ベイトリールの選び方!人気メーカーのダイワ・シマノ・アブガルシアからおすすめ10選
さまざまな釣りを楽しむ上で、ベイトリールを使うケースが増えてきました。 ひと昔前までは、バックラッシュトラブルを引き起こすことが要因で、上級者が用いるイメージの強かったリールで…
FISHING JAPAN 編集部ダイワのタトゥーラシリーズといえば、コンパクトなロープロファイルデザインのイメージが強いベイトリールですよね。
淡水エリアのバス釣りはもちろん、シーバスゲームやロックフィッシュゲームなどのソルトウォーターエリアでも活躍してくれます。
そんな頼もしいタトゥーラシリーズのベイトリールについて、どんなタイプが設定されているかチェックしてみましょう。
「高性能で使いやすいのに、価格が低く抑えられているのが嬉しいよね!」
その通り!扱いやすくて安いなら、購入を迷うこともなくなるわけです。
目次
ダイワから発売中のタトゥーラシリーズには、さまざまなベイトリールが用意されています。
メーカーの公式サイトからは外れたものの、釣具店やネット通販ではまだ購入可能なタトゥーラHDは、太いラインをたくさん巻いてロングキャストするのに向いていました。
太いラインは、カバーやストラクチャーに接触する機会の多い釣り方で、とても重宝しますよ。
魚がルアーに食い付いて次にとる行動は、自分のそばにあるカバーの中に逃げ込むこと。
その際にどうしてもラインが擦れて、最悪の場合破断してしまうのです。
それを避けるには、リールに巻くラインを太くして、カンタンには切れないように準備しておくことが肝要。
そのためのラインキャパを保持しているのが、タトゥーラHDだったわけです。
2021年には後継機種として、タトゥーラTWの300/400が新発売となっていますよ。
より太いラインを大量に巻けますから、強引なやり取りで魚を引き寄せることができるようになっています。
シーバスゲームでは、太いラインでビッグベイトやスイムベイトをキャストするのに使えます。
ロックフィッシュゲームでは、岩礁帯などのハードカバーやストラクチャーを積極的に攻めることが可能です。
ただし、結ぶルアーやリグには、ある一定の重さがないとロングキャストするのは難しいでしょう。
そういう問題点を解消してくれるのが、既存モデルのタトゥーラSV TWです。
ダイワ独自のSVスプールを搭載しているので、かなり軽量なルアーやリグでも、難なくキャストすることができます。
バックラッシュトラブルも上手く抑えられているので、当然活用範囲は広くなりますよね。
T字型のレベルワインドが効果的で、ラインに余計な摩擦抵抗をかけずに放出を繰り返せます。
このレベルワインド、キャスト時とリトリーブ時で角度が変わる仕組みになっていますよ。
TWSと名付けられた独自システムのおかげで、ベイトリールの使用人口は明らかに増えていくでしょう。
もうひとつ挙げておきたいのが、既存モデルのタトゥーラTWです。
こちらは、販売価格設定が最も安く、ラインキャパも多めに作られていますよ。
ブレーキシステムは、定評あるマグフォースZを搭載。
実はこのブレーキのほうが、キャストの際の後半の伸びに秀でている印象を持っています。
10グラムを超えるウエイトのルアーをロングキャストするなら、タトゥーラTWがおすすめですね。
ブラック基調のカラーで統一されていて、どんなロッドにもマッチしやすいのも大きなメリットといえるでしょう。
タトゥーラシリーズは、ソルト対応ボディなので、積極的に海の釣りに使うことができます。
例えば、干潟や河口域近くでおこなうチヌ・キビレ釣り。
小型のポッパーを太いラインで操れるので、大型サイズのチヌが食い付いてきて牡蠣殻などに突っ込んでも、安心してやり取りを楽しめるでしょう。
バス釣りで用いるクランクベイトに、チヌやシーバスが反応することが分かってきましたから、今後はより一層ベイトリールの出番が増えそうですね。
タトゥーラシリーズなら、どのタイプも柔軟に対応して、ソルトウォーターゲームを盛り上げてくれるはずです。
タトゥーラシリーズのベイトリールに合わせてみたい、おすすめのロッドを取り上げてみましょう。
ソルトウォーターゲーム全般にオールラウンドに使うつもりなら、バス釣り用に製作されたものの中から選ぶのもいいかもしれませんよ。
7フィート前後の長さにすると、飛距離も伸びますしフッキングもしっかりおこなえるでしょう。
ダイワからリリースされている、バス釣り用のベイトロッドです。
全長が2.08メートルありますから、軽く振り抜いてもしっかりと飛距離を稼ぐことができますよ。
取り回しもよく、さまざまな対象魚を狙うのに適しているでしょう。
継数は2本ですが、センターカットやワン&ハーフではなく、グリップジョイント方式を採用しています。
仕舞寸法も180センチなので、ほぼ1ピースの使用感と考えていいでしょう。
自重は、長さのある割りには軽めの108グラム。
当然手元感度はアップしますから、微細なアタリにも俊敏に反応できるはずです。
先径/元径は、1.6/14.9ミリ。
適合するルアーウエイトは、6グラムから25グラムまでです。
クランクベイトやミノー・シンペン・チャターベイト・各種ワームリグを柔軟に投げ分けられますよ。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら8ポンドから16ポンドまで。
ブランクのカーボン素材含有率は、99パーセントです。
実際に手にしてみると、とても軽くて扱いやすく仕上がっているのが体感できますよ。
ロッドティップを持ち上げやすいバランスなので、縦方向に刻みながらのロッドワークを繰り出しやすいですね。
流行りの高比重ワーム・ノーシンカーリグを、フォールさせながらアタリを取っていくのにも適しているでしょう。
ロックフィッシュゲームなどで活用すれば、根掛かりを抑えながらバイトをひんぱんに取れるはずです。
ガイドへのラインの絡まりも抑えられていますから、手返しよくキャストしたい人におすすめですね。
実売価格は3万円台と、やや高い価格帯に設定されていますが、じっくりと良いものを使ってみたい人には、満足のいく仕上がりになっています。
ブラックレーベルシリーズ全般の完成度は高く、アングラーの意図に素直に反応してくれるアイテムが多いですね。
ダイワから発売中の、ビッグベイト用ベイトロッドです。
100グラム程度のビッグベイト・スイムベイトをキャストするのに向いているでしょう。
バス釣りはもちろん、海のシーバスゲームでビッグサイズを狙いたいときに使ってみてください。
全長は2.06メートルとさほど長くはないのですが、その分取り回しがよく、どんな釣り場でもキャストしやすいのがいいですね。
自重は115グラムと軽めで、先径/元径は1.8/14.8ミリ。
適合するルアーウエイトは、11グラムから113グラムまでです。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら14ポンドから30ポンドまで、
PEラインなら最大5号まで使えるようになっています。
ブランクのカーボン素材含有率は、99パーセントです。
実際に手にしてみると、ビッグベイト対応用とは思えないほど、軽めに仕上がっているのに驚かされます。
張りやパワーはじゅうぶんで、130ミリぐらいからのビッグベイトをキャストするところから始めてみましょう。
着水音を下げるには、サイドハンドキャストがおすすめで、止めを多めにするほうがバイト数が増えますよ。
実売価格は2万円前後と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。
暗がりでロッドを振るケースもありますから、携行用のヘッドライトなど照明ツールは必ず用意したいですね。
タトゥーラシリーズの特徴やラインナップ、マッチするおすすめのロッドをご紹介しましたが、いかがでしたか?
太いラインでロングキャスト!を軸に、さまざまなアプローチをこのベイトリールで試してみましょう。
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