シマノの船竿特集!船釣り初心者からエキスパートアングラーまでおすすめのロッドを公開
船釣りでは、数多くの魚種をターゲットにすることが可能です。 アジやヒラメ・青物など、それぞれの魚に合わせて仕掛けやルアーなどを変えてアプローチすることになります。 そこで必要…
FISHING JAPAN 編集部ショアからのアプローチで攻め切れないポイントに遭遇したとき、ボートに乗って釣りができたらいいのに!と思ったことはありませんか?
ここでは、ボート釣りに必要な知識や釣り方について、ご紹介します。
安全最優先で海や湖・池などに浮かばなければならないのは当然で、絶対におろそかにしないようにしましょう。
目次
ボート釣りを始めるには、さまざまな知識が必要になります。
何も知らなかった!では済まされないことが多いので、基本的なことをまず覚えるようにしましょう。
ボートを釣り場まで運ぶには、クルマを活用することになります。
となると、クルマに積み込めるサイズのボートを手に入れなければなりません。
いきなり海の港に係留しているボートを、自分で運転できるわけでないのです。
全長3m未満で、なおかつ2馬力以下の船外機エンジンであれば、ボートの船体に船舶検査は要りませんし、自分自身が船舶免許を所得する人用もありません。
逆にいうと、この基準を超えるボートに乗ろうとすれば、法律による縛りがしっかり制定されていて、それを遵守しなければならないのです。
いやいや、できるだけ手軽にボート釣りをしたいんだよ!という人なら、3m未満で2馬力以下の船外機エンジンを装着して水に浮かべるボートに絞り込みましょう。
3m以下だと、クルマに積み込むことが容易です。
カーキャリアをクルマの屋根に付けて、そこにボートを乗せてロープでくくり付ければOK。
もっと小さなサイズのボートなら、クルマの中に載せ込むことも可能でしょう。
内部に空気室を持つゴムボートに至っては、折り畳んでコンパクトにしてから、クルマに積み込めます。
2馬力以下の船外機エンジンを、バッテリーで動くエレキに換えると、もっと積み込みは楽になるでしょうし、手漕ぎのパドルにすれば、船外機自体も要らなくなります。
こっちのほうが楽で、カンタンに楽しめそうだな!という選択肢がたくさん設けられているのも、ボート釣りの面白さ・奥深さかもしれません。
ただし、強い風の吹く海や湖では、手漕ぎパドルでは陸地へ戻るのが困難になる場合も。
船外機エンジンが必要かどうかは、通うつもりでいる釣り場の状況に合わせる必要があります。
2馬力の船外機エンジンでも、流されてしまうようなシチュエーションはたくさん存在しますから、じゅうぶん釣り場の調査をおこなった上で、ボート釣りを始めなければならないでしょう。
ボートフィッシングに慣れるためには、初めは手漕ぎパドルを使ったアプローチからスタートさせることを提案します。
現在では、始めやすい乗り物としてカヤックが利用できます。
主に一人乗り用で、手漕ぎパドルを使って進む仕組みになっています。
速度はそれほど出ませんが、釣りにおいて重要な要素ではありません。
広い船体の方が、カヤックの動きを抑制し、釣りやすさを増します。
自分の後ろにバッグやタックルボックスを置き、そして前方にロッドやリールを配置して、砂浜や浅瀬から漕ぎ始めると無事にスタートできます。
ボート釣りで必ず携行・装着したいものを挙げておきましょう。
ライフジャケットは着用し、熱中症対策に帽子は被るようにしてください。
カヤックに専用フラッグを立てておくと、他船から見つけてもらいやすくなり、接触事故などを未然に防ぐことができます。
また身体を隠す場所が無いので、日焼け対策は万全にしなければなりません。
あともうひとつ、釣り場の選定において、事前に調査してから浮かぶことを徹底しましょう。
場所によっては、進入禁止エリアに指定されているところが存在するからです。
漁場であったり私有地であったりすることがあり、知らなかったでは済まされない事態に発展してしまうかもしれません。
漁港内も、他船の航行の邪魔になるので、浮かんで釣りをするのはダメ。
事前に漁港を管理している漁協や漁師さんとコミュニケーションを取り、ボート釣りをおこなってもかまわない場所について、知っておくことが肝要です。
クルマの駐車スペースにも配慮し、海水浴に開放されているエリアへの進入もやめなければなりません。
それではボート釣りに持ち込みたい、おすすめのタックルについてご紹介しましょう。
あまり長くないブランクスのほうが、ボートデッキ上では扱いやすくなります。
特にカヤックでは下半身がほぼ固定されるので、上半身のみで操ることに。
ショートレングスのスピニングロッドなら、取り回しが楽ですし、飛距離も伸ばすことが容易です。
リールは、大物が掛かることも想定して、C3000番クラスのラインキャパの多いものを装着しましょう。
シマノからリリースされている、ティップエギング用のスピニングロッドです。
短くて軽くて取り回しの良いロッドなので、エギを操る以外にも活用することが可能です。
全長は1.98mで、継数は2本。
仕舞寸法は102.7cmですから、ボートデッキに乗せるのはとても楽です。
ウエイトは85gと軽めで疲れにくく、先径は0.9mmと繊細に作られています。
適合するルアーウェイトは、最大60gまで。
これはバーチカルにぶら下げた場合に耐えられる負荷ですから、キャストするなら30gぐらいまでに抑えましょう。
適合するPEラインは、0.4号から1.0号までです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、94.1%になっています。
実際に使ってみると、ロッドティップは繊細そのもので、ボトムに落とし込んだエギやルアーにアタリがあれば、すぐに曲がり込んでくれます。
バットパワーはじゅうぶんにあるので、しっかりフッキングして水面まで魚を引き上げられるでしょう。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
ロッドティップ側のガイド径が小さいので、キャストの際はラインが絡まっていないか、確認してからロッドを振るようにしてください。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 汎用 アルテグラ 2021 C3000HG ショアエギング シーバス グレー
シマノから発売中のアルテグラシリーズの中から、ラインキャパ多めのC3000番・ハイギアモデルを選んでみました。
ギア比は6.0対1ですから、ハンドル1巻きにつき89cmのラインを巻き取ることができるように作られています。
実用ドラグ力/最大ドラグ力は、3.5/9.0kgです。
ウエイトは225gで、スプール寸法は直径が47mmでストロークが17mm。
ラインキャパはは、PEラインなら1.5号を270m巻けますし、モノフィラメントラインなら3号を150m巻けます。
ハンドルの長さは55mmで、ボールベアリングは5個搭載しています。
実際に手に取ってハンドルを回してみると、カチッとした剛性を体感できますし、回転も滑らかそのもの。
ドラグレスポンスも良好なので、不意に大物が掛かっても慌てず対処できるでしょう。
実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
ボート釣りの特徴や釣り方・用意するアイテム、おすすめのタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?
波の小さな止水域、すなわち湖や池などで真っ先に浮かんでみると、ボートの操作に慣れることができるでしょう。
前進はもちろん、左右へのターンや後進を習得したら、海にチャレンジしてみてください。
くれぐれもライフジャケットなどの安全装備は、身体に装着するようにしましょう。
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