしいえるでしょう。

ショアジギングで青物はもちろん、ヒラメやマゴチ・サゴシなどもしっかり狙ってみたいですね。

ギア比4.9対1で、ハンドル1回転で87センチも巻き取ることができますよ。

ダイワ スピニングリール 16 クレスト 4000H

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¥26,079(amazon)

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4000番のハイギアモデルです。

ギア比5.3対1で、ハンドル1巻き95センチもラインを回収することができますよ。

重めのメタルジグを結んで広範囲にキャストを繰り返しながら、シーバスや青物などを効率よくとらえるようにしてください。

ラインキャパは3号250メートルですから、長めのロッドで思いっきり遠くへ届けてみることをおすすめします。

ただし、隣りにアングラーがいる場合は、じゅうぶんに気を付けてロッドをスイングするようにしましょう。

PEラインをリーダーに結ぶ際は、PE3号とリーダーラインならしっかりとしたノットを作りやすいかもしれませんね。

ダイワのクレストを使ってさまざまな釣りを楽しもう!

ダイワのクレストシリーズの特徴や、おすすめ番手をご紹介しましたが、いかがでしたか?

さまざまな釣りシーンに、積極的に持ち込むことができそうですよね。

家族で釣りに出かける際は、全員ライフジャケットを着用することを忘れないでください。

予想できない突発的なトラブルで、海に落ちる事故が起こり得ます。

そんなときにライフジャケットを身に着けていたら、命の危険を回避することができるかもしれません。

クレストシリーズのスピニングリールと一緒に、ライフジャケットも携えて釣り場へ向かうようにしましょう。

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