24セルテートをもっと深く知りたい!2024年注目の新型スピニングリールを徹底解剖
2024の2月にリリースが決まった、ダイワの新型スピニングリール・24セルテート。 いったいどんな進化を遂げていて、どんな使い方ができるのか、じっくりと深掘りしてみましょう。 ダイ…
FISHING JAPAN 編集部OSPのi字系ルアーとして人気の高い、アイ・ウェーバー74SSS。
2024年には、テイルウォークオリジナルカラーがリリースされます。
ハイプレッシャーな釣り場でも、しっかりとバイトを取れるルアーの特徴や使い方について、詳しくご紹介しましょう。
目次
アイ・ウェーバー74SSSとは、OSPから発売中のi字系ハードプラグのことです。
ジョイント構造になっているのですが、積極的にアクションするためのものではなく、あえて動かさないために採用されているのが特徴的。
全長は、74mmとコンパクトで細身です。
ウエイトは、4.5gですから、着水音はとても静かで、バスに余計なプレッシャーを与えずに済みます。
スーパースローシンキング仕様ですから、ラインにテンションを与えると、そのまま横移動か水面直下を漂ってくれます。
水面まで出さずに丁寧に操ることで、バスの興味をより一層惹き付けることができるでしょう。
フックは、10番サイズのトレブルフックが標準装備されています。
アイ・ウェーバー74SSSの注目すべき2つのスペックについて、深掘りしてみましょう。
まずは、前述のジョイント構造です。
本来なら、ウォブリングアクションを強調するためのものなのですが、アイ・ウェーバー74SSSの場合はそうではありません。
リトリーブすると、上下動してしまうことの多かったこれまでのi字系ハードプラグ。
そういうバタつきは、バスの警戒心を膨らませてしまう要因になりがちです。
そこでアイ・ウェーバー74SSSでは、ジョイント構造によってバタつきを吸収してしまうのです。
いわゆる不自然な動きを極力表現しないことで、バスのバイトを積極的に発生させるわけです。
アイ・ウェーバー74SSSの最後尾にも注目してください。
細く束になったテールヘアーが、後方に向けて固定されています。
まるでベイトフィッシュの尾ひれのように、繊細に揺らめき続けるので、追従してきたバスに見切られにくい効果を持っています。
しっかりとバスに見せながら、ショートバイトをフックアップにつなげていくと、好釣果が期待できるでしょう。
実際にアイ・ウェーバー74SSSを、フィールドでキャストしてみました。
ウエイトが軽めなので、スピニングタックルかベイトフィネスタックルがメインとなります。
見えバスに直接アプローチしてもかまいませんし、水面の穏やかなシャローエリアやインレット・アウトレット周りも効果的。
ボトムの地形変化が激しい、岬周りの沖合いに浮かせたままのステイでも、きっちりバイトを取ることができました。
吸い込みバイトのときや、激しくひったくっていくときもあって、なかなかにエキサイティングです。
視認性の高いカラーを、ボディに一部にでも配置しておくと、ロングキャストしたときに便利でしょう。
その他ブレイクラインに沿ってデッドスローリトリーブするのも効きますし、ウィードエリアの真上でステイさせたり、流れに乗せてドリフトさせて誘うのも効果的です。
アイ・ウェーバー74SSSのテイルウォークオリジナルカラーには、全部で3種類がラインナップされています。
●コジリワカサギⅡカラー
●N-シークレットⅡカラー
●ナカチャートカラー
クリアウォーターで活躍してくれそうな3種類ですが、さまざまなシチュエーションで使ってみましょう。
既存カラーとのローテーションも、面白いかもしれません。
アイ・ウェーバー74SSSをキャストして操るのに向いている、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
ロッドは、しなやかに曲がるブランクスのスピニングロッドがマッチします。
リールは、2500番サイズのスピニングリールに、ライトラインを巻いて使うようにしましょう。
PEラインだと、水面の上にラインが浮かぶ状態になります。
フロロカーボンラインにすれば、水中にラインを沈めて操ることができます。
風の影響を受けやすいシチュエーシヨンなら、フロロカーボンラインのほうが扱いやすいかもしれません。
テイルウォーク(Tailwalk) ロッド フルレンジ S65L/CC 15679
テイルウォークブランドからリリースされているバス釣り用スピニングロッド・フルレンジCCシリーズのラインナップから、S65L/CCを選んでみました。
全長は6.5ftあるので、軽く振り込むだけで飛距離を伸ばすことが可能です。
センターカット2ピース仕様ですから、仕舞寸法は101cmにまで縮まります。
これならさまざまなオカッパリシーンに、積極的に持ち込みやすいでしょう。
ウエイトは96gと軽めなので、長時間振り続けても疲れを感じてしまうことはないかもしれません。
適合するルアーウエイトは、1/16ozから1/4ozまで。
アイ・ウェーバー74SSSテイルウォークオリジナルカラーを操るのに、丁度いいでしょう。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら2lbから8lbまで。
ブランクスは、ファーストテーパーにデザインされています。
実際に手に取って継いでみると、とても軽くて手元感度が良く、しなやかに曲がり込む柔軟性を持ち合わせていると感じました。
グリップ周りは細身シェイプなので、しっかりと支えてリトリーブをおこなえるようになっています。
各種ロッドワークもこなせるので、トゥイッチやジャークを繰り出すも楽でしょう。
実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に設定されています。
広範囲を積極的に探りたいとき、とても役に立ってくれるおすすめのスピニングロッドといえそうです。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 20 ヴァンフォード 2500S バス釣り用スタンダードモデル
シマノから発売されている汎用型スピニングリール・ヴァンフォードシリーズの中から、2500番サイズのノーマルギアモデルを選んでみました。
ギア比は5.3対1なので、ハンドル1巻きにつき78cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
実用ドラグ力は2.5kgで、最大ドラグ力は4.0kg。
ウエイトは175gと軽めで、ハンドルアームの長さは50mmです。
スプール寸法は、直径が47mmで、ストロークが17mm。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら5lbを110m、PEラインなら0.6号を200m巻けます。
ボールベアリングは、7個搭載しています。
実際に手に取ってみると、とても軽量コンパクトで、巻き心地は滑らかに仕上がっていると感じました。
ローター回転は軽快そのもので、ラインスラックをカンタンに回収してくれます。
ドラグの利きも良好ですから、ライトラインを駆使したアプローチを実践しやすいでしょう。
実売価格は2万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。
2500番サイズを1台持っておけば、バス釣りはもちろんエギングゲームやチニングゲームなどに転用できますから、おすすめのスピニングリールといえるでしょう。
アイ・ウェーバー74SSSテイルウォークオリジナルカラーの気になる発売日は、2024年の3月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、2,000円です。
個性的な配色を使いこなして、ハイプレッシャーな釣り場に潜んでいるビッグバスを釣り上げてみましょう。
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