22ステラに搭載される3つのインフィニティとは?2022年リリースのシマノ最高峰スピニングリール
多くのアングラーが待ち焦がれていた新しいシマノ・ステラ、2022年に登場することになりました。 22ステラには、3つのインフィニティが搭載されるとのこと。 いったいどんなスペックな…
FISHING JAPAN 編集部釣りを快適におこなうには、目に飛び込んでくる情報を整える必要があります。
雑光の中には有害な紫外線も含まれているので、目を守りながら有効な情報を取り出したいとき、偏光グラスは欠かせないアイテムとなるのです。
2022年には、シマノとタレックスがコラボして作り上げた偏光グラス・STL301がリリース。
いったいどんなスペックに仕上がっているのか、詳しくチェックしてみましょう。
目次
STL301とは、2022年シマノから新発売される、釣り専用偏光グラスのことです。
とてもスボーティーなルックスに仕上がっていて、デザイン性はシンプルながら、さまざまな服装にマッチしそうな雰囲気です。
偏光グラスメーカーとして名高いタレックス社との共同開発アイテムで、レンズはもちろん各所に工夫が盛り込まれています。
注目したいのが、板バネによる支持をレンズの縁とテンプルを固定するパーツに採用しているところ。
ここには従来純チタン素材が用いられることが多かったのですが、このSTL-301には、βチタン素材が配置されています。
βチタンは適度なしなやかさを持っているので、顔幅の広いアングラーが装着しても、そのカタチに合わせて柔軟に変形し、安定した使用感をもたらしてくれます。
柔らかさが、フレームの挟み込みから発生しがちな痛みを抑え、長時間の使用でも不快感が出にくいように作られているのです。
同じ素材が、鼻と接触するノーズパッドアームにも使われているので、鼻にかかる負担が軽くなるように仕上げられています。
最近の釣り用偏光グラスフレームには、こういった柔軟性を持たせているものが増えつつあり、シマノ最新のこのモデルにも付加されたということでしょう。
STL301のフレーム素材には、経年使用による変化の影響を受けにくい、ナイロンが採用されています。
ナイロンは、軽いだけでなく衝撃にも強いので、大胆な使用にもしっかり応えてくれるはずです。
釣具店の店頭などで、早く手に取ってその柔軟性や掛け心地を確かめてみたいものです。
STL301のスペックを、詳しくチェックしてみましょう。
世界初の全面均整プラスチック雑光カットレンズを採用しています。
高性能なフィルターを使っていて、タレックス独自の製法で優れた偏光・光学性能を具現化しています。
揺れや歪みの少ないクリアな視界で、釣りをぞんぶんに楽しめるでしょう。
フレームカラーはマットブラックで統一、フレーム幅は138mmになっています。
レンズの大きさは、56×34mmです。
STL301には、合計2種類のレンズカラーが用意されています。
●トゥルービュースポーツカラー
偏光度は99%で、可視光線透過率は30%です。
ナチュラルな視界を確保して、視線の先にある対象物の速い動きや変化を見逃さないよう、コントラスト性能を重視しています。
あらゆるスポーツシーンに対応可能な、オールマイティなレンズカラーといえるでしょう。
ちなみに、トゥルービューカラーを10年以上ヘビーユースしていますが、それと掛け比べると、こちらのほうがくっきりとしたシルエットに見えます。
魚を素早く見つけたいなら、おすすめのカラーのひとつです。
●イーズグリーンカラー
偏光度は90%で、可視光線透過率は40%です。
薄暗い場所でも明るさをキープしながら、色合いと眩しさを抑える機能を持っています。
例えば、オーバーハングの奥は見えにくいものですが、このカラーで注視すると、魚の動きをとらえられる率がアップするでしょう。
サイトフィッシングを極めたい人に、おすすめのカラーといえそうです。
数ある偏光グラスの中から、おすすめのアイテムを取り上げてみましょう。
軽くて扱いやすいものや、普段掛けているメガネの上から装着可能なオーバーグラスのものなど、偏光グラスは多岐に渡っています。
どれが自分にとってベストなのかは、実際に手に取って試着してみると次第に分かってくるでしょう。
シマノ(SHIMANO) 釣り用 偏光サングラス 撥水ハーフフィッシンググラスPC HG-066N マットブラック フリー
シマノからリリースされている、釣り専用のグラスです。
サイズはフリーサイズなので、さまざまな年代のアングラーが装着できるようになっています。
偏光度は99%で、可視光線透過率は13%。
紫外線透過率は0.1%で、レンズカラーはブラウンです。
フレーム幅=ネジ間は139mmで、レンズの縦×横は40mm×66mm。
フレーム素材はニッケル合金を採用していて、レンズはポリカーボネート製で、耐衝撃性・耐熱性・耐候性に優れています。
透明で割れにくく軽量なため、釣りシーンにはベストマッチな素材です。
遮光性に優れた樹脂フレームにデザインされているので、光に邪魔されずに対象を追いかけることが可能でしょう。
水飛沫に濡れても、水分を拭きとりやすく、汚れもつきにくい撥水加工が施されています。
調整式のノーズパッド搭載していて、フィット感のレベルは高め。
実際に手に取ってみると、とても軽くて掛け心地も良好です。
鼻の上で安定していて滑りにくいので、暑い陽射しで汗をかくようなシチュエーションでも、安心して使えるでしょう。
実売価格は4千円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
この低価格設定なら、予備用も購入してクルマやタックルボックスに常備しておくと、紛失したときなどに対応しやすいかもしれません。
自分に向かって飛んでくるルアーなどを防ぐのにも、丁度いいアイテムでしょう。
水に濡れたときは、強く擦るのではなく、柔らかい布で表面を軽く拭うようにすると、余計な傷が付かずに済みます。
ティムコ(TIEMCO) 775122151100 サイトマスター シーザーフリップ スクエアS SSMX
ティムコから発売中の、メガネに取り付けるタイプの偏光グラスです。
それぞれのパーツがとてもコンパクトに設計されているので、視界を邪魔しないのが特徴となっています。
薄型で、メガネとの密着性も高いです。
60度・120度・180度といった、3段階の跳ね上げポジションが可能ですから、光を遮りながら手元を見つめたり、暗い場所でフルオープンにしたりと、釣り場のシチュエーションに合わせて使い分けることが可能です。
装着できるメガネのフレームサイズは、フレームの高さが35mm程度、厚みが2.5mmに設定されています。
レンズカラーは、イーズグリーンカラーです。
リムはチタン製で、ブリッジ・ワイヤーはステンレス製になっています。
ブリッジ幅×レンズ横幅×レンズ縦幅×フレーム幅は、15×57×34×133mmです。
実売価格は2万円台と、スペックに見合った価格帯に設定されています。
いつもメガネを掛けているアングラーなら、それを取り換えずに偏光効果のみ付加したいところ。
そういう要望を具現化した、扱いやすいアイテムといえるでしょう。
STL301の気になる発売日は、2022年の3月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、29,000円です。
偏光レンズは、有害な紫外線から目を守ってくれる役割も担っています。
長時間アウトドアで過ごすケースが多いのがアングラーですから、目をケアする一環として、偏光グラスの使用を検討してみてはいかがでしょうか。
これまで見えなかった魚の動きもとらえられるようになり、より一層釣りにハマるのは間違いないでしょう。
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