23IMZリミットブレイカーTW HD-Cは2023年新発売のスマホアプリと連動するベイトリール!
ダイワから新発売となるベイトリールには、なんとUSBスロットが付いていて、充電できるようになっています。 キャストの際のスプール回転を記録して手持ちのスマホに送れますし、スマホか…
FISHING JAPAN 編集部まるでアゴが飛び出したような独特のデザインを採用している、ジャッカルのバイブレーションルアー・TNトリゴンシリーズ。
2023年には、最小サイズのTN38トリゴンが、新しくラインナップに加わります。
その特徴や使い方、マッチしそうなおすすめタックルについて、詳しくご紹介しましょう。
目次
TN38トリゴンとは、2023年にジャッカルからリリースされる、バス釣り用バイブレーションルアーのことです。
全長は、なんと38mmととてもコンパクト。
ウエイトは7.3gもあるので、スピニングタックルだけでなく、ベイトタックルでもじゅうぶん飛距離を伸ばせるでしょう。
フックは、8番サイズのトレブルフックが、腹部と最後尾に装備されています。
シンキング仕様なので、着水したら一気にボトムへフォール。
注目したいのは、着底したときの姿勢で、表題画像のようにアゴをボトムに着けて立つカタチになります。
ボトムの地形によっては上手く立たないかもしれませんが、横倒れしにくいこのセッティングなら、根掛かりトラブルはかなり避けられるでしょう。
TNトリゴンシリーズを使っていて、間違いなく他のバイブレーションルアーよりボトム感知能力が長けているのは、このアゴのおかげです。
実は頭部のボディウエイトパーツと一体化しており、O.M.S=アウトメタルシステムのトリゴンリップと呼ばれています。
着底してからのリフトアップ、そこから再度のフォールと、バスを効果的に誘うことに威力を発揮するパーツとなっているのです。
TNトリゴンシリーズの既存モデルを長年に渡りヘビーユースしていますが、低水温期の冬から春にかけて、活躍する場が多く感じます。
他のルアーでは届かない沖合いのボトムでも、ウエイトのあるTNトリゴンシリーズなら、カンタンに守備範囲に収まります。
重いウエイトはリアクションバイトを呼び込み、フィネスなワームリグに反応してこないバスにも、口を使わせることが可能です。
ただし、これまでは一定のサイズ以上のラインナップしかなく、食わせサイズのコンパクトモデルを熱望しているアングラーは、かなり多かったのではないでしょうか。
2023年にTN38トリゴンがリリースされることで、ますます冬のバス釣りが熱くなるのは必定です。
TN38トリゴンの使い方として、なんといっても試したいのが、河川です。
ボディウォーターの当たるところは、他の場所より深く掘られており、ボトムの地形変化は激しくなっています。
そこ目掛けてTN38トリゴンを投入、深い側へ落とし込んでから、リフト&フォールを繰り返してみましょう。
ブレイクラインに差し掛かったら、アウトメタルシステムのトリゴンリップへの接触を、ひんぱんに感じるようになるはず。
その際ロッドワークやリールハンドルを回すのを止めて、ボトムにTN38トリゴンを置いてください。
立ち上がった姿勢のまま動かないルアーを、バスが猛然と奪い去ってくれるかもしれません。
まるでフットボールタイプのラバージグのような使い方になりますが、視認性の高い目標にも成り得るTN38トリゴンならではの活用法といえるでしょう。
TN38トリゴンには、全部合わせて10種類のカラーバリエーションがラインナップされています。
●野池ギルカラー
●弱光ギルカラー
●野池ピエロカラー
●サイト底エビカラー
●ゴーストチギルカラー
●銀粉キンクロカラー
●ライムルミナスカラー
●PHオーロラブラックカラー
●マットフレッシュチャートカラー
●PSマルーンギルカラー
ブルーギルに似た配色のものは、存在しているギルの体色に合わせて使い分けてみましょう。
発色のいい膨張色系は、濁り強めな水質に投入すると、バイトトリガーになりやすいです。
ひとつの配色だけ投入し続けると、どうしてもバイトが遠退いてくるので、定期的にカラーチェンジすることが好釣果を導く秘訣でしょう。
TN38トリゴンをキャストしてリフト&フォールさせるのに適している、おすすめのベイトタックルをご紹介しましょう。
ロッドは、Mパワー前後のブランクスを持ったベイトロッドが合います。
リールは、12lbのフロロカーボンラインを大量に巻けるベイトリールを装着してください。
シマノ(SHIMANO) バスロッド 20 ゾディアス バーサタイル ベイト グリップジョイント 1610M 操作性と遠投性を両立 ハードプラグからワーミングまで
バス釣り用ロッドのゾディアスシリーズの中から、6.10ftのMパワーブランクスベイトロッドを選んでみました。
全長は2.08mもあるので、振り抜けばカンタンに飛距離を伸ばせます。
継数は2本で、グリップジョイント方式を採用しています。
なので仕舞寸法は長めの、178.2cmになります。
ウエイトは110gで、先径は1.7mm。
適合するルアーウェイトは、7gから21gまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら8lbから16lbまでです。
グリップの長さは244mmで、ブランクスのカーボン素材含有率は100.0%になっています。
実際に手に取って振ってみると、とても軽くてシャープな仕上がりだと感じました。
グリップは細めで握りやすく、手首を柔軟に使えそうです。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。
河川や水路はもちろん、野池巡りをするときなどにも重宝する1本となるでしょう。
ガイドシステムは、フットが低く抑えられているので、ラインが絡まりにくいです。
連続してキャストをおこなっても、ライントラブルのほとんど無いアプローチを展開できるかもしれません。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸 19 SLX MGL 70 右 バス釣り ラバージグ 点撃ち マキモノ
ロープロファイルデザインのベイトリールとして、コスパ優秀+高性能で人気の高いSLXシリーズの中から、ノーマルギアモデルを選んでみました。
ギア比は6.3対1ですから、ハンドル1回転につき63cmのラインを巻き取ることができるように作られています。
最大ドラグ力は5.5kgで、ウエイトは190gと軽め。
スプール寸法は、直径が32mmで幅が23mm。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら12lbを100m巻けます。
ハンドルの長さは42mmで、ボールベアリングは4個搭載しています。
実際にさまざまな釣り場で使ってみましたが、とても握り込みやすく、安定した巻き取りをおこなえる印象です。
スプールに幅があるので、サミングの際に親指を置く場所を自由に決められるのが嬉しいです。
SVSブレーキの調整が細やかで、飛距離を伸ばしたいときに微調整可能なのは、大きなメリットでしょう。
実売価格は1万円台と、とても低価格な設定に抑えられています。
これなら初めてベイトタックルを購入しようと考えている人に、おすすめしやすく感じます。
シマノ最先端のマイクロモジュールギアは搭載されていませんが、剛性感の高い巻き心地は、ビッグバスを掛けたときも安心してやり取りを楽しめました。
TN38トリゴンの気になる発売日は、2023年の2月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、1,683円です。
水深のあるリザーバーなどで、ひとつ下のレンジを上手く泳がせたいときにも重宝するバイブレーションルアーとなるでしょう。
ワームリグの誘いに反応してこないバスに遭遇したら、ぜひTN38トリゴンを結んでアプローチしてみてください。
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