GoProを使って釣りを撮影してみよう!上手く撮る方法と豊富な機能をピックアップ
動画サイトのYouTubeを観ていると、さまざまなユーチューバーが日々多くの動画を載せています。 魅力的な内容に感じるのは、やはり迫力のあるアクションや珍しいシーンが豊富に収められて…
FISHING JAPAN 編集部海へ釣りに行って、岸辺から沖にかけて眺めてみましょう。
美しい景色から波の音が響いてきます。
そして時間が経つにつれて、音にも変化が表れますよ。
波の強さや規模が変わってきたのでしょうか、ふと水面を見てみると、ずいぶん波立って見えます。
それどころか岸際が後退し、海水が足元まで近づいてきていますよ。
これは水位が下がったり上がったりすることに起因しているのですが、そういう自然現象が発生する理由をご存知ですか?
ここでは、海における潮の満ち引きに関して、深く掘り下げてみましょう。
目次
例えば、この写真に映っている海岸を見てください。
沖から寄せてきた波をかぶっていて、足元まで海水が到達しています。
水中の様子を確認しようにも、波で揺れて海岸そのものが分かりづらいですよね。
こういった海水が増している状態を、潮が満ちている状態=満潮(英語で表記するとhigh tide)と呼んでいます。
1日に2回の周期でやってくる自然現象ですね。
季節や日付によって、1日に1回しか満潮にならないときもありますが、大きな環境の変化を引き起こしているのは間違いないでしょう。
例えば、それまで水がかぶっていない場所を濡らしていますよ。
周辺に棲む小動物たちは、そのテリトリーを海水面に合わせて変更していかなければなりませんね。
また、それら小動物を捕食対象にしている魚たちも、目線を変えながら移動を余儀なくされるでしょう。
こちらの写真にも海岸の様子がとらえられていますが、ずいぶんと海水の量が少ないですね。
というか、海岸線が沖のほうまで引き下がっている印象を受けます。
先ほどまで海水の下にあった底の地形が、完全に露わになって、その起伏や変化が手に取るように分かります。
こういう海水が少ない状態を、潮が引いている状態=干潮(英語で表記するとlow tide)といい、これまた通常の場合、1日に2回やってきます。
実は潮の満ち引きと釣りの関係において、この干潮の際にやっておきたいことが山ほどあるのです。
ひとつずつピックアップしてご紹介しましょう。
潮が引いている干潮のとき、海岸線は沖のほうへ引き下がって、それまで水面下にあった海の底が、しっかり見渡せるようになっています。
こんな機会を釣りを趣味にしているアングラーなら、逃す手はないですよね。
まず干潮のときにしておきたいのは、撮影です。
おもむろに自分のスマホを取り出して、露わになった海の底を何枚も画像に残していきましょう。
「あっ、こんなところに藻が生えているぞ!」
それ、いただきです!必ず撮影しておいて、潮が満ちたときにルアーをキャストするポイントとして覚えておきましょう。
魚は藻のようなカバーが大好きで、エサが存在する確率の高い場所として認識しています。
満ちた潮とともに魚がやって来て、エサが近寄るのを待ち伏せしているかもしれませんよ。
干潮のときは海の底が丸見えですから、貝があちこちに残されているのが分かります。
いつもは水をかぶっていて、干潮のときだけ空気に晒されることになる貝は、自ら重い腰を上げて移動を開始するものもいますよ。
向かう先は、当然水のあるところ。
全身が乾燥してしまう前にたどり着かなければなりませんから、ちょっと急ぎ足になっている貝もいます。
なんとか水辺に到着して、水に体を揺らしていた瞬間!ガボッという水飛沫とともに貝は連れ去られてしまいました。
そうなんです、干潮時の水際には、貝を好んで捕食する魚が、かなり接近して待ち構えているのです。
近づくと人の気配に気づいて沈んでしまうのですが、こちらの姿勢を低くして動かない状態を続けていると、チヌやカサゴ・メバル・ソイ・ハゼ・シーバスなどが浮いてくるのが分かります。
ただし、上空を鳥が飛び回ると、警戒して沈んでしまうので、観察には根気が要ります。
どちらにしても、貝の位置や動いているエリアを見つけることができれば、釣りを楽しめるきっかけになるはずです。
干潮になれば、地上の起伏がどのように海の底とつながっているかが、よく分かります。
例えば、山が海岸線ギリギリまで迫っているところがあったとしましょう。
それが海と接した瞬間、山の名残りはかき消えてしまうのでしょうか?
そんなことがあるはずがありません。
山の尾根は、他の土地よりも高くなっていますから、それが海と接しても盛り上がった起伏の要素は残るでしょう。
実際には、岬として海に突き出ている地形を想像してください。
山の尾根が連なっていて、それが岬となり海に沈んでいるケースがあります。
そこが干潮になったとき、海の底を見てみると、起伏しながら沖へ伸びている地形を発見できるでしょう。
こういった地形変化は、潮の流れにしっかりと影響を与えます。
水のヨレが発生しやすいので、魚や他の水生生物が集まりやすくなりますよ。
加えて空気と海水が混ざりやすい環境も生み出していますので、酸素の含む量が多い水域が作り上げられるわけです。
魚や水生生物が目指すに足る条件を、常に保持していることが分かるでしょう。
潮の満ち引きの影響が出やすい海岸線の撮影にはスマホも便利ですが、防水性の高いカメラを用意して撮影することをおすすめします。
デジタルビデオカメラの普及によって、美しく鮮明な画像や動画を残せるようになりました。
撮影後は、スマホのアプリで編集作業もできますので、とても扱いやすいのが特徴です。
釣り場のデータを集めるのと同じように、潮の満ち引きや地形変化などのデータも、しっかり残しておくようにしましょう。
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GoProを使って釣りを撮影してみよう!上手く撮る方法と豊富な機能をピックアップ
動画サイトのYouTubeを観ていると、さまざまなユーチューバーが日々多くの動画を載せています。 魅力的な内容に感じるのは、やはり迫力のあるアクションや珍しいシーンが豊富に収められて…
FISHING JAPAN 編集部前述の地形変化を把握することによって、ウェーディングの釣りが実施できる場所かどうかを判別することが、干潮時には可能になります。
身の安全を第一に考えて釣りをしたいですから、ウェーダーを着て立ち込めるかどうかを、しっかり調べるようにしましょう。
干潮時にこの作業を怠っていると、いざ釣りをスタートさせたときに転倒トラブルなどが発生する原因となります。
最悪の場合、命を危険に晒すことにもなりかねませんので、ぜひ注意深くチェックするようにしたいものです。
どれだけ大きな魚を釣り上げたとしても、危険な状態で釣りを続けることに、何の価値もありませんから。
みんなから釣り名人と呼ばれる人ほど、ロッドを握る前におこなっている作業ルーティーンが必ず存在することを知っておきましょう。
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満潮・干潮という潮の満ち引きは、月と太陽の引力が影響して発生することが分かっています。
地球から見て、月に面した海は、常に満潮になります。
その真逆側の海は、月から遠いという理由で干潮になると思われがちですが、実は地球の自転が影響するので、こちらも満潮となっていますよ。
月と地球と太陽が一直線に並ぶとき、最も潮の満ち引きが大きくなるので、その現象を大潮と呼んでいます。
小潮や中潮は、月と地球と太陽が影響し合う差だと考えてください。
専門的な知識が要りますから、なかなかカンタンに説明するのは難しいですが、潮の満ち引きに関する解説を分かりやすく丁寧に表した動画を見つけましたのてでご覧ください。
潮の満ち引きが、どのようなメカニズムで発生するのか特集してみました。
釣りに与える影響が大きいことは分かりましたし、釣り場の各地域ごとの潮の状態や過去のデータを知っておくことも、とても重要でしょう。
しかしながら、人の記憶は曖昧で忘れやすいものですから、潮に関して完璧に対応できません。
そこで、自分が釣りをするポイントの潮見表カレンダーや知識・情報を確認できるアプリがあることをご存知ですか?
これをスマホにダウンロードすれば、無料で使うことができますから、釣り場へ向かう前に是非セットして操作できるようにしておきたいですね。
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