ベイトフィネス専用タックルの選び方！ロッド・リール・ライン・ルアーをピックアップ！

ベイトフィネスのバス釣りで注目したいメリットは、次の2点。

ひとつは、スピニングタックルよりも太いラインが使えるということです。

もし無理矢理スピニングリールに8ポンドクラスのラインを巻いて、軽いルアーを何度もキャストすると、すぐに糸よれトラブルが発生してしまいますよ。

それを防ぐために、ベイトタックルを使ったベイトフィネスの釣りを実践しましょう。

スピニングタックルでは攻め切れなかった濃いカバーも、太いラインのベイトフィネスなら攻略可能です。

スピニングタックルよりも一層正確に狙った場所にルアーをキャストできる点が、更なるメリットとして挙げられます。

ルアーが目指したポイントに到達すれば、確実にバスの数は大きく増えるでしょう。

ぜひベイトフィネスの釣り術を身につけてみてください。

そのためには、専用のタックルをご紹介します。

ベイトフィネスタックルで、まず揃えたいのが専用ロッドです。

テイルウォークのフルレンジシリーズの中で、カーボンソリッドティップを採用したベイトフィネス用ロッドが、このC67MH/SL。

実際に使ってみると、極めて感度が高く、食い付いてきたバスを弾きません。

ロングシェイクしても手首が疲れませんし、掛かったバスを余裕で水面まで浮かせることも可能です。

そして何よりこの価格の安さには、驚く他ありませんね。

ルアーの自重が5グラムもあれば、余裕でキャストできてしまえるベイトリールを選びたいものです。

アルデバランなら、太いラインも巻ける上に、バックラッシュトラブルを抑えて飛距離を伸ばすFTBシステムが搭載されていますよ。

低い弾道で思い通りのピンポイントへ、軽量ルアーを届けてみましょう。

フロロカーボンラインの8ポンドを自由に扱えることが、ベイトフィネスタックルには求められるでしょう。

このラインなら、ゴワゴワしたクセは付きにくくなっていますし、バスからのアタリを明確に伝えてくれます。

根ズレに強いので、安心してカバー周りで操ることができますよ。

高比重なイモグラブにオフセットフックを付けただけの、いわゆるノーシンカーリグなら、根掛かりの心配もなく果敢にカバーを攻められます。

底をズル引くことも可能なので、あらゆるシチュエーションにおいてベイトフィネスの優位性を体感できるでしょう。

オフセットフックには、1/0～2/0番のサイズを使用してください。

全長4.7センチで自重6.5グラムの小型クランクベイトです。

砂利やゴロタ石が点在するようなエリアで、底をリップで叩きながらリトリーブしてくると、思わぬ大物に食い付かれることがあります。

イメージは、ピンポン玉が跳ね回るようなアクションを連続させること。

これもベイトフィネスタックルだからこそ、キャストもリトリーブも可能になるのです。