24セルテートをもっと深く知りたい!2024年注目の新型スピニングリールを徹底解剖
2024の2月にリリースが決まった、ダイワの新型スピニングリール・24セルテート。 いったいどんな進化を遂げていて、どんな使い方ができるのか、じっくりと深掘りしてみましょう。 ダイ…
FISHING JAPAN 編集部2019年に発売された、シマノのコスパ優秀なベイトリール・SLXシリーズが、新しく生まれ変わります。
24SLXには、最新のMGLスプールⅢを搭載。
その詳細スペックについて、ご紹介しましょう。
エキスパートアングラーにもファンの多いこのベイトリール、どんなものに仕上がっているのでしょうか。
目次
24SLXとは、2024年シマノからリリースされる、ロープロファイルデザインのベイトリールのことです。
設定機種は、キア比の違いと左・右巻きハンドル仕様を組み合わせて、6機種ラインナップされています。
注目したいのは、24SLXからMGLスプールⅢを採用するようになったこと。
低慣性化が推し進められた、新しい設計のスプールです。
スムーズな低弾道キャストをカンタンに実践できますし、軽量から中量級ルアーのキャストを自在に繰り出せるようになっています。
このスプールには、モノフィラメントラインの12lbを100m巻くことが可能です。
34mm以上の直径のものが多いスプールの中で、クラス唯一の32mm径に。
幅は、既存モデルのSLX MGLから2mmのナロー化を果たした、21mmに。
これにより、低慣性化にさらに磨きがかかったといえるでしょう。
例えば、サイドハンドキャストで7g前後の軽量ルアーをキャストするとき、低い弾道で飛ばしてもよく伸びてくれるスプールに仕上がっているということ。
立ち上がったスプールの回転が、すぐには落ちずに長持ちしてくれると考えてください。
釣り場でよく見かけるオーバーハング下などのピンポイントに、滑り込ませるように軽量ルアーを撃ち込んでいけるでしょう。
24SLXのブレーキは、シマノ得意の遠心ブレーキシステム・SVSインフィニティを採用しています。
キャストすると飛距離の伸びに優れていて、無段階調整が可能です。
外部調整ダイヤルのみでセッティングを決めることができ、幅広いシチュエーションに対応することが可能です。
サイレントチューンも搭載していますから、スプールを支持するベアリングの振動を抑えて、より伸びやかな飛びを実現できます。
24SLXには、真鍮製のドライブギアが組み込まれています。
超高強度なので、滑らかかつパワフルな巻き上げ力を味わうことができます。
ドライブギアを包み込んで支えるのは、フレームのたわみや歪み・ネジレを抑制するHAGANEボディです。
高い剛性を保持していますから、不意に大物が掛かっても、じゅうぶん耐えることができるでしょう。
24SLXには、全部で6機種が用意されています。
ターゲットや釣り方に合わせて、使い分けてみましょう。
ラインキャパやボールベアリングの数は、全機種統一です。
●24SLX 70・・・ギア比6.3のノーマルギアモデルで、右巻きハンドルです。
ハンドル1回転につき63cmのラインを巻き取ることができます。
最大ドラグ力は5.5kgで、ウエイトは190g。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら12lbを100m巻けます。
ハンドルの長さは42mmで、ボールベアリングは4個搭載しています。
●24SLX 71・・・ギア比6.3のノーマルギアモデルで、左巻きハンドルです。
●24SLX 70HG・・・ギア比7.2のハイギアモデルで、右巻きハンドルです。
ハンドル1回転につき72cmのラインを巻き取ることができます。
ウエイトは195gです。
●24SLX 71・・・ギア比7.2のハイギアモデルで、左巻きハンドルです。
●24SLX 70XG・・・ギア比8.2のエクストラハイギアモデルで、右巻きハンドルです。
ハンドル1回転につき82cmのラインを巻き取ることができます。
最大ドラグ力は5.5kgで、ウエイトは195g。
ハンドルの長さは45mmで、ボールベアリングは4個搭載しています。
●24SLX 71XG・・・ギア比8.2のエクストラハイギアモデルで、左巻きハンドルです。
24SLXを装着してフィールドで使ってみたくなる、おすすめのベイトロッドをご紹介しましょう。
まずは、ソリッドティップ仕様で繊細にワームリグを操れる、バス釣り用ベイトロッドから。
ボトムの地形変化やカバーに引っ掛けながら、丁寧に誘うのに向いています。
シマノ(SHIMANO) バスロッド ゾディアス 2021 167M-S/2 バス釣り 2ピースモデル
シマノからリリースされているバス釣り用ベイトロッド・ゾディアスシリーズのラインナップから、167M-S/2を選んでみました。
全長は2.01mと、やや長めのブランクスに設計されています。
2ピース仕様で、仕舞寸法は103.0cmにまで縮まります。
ウエイトは100gと軽めで、ブランクスの先径は1.4mmと細め。
適合するルアーウェイトは、4gから15gまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら6lbから12lbまで使えます。
グリップの長さは235mmで、ブランクスのカーボン素材含有率は、98.2%に設計されています。
実際に手に取ってみると、とても軽くて張りのあるブランクスに仕上がっていると感じました。
ロッドティップは極端に曲がり込む感じなので、シェイクによる振動をワームリグに伝えやすいでしょう。
実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
ソリッドティップなら、バス釣りはもちろん、流行りのチニングゲームにも転用しやすく、フリーリグでボトムをトレースするのに活用してみましょう。
シマノ(SHIMANO) ブリーム ベイトロッド 19 ブレニアス B74ML-S 2023追加モデル
シマノから発売されているチニングゲーム用ベイトロッド・ブレニアスシリーズの中から、B74ML-Sを選んでみました。
全長は2.24mと、やや長めブランクスなので、広範囲を探るのに適しています。
2ピース仕様で、仕舞寸法は115cmにまで縮まります。
ウエイトは115gと軽めで、ブランクスの先径は1.2mm。
適合するルアーウェイトは、3gから24gまで。
適合するラインは、PEラインなら0.5号から1.2号までです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99.3%に設計されています。
実際に手に取って継いでみると、とてもしなやかに曲がろうとするブランクスに仕上がっていると感じました。
グリップは細身で握りやすいので、大型のトシナシサイズが掛かっても、じゅうぶん対処できるでしょう。
実売価格は2万円台と、購入を検討しやすい価格帯に収まっています。
24SLXシリーズは、海水対応OKで、ソルトウォーターゲームにも積極的に活用することが可能です。
ただし、海水・汽水域で使った後は、そのまま放置せずに真水で洗浄メンテナンスを施してください。
水道水でレベルワインドやスプール周りをしっかり洗って拭き取り、日陰の場所で乾燥させれば、次の釣行でもしっかり活躍してくれるでしょう。
24SLXの気になる発売日は、未定です。
シマノ公式サイトにて、決まり次第発表される予定になっています。
メーカー希望販売価格は、21,000円です。
とても低価格な設定なので、実売価格は1万円台になるでしょうか。
これからベイトタックルによるルアーキャスティングゲームを始めたい人に、ベストマッチなベイトリールといえそうです。
キャストするときは、自分の背後や周囲に気を付けて、誰もいないことを確かめてからロッドを振るようにしてください。
24SLXのブレーキダイヤルを数値高めに調整しておくと、バックラッシュトラブルは防げるでしょう。
そこから徐々に数値を下げて、飛距離を伸ばしていくといいかもしれません。
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