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FISHING JAPAN 編集部渓流域を釣り歩くとき、さまざまな活用の仕方を実践できるフィッシングベストがあれば、とても便利です。
2024年ダイワからリリースされる、3WAYストリームベストDV-3324なら、豊富な収納量で対応できるでしょう。
その特徴や使い方について、詳しくご紹介します。
目次
3WAYストリームベストDV-3324とは、2024年ダイワから新発売となる、収納量の多いフィッシングベストのことです。
主に渓流域の釣りで、活用しやすく作られています。
素材は、表地がナイロン100%で、部分的にポリエステルが使われているのが特徴です。
ベストの生地には、撥水加工を施したリサイクルナイロン素材を、収納式バックパックのパーツ生地には、CORDURAファブリックスを採用しています。
CORDURAファブリックスとは、引き裂き・破裂・摩擦強度に優れた高耐久性のこと。
通常のナイロンと比較すると、非常に優れた強度と耐久性を持っています。
3WAYストリームベストDV-3324は、変更可能な3WAYスタイルに切り換えることができます。
ひとつは、ライトスタイル。
そのままの状態で、ウエスト調整機能を用いて、腰をサポートすることが可能です。
もうひとつは、バックパックスタイル。
腰サポートの内部に収納されているバックパックを引き出して、使うことができます。
バックパックの収納量は、約15Lです。
そして最後のひとつは、アタッチメントスタイル。
別売りのスペクトラパックパック/TPバックパックに、フィッシングベストの前身頃を取り付けて使えます。
前部に付いているメインポケットは、140×104×32mmサイズのルアーケースなどが収納可能です。
ポケットの口部分にループを装備していて、落下防止用のカラビナなどを取り付けられます。
その前には、小物ポケットも付いています。
またポケットが取り外し式になっていて、身頃のデイジーチェーンの好みの位置に付け替えができます。
3WAYストリームベストDV-3324には、ショルダー&ウエスト調整機能が付いています。
収納式バックパックの両サイドには、ドリンクホルダーを装備していて、移動時の収納物の揺れを抑えるためのサイドアジャスト機能も付いています。
アングラーの身長に合わせて高さ調整ができる、アジャストテープが使われています。
ショルダーパーツは、クッション性のあるWラッセルメッシュを採用しています。
ランディングネットを装着するための、背中Dカンも標準で装備されています。
これだけの機能があれば、渓流域におけるトラウトゲームを、存分に楽しめるでしょう。
3WAYストリームベストDV-3324には、全部で2種類のカラーバリエーションが用意されています。
●ブラックカラー
●コヨーテカラー
好みのカラーを選んで、服装と合わせてみてください。
3WAYストリームベストDV-3324を着用して渓流トラウトゲームを楽しむのに、おすすめのスピニングロッドをご紹介しましょう。
ショートレングスで、軽量+しなやかなブランクスであれば、ミノーやスプーン・スピナーなどを駆使するのに適しています。
ダイワからリリースされているネイティブトラウトゲーム用スピニングロッド・ワイズストリームシリーズのラインナップから、48UL-3を選んでみました。
自重は75gと軽めで、全長は1.42m。
3ピース仕様で、仕舞寸法は52mmにまで縮まります。
ブランクスの先径/元径は、1.2/6.4mm。
適合するルアーウエイトは、1.5gから7gまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら2lbから6lbまでです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、92%になっています。
実際に手に取って継いでみると、とてもシャープで軽いブランクスに仕上がっていると感じました。
負荷がロッドティップに掛かると、全体的に弧を描くような曲がり方をします。
ガイドは小径なので、ラインが引っ掛かりにくく、手返しのいい連続キャストを繰り出せるでしょう。
実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に設定されています。
仕舞寸法が短いですから、クルマに保管するのも渓流域へ持ち込むのも、かなり楽におこなうことができるでしょう。
3WAYストリームベストDV-3324の気になる発売日は、2024年の1月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、22,500円です。
こちらは、浮力体の付いているゲームベストではありませんので注意してください。
渓流域では、先行者を追い抜くなどのマナー違反をおこなわないようにし、安全最優先で釣りを楽しむことを心がけましょう。
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