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ドゥルガ73Fに2024年新しいカラーバリエーションが追加ラインナップ!

FISHING JAPAN 編集部

コンクリート護岸や消波ブロックなどが設置されている浅い場所には、春先からバスが入って来ます。

バスの目線が水面に向いているな!と感じたら、OSPのコンパクトフローティングミノー・ドゥルガ73Fの出番でしょう。

2024年には、新しいカラーバリエーションが追加ラインナップ。

その特徴や実釣インプレについて、詳しくご紹介します。

ドゥルガ73Fとは

ドゥルガ73Fとは、OSPからリリースされている、バス釣り用のフローティングミノーのことです。

全長は、73mmですから、とてもコンパクトでベイトフィッシュライクだと感じます。

ウエイトは、4.4g。

ベイトフィネスタックルはもちろん、ロングキャストならスピニングタックルがおすすめです。

フックは、8番サイズのトレブルフックを、お腹側と最後尾に付けています。

マグネット式の重心移動システムを内蔵しているので、しっかりと飛距離を伸ばすことが可能です。

ドゥルガ73Fのボディは、フラットサイドのデザインを選択していて、体積をギリギリまで確保・拡大している印象が強いです。

そのメリットは、フラッシング効果と水押し効果。

加えて、飛距離を伸ばすためのウエイト増でしょうか。

春先からシャローエリアのコンクリート護岸などに出張ってくるバスは、横方向に移動するルアーにかなり惹き付けられる傾向があります。

ひと口サイズにまで絞った、ベイトフィッシュライクなドゥルガ73Fですから、それが目の前を通り過ぎていくだけで、バスは追従してくれるかもしれません。

ロッドワークでトゥイッチやジャークを繰り出すと、キビキビとしたキレのあるローリングアクションを発生。

続けてリトリーブに移れば、左右へのウォブリングアクションにシフトします。

引っ張るテンションを変えるだけで、ローリングがすぐに顔を出し、その都度バスにバイトのチャンスを与える感じになるのは、ドゥルガ73Fの強みといえそうです。

ただ巻きリトリーブを維持してみると、潜行深度は水深1mを超えます。

そこまで潜れば、ブレイクライン周辺に漂っているバスの目にも留まり、ドゥルガ73Fが泳ぐレンジにまで呼び寄せることも可能になります。

コンパクトボリュームでありながら、とても強い魅力が内包されているフローティングミノーが、ドゥルガ73Fなのです。

ドゥルガ73Fの実釣インプレをチェック!

ドゥルガ73Fを実際にフィールドでキャストしてみました。

釣り場は、河川の本流域へ流れ込む水路で、水深は2m程度。

両岸はコンクリート護岸が続いていて、ところどころに水門や排水口があり、新しい水が流れ込んでいます。

スピニングタックルを用意して、ドゥルガ73Fをロングキャスト。

着水地点を水門や排水口の前にして、そこからただ巻きリトリーブ。

一定の水深まで潜ったと感じたら、キルを入れて浮かせつつ、水面に出切る前にトゥイッチやジャークを入れます。

浮上の最中にバスの姿が見えたら、このロッドワークがバイトにつながるでしょう。

バスが見えなくても、ロッドワークによって急接近してくる影を発見できるかもしれません。

バイトにつながらないケースがあったので、そこからただ巻きリトリーブでスローに泳がせると、豪快に食い付いてきました。

もっと魚影の濃い場所では、着水即ファストリトリーブに切り換えたほうが、食い付きは良かったです。

追従してきて吸い込むバイトが多く、リアフックに掛かる確率が、かなり高いルアーだと感じました。

合計3種類のカラーバリエーションが追加!シチュエーションにマッチしたものを選ぼう!

ドゥルガ73Fには、2024年新しい3種類のカラーバリエーションが追加ラインナップされます。

●KFGシラワカカラー

●旨ワカサギカラー

●リアルゴールドワカサギカラー

リアルなベイトフィッシュを模した配色になっていて、キルを入れてからの静止誘いにもじゅうぶん耐えてくれるでしょう。

バスに見切られない配色は、いくつあっても釣り場で助かります。

積極的にカラーローテーションしながら、釣り当日のシチュエーションにマッチしたものを見つけ出したいものです。

ドゥルガ73Fをキャストして操作するのにおすすめのスピニングタックルを選んでみた!

ドゥルガ73Fをロングキャストして操るのに適している、おすすめのスピニングタックルをご紹介しましょう。

ロッドは、6ft台のしなやかなスピニングロッドがマッチします。

リールは、2500番サイズのスピニングリールなら、幅広い太さのラインを巻いてアプローチできるでしょう。

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ダイワからリリースされているバス釣り用スピニングロッド・リベリオンシリーズのラインナップから、642L/MLXS-STをチョイスしてみました。

全長は1.93mなので、ロングキャストしやすく、さまざまなロッドワークも繰り出しやすいでしょう。

2ピース仕様で、仕舞寸法は101cmにまで縮まります。

これならオカッパリシーンで、草木の多い場所にも持ち込みやすく、積極的に攻める姿勢を貫けるでしょう。

ウエイトは89gと軽めで、ブランクスの先径/元径は1.0/10.4mmです。

適合するルアーウエイトは、1.4gから9gまで。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら2.5lbから6lbまでです。

ブランクスのカーボン素材含有率は、98.0%に設計されています。

実際に手に取って継いでみると、とても軽くて操りやすい印象を持ちました。

負荷に対してしなやかに弧を描いてくれますから、大型魚が掛かっても安心してやり取りを満喫できるでしょう。

ライトラインでも、心配なく魚を弱らせていくことが可能になります。

実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

長過ぎず短過ぎないブランクスなので、河川や池・湖などに持ち込んで、どんどんキャストを重ねてみてください。

ダイワ(DAIWA) スピニングリール 23レガリス LT2500S-XH

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ダイワから発売されている汎用型スピニングリール・レガリスシリーズの中から、2500番サイズのエクストラハイギアモデルを選んでみました。

ギア比は6.2対1ですから、ハンドル1回転につき87cmのラインを巻き取ることができるようになっています。

ウエイトは185gで、最大ドラグ力は5.0kgです。

ラインキャパは、PEラインなら0.6号を200m、モノフィラメントラインなら4lbを150m巻けます。

ハンドルアームの長さは50mmで、ボールベアリングは5個搭載されています。

実際に手に取ってみると、とても軽くて巻き心地の軽快なスピニングリールだと感じました。

ローター回転もスムーズですから、手早く回収して次のキャストに移りやすいです。

ドラグの利きも申し分なく、ライトラインを駆使しながらビッグバスを引き寄せてみましょう。

実売価格は1万円台と、とても低価格な設定に抑えられているのが嬉しいです。

2500番サイズのスピニングリールを1台持っておくと、バス釣りはもちろん、海のエギングゲームやメバリングのフロートリグアプローチなどに転用することができます。

ドゥルガ73F追加カラーの気になる発売日はいつ?

ドゥルガ73F追加カラーの気になる発売日は、2024年の3月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、1,870円です。

ワームリグ一辺倒にならないように、さまざまなルアーをキャストする習慣を身に着けておくと、釣れるバスの数が底上げされます。

当然ビッグサイズに遭遇できる機会も、目に見えて増えていくでしょう。

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