グラップラーでオフショアゲームを楽しみたい!シマノ人気のロッド&リール
オフショアでジギングやキャスティングゲームを楽しみたいなら、シマノのグラップラーシリーズを使ってみましょう。 豊富なアイテム数は、ロッドはもちろんリールにまで及んでいますよ。 …
FISHING JAPAN 編集部ヒラマサやキハダなど、超大型の青物を船からのキャスティングゲームで釣り上げるスタイルが注目を浴びています。
専用のガイド船も増えてきたので、これから始めたいと考えているアングラーも多いでしょう。
ここでは、オフショア用キャスティングロッドの特徴やおすすめアイテムについてご紹介します。
目次
オフショア用キャスティングロッドとは、船上やボートデッキからルアーをキャストしてターゲットを狙うための専用ロッドのことです。
その選び方は、至ってシンプル。
まずは、釣りの対象魚を絞り込んで、その引きや体格・ウエイトに耐えられるブランクスを持ったものを手にしてみましょう。
ブランクスの硬さや張り・アクションは、各ロッドメーカーごとに豊富に用意されていますが、ほとんどが魚種別に整理されているので分かりやすいです。
オフショアキャスティングゲームを実践する海域や時期によっても、このロッドならだいじょうぶ!という線引きがあるので、それらを目安に選んでみるのがいいでしょう。
ロッドの長さに関しては、注意が必要です。
キャスティングゲームなので、ブランクスがより長いほうがいいだろう!と考えがちですが、実はそんなことはありません。
オフショアキャスティングをおこなうガイド船には、自分以外にもたくさんのアングラーが乗り込んで来ますから、フリーで使えるスペースは限られます。
豪快にオーバーヘッドキャストできるケースばかりではなく、船べりからアンダーハンドキャストをしなければならないこともあると想定しておいたほうがいいでしょう。
となると、オフショアキャスティング用ロッドとしてよく使われている8ftクラスのものよりも、7ft台の少し短めのブランクスモデルのほうが、扱いやすいかもしれません。
特に初心者アングラーなら、船上での振舞いに気を付けながら、ルールやマナーを習得しなければなりませんから、できるだけトラブルの原因になりそうなタックルは、持ち込まないほうがいいでしょう。
オフショアキャスティングゲームに慣れてきたら、ロッドの長さを切り換えていくようにしたいものです。
それから飛距離を伸ばすことを考慮すると、スピニングロッドを手にすることをおすすめします。
オフショア用キャスティングロッドの中から、おすすめのアイテムをピックアップしてみましょう。
●シマノ・グラップラータイプC・S77MH
シマノからリリースされているオフショアキャスティングゲーム用のスピニングロッドです。
7ft台のブランクスなので、取り回しの良さが光るテイストに仕上がっています。
MHパワーブランクスですから、適合するルアーウェイトは最大で120gまで。
適合するPEラインは、6号まで使えるように作られています。
ヒラマサなどの青物で20kgクラスまで、マグロ類なら45kgクラスまて対峙できるのではないでしょうか。
装着するスピニングリールは、8000番から14000番クラスがベストマッチでしょう。
とても強くて張りのあるブランクスで、青物の突っ込みにもしっかり耐えてくれるようになっています。
時間をきっちりかけながら、ドラグを活かしつつ水面まで青物を引っ張り上げてみましょう。
実売価格は比較的安く設定されているので、初心者アングラーにとって購入を検討しやすいのではないでしょうか。
シマノ(SHIMANO) キャスティングロッド 19 グラップラー タイプC S77MH 青物:~20kg マグロ類:~45kg
●メジャークラフト・ ジャイアントキリング・GXC-77HIRAMASA
メジャークラフトから発売中の、オフショアキャスティングゲーム用スピニングロッドです。
大型のヒラマサと対峙できるように、ビルドアップされたブランクスが装備されています。
適合するルアーウエイトは、60gから100gまでで、PEラインは最大6号まで使うことができるようになっています。
全長は7.7ftですから、こちらも船べりからのアンダーハンドキャストにも対応しやすいでしょう。
実売価格が2万円台前半と、メジャークラフトらしい低価格設定なのが嬉しいです。
これなら初心者アングラーも、スピニングリールと一緒に購入することを考えやすいのではないでしょうか。
2022年には、シマノから新しいオフショア用キャスティングロッドがリリースされます。
そのスペックを公開している動画を見つけましたので、ぜひご覧ください。
それではオフショア用キャスティングロッドに装着して使ってみたくなる、おすすめのスピニングリールをご紹介しましょう。
まずは、シマノから。
14000番クラスなら、大型のヒラマサやキハダが掛かっても、安心して対応できるでしょう。
スプールに巻くPEラインは、8本撚りのしなやかで強度の高いものがマッチします。
5号から6号前後のものなら、青物などの強い引きにもじゅうぶん耐えられるはずです。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 19 ステラ SW 14000XG キャスティングゲーム ヒラマサ マグロ
シマノのハイエンドスペックモデル・ステラSWの14000番です。
ギア比は6.2対1になっていて、ハンドル1巻きにつき134cmものラインを巻き取ることができるように作られています。
実用ドラグ力は18.0kgで、最大ドラグ力は25.0kgもあります。
自重は675gで、スプール寸法は直径68.6mmでストロークが22mm。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら10号を195m、PEラインなら6号を300m巻けます。
ハンドルの長さは80mmで、ボールベアリングは13個搭載しています。
PEラインの4号から8号クラスを駆使した、オフショアキャスティングゲームにマッチします。
大型ヒラマサをターゲットにするなら、このスピニングリールがおすすめです。
実売価格は11万円台と、ハイエンドスペックに見合った価格帯に設定されています。
剛性感が高く、耐久性も極めて優れているので、長く使い続けられるスピニングリールを探しているアングラーにピッタリでしょう。
VARIVAS(バリバス) PEライン アバニ キャスティングPE スーパーマックスパワー 400m 5号 MAX80lb 8本 ステルスグレー
バリバスブランドからリリースされている、8本撚りのPEラインです。
太さは5号で、巻き量は400mありますから、オフショアキャスティングに用いるのにじゅうぶんな長さでしょう。
強度は最大で80lb、カラーはステルスグレーベースのマーキングラインに仕上がっています。
実際に使ってみると、毛羽立ちは抑えられていて、リールスプールからの放出も滑らかな印象です。
スプレータイプのPEラインコーティング剤が販売されているので、それをひと拭きしておくと、ライントラブルは未然に防げるようになります。
結構影響力が高いですから、快適なオフショアキャスティングゲームを楽しむためにも、ひと手間かけておくことをおすすめします。
実売価格は1万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。
巻き量から考えると、妥当な価格帯といえるかもしれません。
ヒラマサやブリを掛けたことがありますが、特に何のトラブルもなく使い続けています。
30本程度を水揚げするまでは、ラインそのものにダメージを受けている印象はほぼありませんでした。
頼れるPEラインを探しているなら、ぜひバリバス製品を試してみてください。
オフショア用キャスティングロッドの特徴やおすすめアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?
自分自身のレコードフィッシュを釣り上げるために、相性のいい専用ロッドに巡り合いたいものです。
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