ディープブルーと名付けられた全長6メートルの巨大ザメをご存知ですか?推定50年生きたサメの生きている姿を御覧ください!【動画】
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FISHING JAPAN 編集部
サメとフカ。
この2匹を別の魚だと思っている人が多いようですね。
漢字で書いてもサメが「鮫」でフカが「鱶」となって違いますもんね。
この2匹の違いは、たとえばサメより大きくなるのがフカだとか、サメより深い海にすむのがフカだという珍説まであります。
しかし、サメもフカも生物学的にはまったく同じ魚です。
いずれも魚類の中では進化の遅れた軟骨魚類に属し、シュモクザメ科やトラザメ科の魚なのです。
今回はこのサメとフカについて詳しく見ていきましょう!
サメは全長20m近くになるジンベエザメから体長がわずか20cmほどのツラナガコビトザメまで、世界の海には約380種、日本近海には120種近くが生息しているといわれています。
日本では映画やUSJのアトラクションである「ジョーズ」で、人気のキャラクター的存在にもなっていますよね。
サメという呼び名は、「鮫」という字ではなく「狭目(さめ)」、もしくは「小目(さめ)」からきているという説が有力です。
これは体に対して目が小さいことから産まれたようですね。
一方、フカという呼び名は、西日本で広く使われている地方名のようです。
たとえば凶暴なサメで知られるシュモクザメは、関東では和名通りシュモクザメですが、関西ではシュモクブカと呼びます。
同じようにネズミザメはネズミブカ、ホシザメはホシブカと呼ばれているんです。
どうやら四国や九州地方など西へ行くほどフカという呼び名がよく使われているようですね。
また、有名な中華料理のフカヒレも、サメヒレと言わないのは、西日本から伝わった料理だからだそうです。
さて、サメといえば人を襲う怖い魚だというイメージが定着しています。
しかし、映画「ジョーズ」に登場したような凶暴なサメは、ホオジロザメ、イタチザメ、アオザメ、オオメジロザメなどごく一部ですのでご安心を。
サメといっても色々呼び名や背景があっておもしろいですね。
フカヒレを食べる時に、こんな話をしてみても話が盛り上がるかもしれませんよ!
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