ダイワのバッカンを使いこなそう!豊富なサイズからおすすめアイテム10選
ダイワからリリースされているバッカンには、大小さまざまなサイズがあり、カラーも機能も豊富です。 餌を入れたり水を入れて魚を泳がせたり、釣りに使うタックルの収納や竿立て・竿置きに…
FISHING JAPAN 編集部コスパ優秀なシーバスゲーム用ロッドシリーズとして、多くのヘビーユーザーに支持されているのが、ダイワのラテオです。
スピニングロッドの種類が豊富で、その他モバイル系アイテムやベイトロッドも用意されています。
ここでは、ダイワのラテオシリーズの特徴や使い方、おすすめアイテムのインプレについて、詳しくご紹介しましょう。
目次
ダイワのラテオとは、ルアーキャスティングゲーム用のロッド群のことです。
コスパが優秀で、さまざまな種類がリリースされていますから、多くのシーバスアングラーから高い支持を受けています。
ダイワのラテオのブランクスには、HVFナノプラス・X45が採用されています。
HVFナノプラスとは、高密度HVFカーボンを使って、東レ(株)ナノアロイテクノロジーをダイワ独自の製法で組み合わせています。
これにより、高強度化・軽量化をブランクスに実現しているのです。
X45とは、ダイワ独自のバイアスクロス=±45°に斜行したカーボン繊維等を巻くことで、ネジレを防ぎつつ、パワー・操作性・感度を向上させる構造のこと。
ガイドには、SiCガイドリング+ステンレスフレームを標準で装備しています。
それでは、ダイワのラテオシリーズの中から、おすすめのアイテムを取り上げてみましょう。
まず最初の1本は、ラテオ86MLです。
2ピース仕様スピニングロッドの中で、最も短くて柔らかいタイプになります。
全長は2.59mなので、小規模な河川や支流・水路などで活躍してくれそうです。
仕舞寸法は134cmで、ウエイトはたったの117gしかありません。
バス釣り用ロッドと、同じ程度のウエイトですから、長時間持ち歩いてもさほど疲れないでしょう。
ブランクスの先径/元径は、1.6/11.9mmと細め。
適合するルアーウエイトは、7gから35gまで。
適合するラインは、PEラインなら0.6号から1.5号までで、モノフィラメントラインなら8lbから16lbまでとなっています。
ブランクスのカーボン素材含有率は、96.0%に設計されています。
実際に手に取ってみたインプレとして、やはり軽さは大きなメリットに感じました。
ブランクス自体には、じゅうぶんな張りが備わっていて、70cm程度のシーバスが掛かっても、しっかり耐えることができました。
細いPEラインで魚とのやり取りをおこなうとき、SiCガイドリングやステンレスフレームは、やはり頼りになります。
ダイワのラテオには、継数の多いラテオモバイルシリーズもラインナップされています。
例えば、ラテオモバイルの86ML-4。
継数は4本ですから、仕舞寸法は、なんと70cmにまで縮まります。
これならクルマに積みっ放しにできますし、取り出したり持ち運んだりする際に、あまり手間には感じません。
実際に継いでみると、継目での曲がりにぎこちないところは皆無でした。
やや張りが強く出てしまうかな?とは感じましたが、それがルアーのキャストや掛けた魚のバラシにはつながらないでしょう。
とても安定感のあるキャストを繰り出しやすく、扱いやすさが際立つ1本です。
モバイル系ロッドを持っておいたら、さまざまな釣り場ですぐに釣りを始められます。
そういうフットワークの軽さが、ランカーシーバスにつながるのではないでしょうか。
ダイワ(DAIWA) シーバスロッド ラテオ モバイル 86ML-4 釣り竿
ダイワのラテオシリーズでは、ベイトモデルも選べるようになっています。
おすすめの機種は、70HB。
適合するルアーウエイトの上限が、60gもあるので、スイムベイトやビッグベイトなどをキャストすることができます。
シーバスゲームにおけるビッグベイトパターンは、かなりインパクトが強く、特に河川でのランカーシーバス用アプローチには欠かせません。
全長は2.13mと、ややショートレングスなブランクスですから、近距離で正確にカバーや人工ストラクチャーに沿うよう着水させていくのに適しています。
2ピース仕様で、仕舞寸法は111cmにまで縮まります。
ウエイトは115gで、ブランクスの先径/元径は1.5/12.8mm。
適合するラインは、PEラインなら1.2号から2.0号までで、モノフィラメントラインなら10lbから20lbまでです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、97.0%になっています。
実際に手に取ってみると、とても軽くて操りやすい印象を受けました。
50g程度のビッグベイトをぶら下げても、何ら問題なくキャストをおこなえます。
グリップも握りやすいですし、ガイドにラインが絡まってしまうトラブルは発生しませんでした。
ダイワ(DAIWA) シーバスロッド ラテオ・R ベイトモデル 標準全長:2.13m LATEO 70HB
ダイワのラテオシリーズに装着してシーバスを釣り上げるのに適している、おすすめのリールを2台ご紹介しましょう。
まずは、スピニングリールから。
3000番程度のサイズがあれば、さまざまなラテオに着けることができます。
ダイワからリリースされている汎用型スピニングリール・レガリスシリーズのラインナップから、3000番サイズのエクストラハイギアモデルを選んでみました。
ギア比は5.3対1なので、ハンドル1回転につき75cmものラインを巻き取ることができるように作られています。
ウエイトは200gで、最大ドラグ力は5.0kg。
ラインキャパは、PEラインなら0.8号を190m、モノフィラメントラインなら6lbを100m巻けます。
ハンドルアームの長さは90mmで、ボールベアリングは5個搭載されています。
実際に手に取ってみると、とても巻き心地の良好なスピニングリールだと感じました。
ローター回転もスムーズで、安定したリトリーブにつながっていくはずです。
実売価格は9千円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
これからルアーのキャスティングゲームをやり込みたい人に、おすすめの1台といえそうです。
ダイワからリリースされているロープロファイルデザイン系ベイトリール・タトゥーラTWシリーズのラインナップから、100番サイズの左巻きハンドル仕様を選んでみました。
ギア比は6.3対1なので、ハンドル1回転につき67cmのラインを巻き取ることができるように作られています。
ウエイトは195gと軽めで、最大ドラグ力は5.0kg。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら14lbを115m、PEラインなら2.0号を170m巻けます。
ハンドルの長さは90mmで、スプール寸法は34mm。
ボールベアリングは、7個搭載されています。
実際に手に取って釣り場で使ってみると、とてもコンパクトで軽く作られているのが分かります。
TWSによって、バックラッシュトラブルは驚くほど発生しません。
またリールシートに取り付けたときの低い姿勢は、とてもパーミングしやすいです。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。
さまざまなシチュエーションで使えるタトゥーラTWシリーズ、ショアからのルアーキャスティングシーンに欠かせないベイトリールといえるでしょう。
ダイワのラテオシリーズの特徴や使い方・インプレや、おすすめのアイテム+マッチしそうなリールをご紹介しましたが、いかがでしたか?
お気に入りの長さ・ウエイト・張りのアイテムを選び出して購入し、フィールドで試してみてください。
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