ダイワのルアーニストでオカッパリを楽しもう！人気ロッドのおすすめ機種10選

ダイワからリリースされているロッド・ルアーニストを使えば、ショア＝岸から狙えるさまざまな魚を釣り上げることができます。

短くて振り回しやすいタイプから、長くて遠投の利くタイプまで、なんと全17種類ものロッドが用意されているのは驚きです。

しかも実売価格は、全アイテム1万円を切る設定に。

コスパが優秀で対象魚が豊富なら、どんな釣り場へでも持って行きやすいでしょう。

ここでは、ダイワのルアーニストの特徴や、おすすめ機種をご紹介しましょう。

釣りを今から始めたいと考えている初心者の人も、もう1本ロッドを追加したいと考えているベテランアングラーの人も、ぜひ参考にしてくださいね。

ダイワのルアーニストとは、オカッパリで狙える対象魚を釣るために企画された、扱いやすいスピニングロッドのことです。

淡水ならバス・トラウト・ナマズ・雷魚など、海水ならシーバス・アジ・メバル・カサゴ・チヌ・アオリイカ・タチウオ・青物等々。

これらを垣根なくターゲットにするために、汎用性を第一に考えてデザインされていますよ。

これなら対象魚用タックルの専門知識がなくても、ルアーニストというシリーズの中から選べばいいだけですから、とてもカンタンです。

初心者の人なら、安心してロッド選びができるでしょう。

ダイワのルアーニストには、握りやすいオリジナルデザインのリールシートが標準装備されています。

長さによって2種類の形状に変わるのですが、どちらもしっかりと握り込めるように仕上げられています。

キャスティングの際や魚が掛かってやり取りをする際に、きちんと握れないロッドではブレが生じてしまい、最悪の場合魚を逃がしてしまうかもしれません。

そういう危険を抑え、安心して釣りを楽しめる仕様に出来上がっているのです。

また富士工業のステンレスフレームをガイドシステムに採用していますので、魚が暴れてもビシッと支持し続けてくれるでしょう。

ダイワのルアーニストの販売価格帯に注目してください。

なんと、1万円に満たない低価格なものばかりです。

これだけのスペックが搭載されているのに価格が抑えられているのは、ちょっと驚いてしまいますよね。

コスパが他のロッドと比較しても、極端に優秀であることがよく分かります。

これなら同時に長さの異なるルアーニストを購入して、対象魚をどんどん増やしていくのも面白いかもしれませんね。

特に流行りのショアジギングをやってみたい人が、ロッドをどれにするか迷っているケースでは、ルアーニスト96MHを選べは一気に解決です。

それでは、ダイワのルアーニストの豊富なラインナップから、おすすめの機種を取り上げてみましょう。

短い長さのタイプから順番にご紹介します。

バス釣りにもアジングにも使えるものがあったり、シーバスゲームとエギング両方で使いやすいものがあったりと、かなりバーサタイルなスペックになっていますよ。

ダイワのルアーニスト、5.6フィートと短い長さの2ピースロッドです。

ルアーウエイトは、最大6グラムまで背負える、ウルトラライトパワーに設定されていますよ。

トラウトの管釣りなどに使いたいところですが、今ならアジングのジグ単にぴったりでしょう。

飛距離よりも正確にピンポイントへリグを送り込み、ロッドティップが近いことでアタリを読み取りやすいですよ。

バス釣りのジグ単にも使えますから、一気にスキルアップを図れそうですね。

こちらはもっと強烈な繊細さを具現化している、6フィートのエクストラウルトラライト仕様のロッドです。

0.8グラムからキャストが可能で、ロッドティップはなんと1.2ミリ径むまでスリムに。

これならジグ単やノーシンカーワームでも、スムーズにキャストできてしまいますよね。

アジングのメインロッドとして使ってみてはいかがでしょう？

釣り場へ持ち込めば、メッキやカマスなどの別の魚も積極的に狙ってみましょう。

岩礁帯周りで使えば、メバルやカサゴ・ソイ・アコウなどもよく釣れるはず。

ワームのサイズやカラーをローテーションしながら、その日のベストを見つけ出してくださいね。

10グラムまでのルアーをキャスト可能ですから、淡水エリアのブラックバス釣りに向いているでしょう。

2000～2500番のスピニングリールを装着して、ラインは3ポンドのフロロカーボンラインから使えるようになっていますよ。

徹底してカバー周りにキャストしつつ、何かに引っ掛かったらそのままステイ。

動かさないことで存在感が増し、バスが口を使ってくれるでしょう。

ライトパワーなので、高比重ワームを用いたノーシンカーリグにも対応できます。

例えば、ゲーリーヤマモトのイモグラブ。

このワームの5センチ以下のモデルをオフセットフックに装着して、ボトムまでスローフォールさせると、いともカンタンにバスが釣れることがあります。

クランクベイトやチャターベイトで釣果が伸びないときに、とても便利ですよ。

しっかりとロッドティップが曲がり込む仕様になっている、6.8フィートロッドです。

ボトムの変化をトレースしながら把握するのに向いているので、アジングやバス釣りに使ってみたいですね。

ロングリーダーのキャロも、この長さなら使いこなせるでしょう。

7フィートを超えるウルトラライトパワーのロッドですから、そのラインメンディングのスペックを活かして、メバリングに使ってみてはいかがでしょう？

キャロもキャストしやすいですし、潮にジグ単を乗せたりフロートを乗せたりすることができます。

アタリも読み取りやすいティップの柔らかさですから、防波堤の照明周りで振ってみたいですね。

7.6フィートの長さと最大10グラムまでのルアーキャストを考えると、チヌをジグヘッドで狙うのに適しているでしょう。

バイト直後に牡蠣ガラの中へ突っ込まれるのを、この長さが引き留めて浮かしてくれるはずです。

まずは小型のキビレが群れているようなポイントで、サイトフィッシングから始めてみませんか？

86Mは、極めて汎用性の高いロッドになります。

メインはシーバスゲームで扱えますし、エギングでアオリイカを釣るのにも適していますよ。

それからタチウオのワインド釣法にもじゅうぶん転用できますから、これは必ず揃えておきたい1本となりそうですね。

90MLに関しては、シーバスゲームで使ってみたいロッドといえそうです。

25グラムまでのルアーをキャストできるので、まさにシーバス用ミノーやテールスピンジグの独壇場。

繊細な吸い込みバイトを手元で感じ取り、一瞬でフックアップに持ち込むには、硬過ぎるロッドではダメ。

9フィート・ミディアムライトのルアーニストだからこそ、ビッグシーバスをとらえられるのかもしれませんよ。

96MLならサーフからの遠投で、ヒラメやマゴチなどをターゲットにすることができますよ。

ジグヘッドリグやミノーなどをしっかりと離岸流に乗せて、ロッドを立てた状態で潮の流れと綱引きをしてみましょう。

アングラー側が時折負けるくらいの躍らせ方が、ちょうどいい感じにヒラメを誘うことになります。

波が荒れてきてもリトリーブを早めず、ロッドの曲がりを見ながら、押したり引いたりを繰り返してくださいね。

96MHは、ライトショアジギングを実践可能なスペックを持っています。

40グラムまでのメタルジグを背負えるので、沖の潮目やナブラに向けてキャストしてみてください。

ロットワークを駆使しながら、ボトムを取ってリフト&フォールを繰り返していると、いきなりロッドが弓なりに曲がるでしょう。

慌てずにロッドを立てて、魚のパワーとロッドのパワーを対決させてください。

そのうちに魚のほうが水面に浮いて、ギブアップを伝えてくれるはずです。

ダイワのルアーニストの特徴や、おすすめ機種をご紹介しましたが、いかがでしたか？

ダイワにはたくさんのソルトゲーム用ロッドが用意されていますが、ここまで徹底して価格を抑えつつも、選択肢の幅を持たせたシリーズは珍しいでしょう。

初心者の人にも優しい低価格でありながら、いざ釣り場へ出れば本格的な使い方に耐えられるように作られています。

これなら対象魚を絞り込まずに現地に着いても、ロッドで悩む必要はなくなるでしょう。

低価格のメリットは、釣り人口を積極的に増やせること。

ルアーニストが、将来の釣り人口を支えるアイテムになってもらいたいですね。