ラパラ・カウントダウンの使い方!シーバスやトラウトに効く最強ミノー
シーバスやトラウトを釣りたいとき、タックルボックスに入れていくルアーとして真っ先に思い浮かぶのは、フィンランド製のミノー・ラパラ社のカウントダウンシリーズではないでしょうか。 …
FISHING JAPAN 編集部シーバスゲームを実践するのにさまざまなルアーを使いますが、夜・昼ともに好釣果につながるものといえば、シンキング仕様のバイブレーションルアーが挙げられるでしょう。
ベイトフィッシュそっくりの外観フォルムで、強い振動とフラッシング効果・音効果が得られます。
ここでは、おすすめのシーバス用バイブレーションルアーを、実釣インプレを交えながらご紹介しましょう。
目次
シーバス用バイブレーションルアーとして、硬質なプラスチック樹脂製のものが大半を占める中、柔らかいシリコン製のバイブレーションルアーが、シリテンバイブシリーズです。
最初ラインに結んでキャストしたときは、ちょっとアピールが弱いんじゃないかな?と感じたのですが、各サイズともにしっかりとシーバスを連れ帰ってくれました。
注目すべきは、そのアクションと無音の状態です。
アクションは、水に溶け込むようなヌメヌメ感のある横ブレを見せてくれますし、音が発生していないのが、極めて個性的です。
フックが踊っても、ボディのシリコンがクッションの役割を果たし、無音化してしまうのです。
ということは、アクションによる波動と、ボディ側面のフラッシング効果だけに。
これは、他のシーバス用バイブレーションルアーとローテーションする際に、強いメリハリとなってシーバスを刺激するでしょう。
全く干渉音のしないルアーは、存在感が際立ちますし、スレ始めたシーバスを再度振り向かせるのに効果的です。
これまでは、シャッドテールワームのジグヘッドリグなどで代用していたのですが、やはりアピール力が極端に落ちてしまいます。
その部分の底上げをおこないつつ、リアルにナチュラルに誘い続けられるのが、このシリテンバイブシリーズといえるでしょう。
実際にさまざまなサイズをキャストしてみたのですが、アジやメバル用に作られたはずの43サイズが、なんともシーバスによく効きます。
マイクロベイトに偏食しているときなど、シーバスに偏向行動が表れているタイミングで、これほど釣れるバイブレーションルアーは見たことがありません。
確かに小さなベイトフィッシュになるほど、音の要素は伴わないでしょう。
でも、きっちりと波動を起こし、生命の存在感は表現したいのです。
そういうコアでレアなところを具現化しているのが、シリテンバイブ43ではないでしょうか。
扱うためのタックルが、シーバスゲーム用というよりメバリングゲーム用のものになりがちですが、大物サイズが丸飲みしてくることもあるので、油断は大敵です。
ランディングネットなどをきっちり足元に用意して、丸飲みしてきたシーバスを確実に取り込むようにしましょう。
まるでオフショアジギングゲームのうに、ロッドを立ててワンピッチジャークしている人がいるので、声をかけて使っているものを見せてもらったら、シーバス用バイブレーションルアーのダイワ・ミニエントでした。
ロッドを振り上げるたびに、なんとルアーが左右に飛び移るようにダートアクションしているのです。
その動きに破綻はなく、一定のピッチ入力に対して、キレイに左右へ飛んでいます。
追従してきたセイゴクラスのシーバスが、ロックオンしたまま離れようとしません。
結構手前まで引いてきて、こちらの姿が見つかりそうな距離に縮まっても、シーバスが逃げないのです。
それほどこのミニエントを凝視していて、人影に気づかないということでしょうか。
バイトは、ワンピッチジャークを定速で続けていたほうが出やすいです。
自分でも複数色購入して、フィールドでキャストするようになりました。
夜でも昼でもよく釣れますし、特にシェードのかかった場所と、ライトアップされた場所を横断するように使うと、シーバスの反応がいいように感じます。
ボトムを探るというより、表層でテンポよく誘うほうが効果的かもしれません。
風が強いシチュエーションで、大きくて重いほうのミニエントを使えばいいでしょう。
基本的には、小さくて軽いほうのミニエントのほうが、ワンピッチジャークの恩恵が出やすいのではないでしょうか。
バイトがあれば、ほとんど丸飲みなので、逃走するベイトフィッシュを表現できているのは間違いないでしょう。
小さくて軽いほうのミニエント57Sには、10番サイズのトレブルフックが付いています。
やや小さく感じるかもしれませんが、丸飲みされるので全てはシーバスの口の中に。
口の内壁に引っ掛かる感じになるので、ジャンプされると外れやすい傾向があります。
掛かったら一気にリールハンドルを回して、足元まで引き寄せるようにしてください。
短時間でのランディングが、とても重要になります。
ダイワ(DAIWA) シーバス バイブレーション モアザン ミニエント ボラグロー 57S ルアー
シーバス用バイブレーションルアーには、鉄板系と呼ばれるタイプも含まれています。
3フッカー仕様のものなら、このエクスセンス サルベージプレートが扱いやすいでしょう。
使い方は、ロングキャストしてただ巻きリトリーブがベスト。
その際に、きっちりボトムまでフォールさせて、巻き取りを始めるのを徹底してみましょう。
ヘッド部分が、ボトムに散らばる岩や石などを上手く叩いて、弾かれるように舞い上がります。
でも、ボディのどこにも空気室が無いので、舞い上がった状態からすぐに姿勢制御できるのです。
その際に、巻き取る手を止めてはいけません。
横方向に引っ張るチカラを加え続けることで、安定したスイミング姿勢が得られるのです。
細長い外観フォルムにもかかわらず、フラッシング効果はかなり高め。
これにより、少々濁った潮の中でも、しっかりとアピールしてくれます。
沖の一文字に渡ったとき、このサルベージプレートが大活躍してくれました。
ボトムまで落ち切るのが早く、リトリーブに移れるタイミングもアップします。
足元のコンクリート護岸に当てても、ルアー本体が壊れてしまう心配が無く、安心してリトリーブを続けられるのです。
スピンテールジグとの併用で、デイゲームの攻略はバッチリでしょう。
風の強い日でも、よく飛んでくれるので、広範囲を丁寧に探るのにも向いています。
シマノ(SHIMANO) ルアー ソルトメタル エクスセンス サルベージプレート 115S JM-L28U キョウリンイワシ 001 シーバス 河川 サーフ 堤防 海水 メタルバイブ 28g
シーバス用バイブレーションルアーの中で、数多くのヘビーユーザーを抱えているのが、バスデイのレンジバイブシリーズでしょう。
このルアーの強みは、ウエイトとサイズの豊富さです。
釣り当日のシーバスの居場所を探し出すのに、ウエイトを変えながら各レンジをチェックすることができます。
またどれくらいのサイズのベイトフィッシュをシーバスが捕食しているのか、それを探るためにレンジバイブのサイズを変えられるのです。
基本的には、55サイズぐらいからスタートすれば、反応してくるシーバスは多いでしょう。
使い方は、ロングキャストしてボトムを取り、そのままただ巻きリトリーブをしてもいいですし、ロッドワークを駆使してリフト&フォールさせてもかまいません。
意外と根掛かりトラブルに見舞われないので、大胆に積極的にボトムを探ることができます。
リトリーブのスタート段階で、しっかりと振動が発生してくれるのが嬉しいです。
飛距離も安定して伸びてくれるので、広範囲を探りやすいでしょう。
岩やコンクリートに接触しても、カンタンには割れない高い強度も魅力的です。
背びれデザインの突起部分が、前方からの水流を跳ね上げてから落とし、ルアーの最後尾部分でスパッ!と切るので、振動が発生しやすいように感じます。
さまざまなシチュエーションでキャストし続けて、シーバスの居場所をいち早く見つけ出してみましょう。
Bassday(バスデイ) ルアー レンジバイブ55ES HH-100 フラッシュチャート
おすすめのシーバス用バイブレーションルアーをピックアップしてみましたが、いかがでしたか?
真っ先にラインに結ぶパイロットルアーとして、積極的に活用してみましょう!
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