ライザーベイト004ならライトソルトゲームをめっちゃ楽しめる！2022年NEWカラー登場

メッキやカマスなどのフィッシュイーターを効率よくバイトに持ち込むには、ロングキャストによる広範囲チェックがカギとなります。

ジャッカルのライザーベイト004なら、遠くのポイントから足元までくまなく誘いをかけられるでしょう。

2022年には、新しいカラーバリエーションが追加ラインナップ。

その特徴や使い方について、詳しくご紹介します。

ライザーベイト004とは、ジャッカルから発売中の、シンキング設定されたトップウォータールアーのことです。

全長は40mmと、とても小さく設計されていますから、マイクロベイトパターンがハマるタイミングで効果を発揮してくれます。

ウエイトは5.6gもあるので、ぶっ飛びタイプであるのは間違いありません。

豪快に飛距離を稼いで、沖合いの潮目なども攻略範囲に入れてしまいましょう。

既存のトップウォータールアーでは届かなかったエリアも、ライザーベイト004ならしっかり叩けるかもしれません。

このルアーには、頭部先端にライザーリップが装備されています。

ミノーやクランクベイト・シャッドのような、ボディを潜らせるためのリップではありません。

飛距離を伸ばすために重く作られたボディを、水面まで一気に浮かせてレンジキープさせるためのものなのです。

ロングキャストして着水させた先でも、すぐに水面まで浮上させることができるので、V字形の引き波を発生させることが可能です。

まるで小魚が水面を逃げ惑うような、逃走アクションを演じることができます。

基本的には、ボディを左右に振るウォブリングアクションですが、ただ巻きのスピードをスローにしたり速めたりすることで、振り幅を変えられます。

バイトはあるけれどノリにくいときなどは、リトリーブスピードを変えてアプローチしてみましょう。

実際にライザーベイト004をキャストして感じたのですが、完全に止めて沈めてしまうと、ほとんどバイトを拾えない気がします。

徹底したただ巻きリトリーブを繰り返すことで、水面にV字形の波を起こし、それに気づいたフィッシュイーターたちが引き寄せられます。

この波形効果を維持することが、ライザーベイト004の生命線ではないでしょうか。

ライザーベイト004のリップの先端には、必ずスナップを装着してください。

リップの穴に直接ラインを結ぶと、左右へのウォブリングアクションにメリハリが無くなりました。

また魚が掛かったときに、ラインの結び目に強い負担がかかってしまう恐れがあり、最悪の場合破断してしまうかもしれません。

スナップを装着してからラインを結ぶことで、支点が安定してアクションも良い状態を保つでしょう。

フッキングパワーもしっかり伝わるはずなので、食い付いてきた魚を逃さずにランディングできるはすです。

あまりに大きなスナップを付けると、前傾してしまう可能性が出てくるので、ボディサイズに合ったスナップを選ぶようにしましょう。

ライザーベイト004には、2022年新しい4種類のカラーバリエーションが追加ラインナップされます。

●UVカタクチカラー・・・接岸して回遊していることの多い、カタクチイワシに似せたたカラーです。

ケイムラ加工を施してあるので、ローライトな時間帯でもアピールは高めです。

●ピンキーチャートカラー・・・ピンクやチャートといった蛍光カラーと、ホログラムのフラッシング効果による複合的なアピールを目指したものです。

アングラーから見ても視認性が良いので、とても扱いやすい配色といえるでしょう。

●クリスタルベイトカラー・・・ボディ側面のホログラムに対して、上下はクリアな部分を残した配色です。

フラッシング効果によるアピールが望めますし、クリアな部分によるナチュラル感が、食わせを誘発するようになっています。

●ブルピンカラー・・・ソルトウォーターゲームでは定番の配色で、釣り場に着いて最初にキャストするなら、この配色をおすすめします。

メッキやカマスが定着していたら、あっという間に釣り上げることができるかもしれません。

それでは、ライザーベイト004をフルキャストしてただ巻きリトリーブするのに、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。

ロングキャストを実践したいなら、8ft台の長さで軽いものをキャストできるスピニングロッドがベストです。

実はエギングゲームで用いるロッドが、感度やフッキングパワーも含めて、とても相性がいいのでは？と感じています。

リールは、C3000番までなら、ライトラインを大量にストックできて便利でしょう。

2022年にシマノからリリースされた、セフィアBBシリーズの8.3ftモデルです。

MLパワーブランクスなので、軽いルアーをロングキャストするのに向いています。

全長は2.51mと長めで、継数は2本。

仕舞寸法は129cmにまで縮まりますから、防波堤はもちろん磯場や河口域など、さまざまなシチュエーションに持ち込むことができるでしょう。

ウエイトは105gと軽めで、先径は1.8mmです。

適合するエギサイズが1.8号からなので、ライザーベイト004なら余裕で背負えます。

適合するPEラインは、0.4号から1.0号まで。

ブランクスのカーボン素材含有率は、94.7%になっています。

実際に手に取って継いでみると、継目も含めてしなやかに曲がり込んでくれる印象です。

シャープさはあるものの、しっかり曲がってやんわり復元する味付けでしょうか。

ロングキャストするのに向いていますし、ライトラインがガイドに絡まりにくいのも嬉しいです。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

グリップ周りのデザインやボリューム感が秀逸で、握っていて疲れを感じてしまう展開にはなりにくいでしょう。

シマノから発売中の、シーバスゲーム用スピニングリールです。

ギア比は6.0対1ですから、ハンドル1回転につき88cmのラインを巻き取ることができるように作られています。

実用ドラグ力/最大ドラグ力は、3.5/9.0kgです。

ウエイトは240gと軽めで、スプール寸法は直径が46.5cmでストロークが14.5cm。

ラインキャパは、PEラインなら1.0号を190m巻けます。

ハンドルの長さは55mmで、ボールベアリングは5個搭載しています。

実際に手に取ってみると、とてもコンパクトで滑らかな回転をキープできる印象です。

ローター回転もスムーズそのものですから、リトリーブスピードを切り換えるのはとても容易でしょう。

ドラグのレスポンスも良好なので、大型魚が掛かっても慌てず対処可能なのが嬉しいです。

実売価格は1万円台と、とても低価格な設定に収まっています。

ブラック基調のボディカラーなので、さまざまなロッドに合わせることができるのも、強みといえそうです。

ライザーベイト004追加カラーの気になる発売日は、2022年の9月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、1,430円です。

水面でのバイトシーンは大迫力ですから、メッキやカマス以外にもワカシ・セイゴ・ソウダガツオなどもターゲットにして釣りを楽しみましょう。