初心者にマッチしたエリアトラウト用ロッドを選びたい!
渓流や源流でのトラウトゲームは、秋から禁漁期間に入るところがほとんどです。 その間トラウトを釣ろうと思ったら、管理釣り場=エリアトラウトゲームを実践しましょう。 もし手元にロ…
FISHING JAPAN 編集部初心者アングラーがソルトウォーターゲームを始める際に、ロッド選びは悩みのタネかもしれません。
いったいどんなアイテムを手にすれば、スムーズに海の魚を釣ることができるのか、見当をつけにくいからです。
そこでおすすめなのが、シマノから発売中のロッド・ルアーマチック(ソルトルアー推奨モデル)。
その特徴や使い方について、詳しくご紹介しましょう。
目次
ルアーマチック(ソルトルアー推奨モデル)とは、シマノからリリースされている、コスパ優秀なルアーロッドシリーズのことです。
バス釣り用やトラウトゲーム用のシリーズもあるのですが、今回はソルトルアー推奨モデルについてピックアップしてみましょう。
ルアーマチック(ソルトルアー推奨モデル)には、全部で9種類のアイテムが揃っています。
シマノのロッド上位機種に迫るほどの、扱いやすさが備わっているのが特徴です。
外観に注目すると、リング周りやスレッドカラーにライトブルーグレーを採用しています。
これはまさに海のイメージで、ブランクスのベースカラー・マットブラックと相性が良く、シックな高級感を醸し出しています。
アジやメバル・メッキ・カマスなどのライトルアーゲームはもちろん、人気のシーバス・アオリイカなどもターゲットにすることが可能です。
もっと長いブランクスを手にすれば、ショアジギングゲームも堪能できるでしょう。
シマノの自社工場生産による高品質ロッドに仕上がっていて、万全のアフターサービスも受けられるようになっています。
これから海のルアーフィッシングを始める初心者アングラーにとって、心強い味方となってくれるでしょう。
ガイドには、Fuji製Oリングが使われています。
センターカット2ピース仕様なので、釣り場までの持ち運びがとても便利です。
それでは、ルアーマチック(ソルトルアー推奨モデル)を機種別にチェックしてみましょう。
ルアーマチック(ソルトルアー推奨モデル)で最も短いブランクスから、チェックしてみましょう。
●S70UL・・・ウエイトがたったの80gしかない、ライトソルトウォーターゲーム用のスピニングロッドです。
アジやメバルを狙うのに、丁度いい調子に仕上がっています。
●S76UL・・・こちらはウエイト88gで、やや長くなったブランクスを利用してフロートリグなどを操るのに向いています。
●S80L・・・最大24gまでのルアーを背負えますから、シーバスやチヌ狙いにマッチしています。
●S76ML・・・MLパワーブランクスにより、32gまでのルアーをキャスト可能です。
取り回ししやすい長さなので、港湾部や小規模河川などでシーバス・チヌを追いかけるのに向いています。
●S86ML・・・アオリイカをターゲットにしたエギングゲームを楽しむのに、ベストマッチな長さのブランクスに仕上がっています。
ルアーマチック(ソルトルアー推奨モデル)で9ftを超える長さのものなら、ライトショアジギングゲームを楽しめるでしょう。
●S90ML・・・シーバスゲームをメインに、ルアーをキャストしたい人に適しています。
●S96M・・・Mパワーブランクスは、なんと42gまでのルアー(メタルジグなら50g)に対応できます。
ライトショアジキングゲームを手軽におこないたいときに、重宝するでしょう。
●S90MH・・・最大60gまでのメタルジグを背負えるので、ライトショアジキングからショアジギングまで対応することが可能なロッドです。
●S100MH・・・もっとメタルジグの飛距離を伸ばしたい人には、3m超えのブランクスを持つこのロッドが合うでしょう。
ルアーマチック(ソルトルアー推奨モデル)に装着して使ってみたくなる、おすすめのスピニングリールをご紹介しましょう。
まずは、アジ・メバルなどをターゲットにした、ライトソルトウォーターゲームにマッチしたものから。
サイズは、やはり2000場程度のものが、釣り場で扱いやすいでしょう。
シマノからリリースされている汎用タイプのスピニングリール・ナスキーシリーズの中から、C2000番サイズのノーマルギアモデルを選んでみました。
ギア比は5.0対1ですから、ハンドル1回転につき66cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
実用ドラグ力は2.0kgで、最大ドラグ力は3.0kg。
ウエイトは210gで、スプール寸法は直径が42mm、ストロークが12mm。
ラインキャパは、PEラインなら0.6号を150m、モノフィラメントラインなら3lbを125m巻けます。
ハンドルの長さは45mmで、ボールベアリングは5個搭載しています。
実際に手に取ってみると、とてもコンパクトで扱いやすい印象を持ちました。
ハンドルは軽快に回転してくれますし、ローターもスムーズに回ります。
リトリーブが安定するので、キャストしてからのただ巻きリトリーブによる誘いを展開できるでしょう。
実売価格は7千円台と、とても低価格な設定に収まっています。
アジやメバルはもちろん、カマスやメッキをターゲットにした釣りにも、じゅうぶん対処可能です。
極細なPEラインとの相性もよく、0.4号より細いものもこのスピニングリールで試してみてください。
ショックリーダーラインの結び方を練習しながら、上手く使いこなせるようになりましょう。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 汎用 アルテグラ 2021 C3000XG ショアエギング シーバス グレー、ブルー
シマノから発売中のスピニングリール・アルテグラシリーズの中から、C3000番サイズのエクストラハイギアモデルを選んでみました。
ギア比は6.4対1なので、ハンドル1巻きにつき94cmものラインを回収することができるようになっています。
実用ドラグ力/最大ドラグ力は、3.5/9.0kgです。
ウエイトは225gと軽めで、スプール寸法は直径が47mm、ストロークが17mmです。
ラインキャパは、PEラインなら2号を200m、モノフィラメントラインなら3号を150m巻けます。
ハンドルの長さは55mmで、ボールベアリングは5個搭載しています。
実際に手に取ってみると、カチッとした剛性感があって、大型の魚が掛かっても対処しやすく感じました。
ラインキャパから見れば、シーバスゲームを楽しむのにベストマッチではないでしょうか。
エクストラハイギアによる巻き取りスピードの素早さは、手返しのいいアプローチを実現することにつながります。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。
これ一台持っていれば、シーバスからチヌ・ヒラメ・マゴチ・ロックフィッシュなど、幅広いターゲットを狙えるでしょう。
大物がひんぱんに釣れる場所なら、太めのラインをスプールに巻くようにしてください。
ルアーマチック(ソルトルアー推奨モデル)の特徴や機種別の使い方、マッチしそうなおすすめスピニングリールを取り上げましたが、いかがでしたか?
シマノの技術が活かされたロッドが、1万円前後で手に入るというのはとても嬉しいです。
積極的に釣り場へ持ち込んで、まだ見ぬ大物をルアーで釣り上げてみましょう。
ガイド周りに付着した浮きゴミなどは、見つけたらすぐに取り除く習慣を身に着けてください。
キャストの際のライントラブルを引き起こす原因になるかもしれません。
上手くキャスト数を増やしながら、魚を誘い出しましょう。
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