友舟のアップ写真

友舟RX-450Wは2024年新発売の引き抵抗軽減友舟!

FISHING JAPAN 編集部

年が明ければ鮎釣り解禁まであと数ヵ月となり、俄然期待が高まってきます。

オフシーズン中に関連タックルを準備しておきたいところですが、中でも鮎を活かしておく友舟には納得のいくものを選びたいもの。

2024年ダイワから新登場の友舟RX-450Wなら、流行りのアユイングにも使えそうです。

その特徴について、詳しくご紹介しましょう。

友舟RX-450Wとは

友舟RX-450Wとは、2024年ダイワからリリースされる、鮎釣りに無くてはならない新しい友船のことです。

容量は4.5Lもあるので、掛けた鮎を活きのいい状態で保管できるでしょう。

鮎の泳ぐ河川の流水を、きっちり左右に分けるフロント形状にデザインされています。

それにより、引き抵抗を軽減することに成功し、ダイワの既存モデル・GX-420と比べると、約17%も低減されることが判明しています。

実際に鮎釣りで河川に立つと、流れの影響で大きな負荷がかかるもの。

それに加えて、友船にも引っ張られるわけですから、定位置で立ち続けるのもたいへんです。

できるだけ負荷のかからない友船があれば、鮎釣りに対する集中力も増すでしょう。

友舟RX-450Wは、舟首に浮力を持たせているので、舟体が沈みにくくなっています。

またスタビライザーが水中に向かって突き出していますから、安定性が確保されます。

河川の流れを受けても、左右に大きくブレることが少なく、じっくり鮎釣りを楽しめるでしょう。

自分の身体に装着しているベルトにつなぐと、急に引っ張られる状態になりにくく、友舟を初めて使う人にも扱いやすく作られています。

友舟RX-450Wの上部には、ハイマウントフックが搭載されています。

そこに手のひらを差し入れて、片手で持ち上げることができます。

また鮎は、光の急激な刺激によって友舟から飛び出そうとするので、そういうトラブルを抑える暴れん窓も装備しています。

その他ロープのねじれ防止機構付きハンドルや、ロータリーロックも付いています。

プッシュトップ付き観音扉なので、鮎の出し入れを楽におこなえるでしょう。

アユイングゲームでも使ってみたくなる友舟RX-450W!

友舟RX-450Wは、通常の鮎の友釣りに使えますし、流行りのアユイングゲームにも投入することができます。

アユイングとは、ルアーをキャストして流れに乗せ、鮎を誘い出して掛ける釣り方のこと。

鮎のテリトリー意識や闘争本能は、ルアー釣りにとてもマッチするのです。

実際に河川でミノーをキャストしていて、鮎が引っ掛かってきた経験があります。

もっとルアーを専用設計に振れば、鮎釣りを楽しめるのでは?と考えた人は、少なくないのでないでしょうか。

友舟RX-450Wを腰ベルトにつないで、アユイングゲームにもチャレンジしてみましょう。

ただし、河川によっては、鮎のルアー釣りを認めていないところが存在します。

釣りに出かける前に、釣り場となる河川を管理している地元漁協に連絡を入れて、アユイングゲームをおこなっていいか確認を取りましょう。

アユイングゲームをおこなえる許可を得たら、現地の遊漁券を購入してください。

鮎の遊漁規制には、①リール付き竿②鮎ルアーのどちらか一方の使用を禁止しているケースがあります。

そういうフィールドでは、アユイングゲームはできませんので注意してください。

鮎の友釣りやコロガシ釣り・ドブ釣りなどを実践している人を釣り場で見かけたら、じゅうぶんな距離を保ってルアーをキャストしましょう。

カラーバリエーションはモスグリーンの1種類のみ!

友舟RX-450Wには、1種類のみのカラーが用意されています。

●モスグリーンカラー

自然に解け込むような、ナチュラム系配色なので、多くの釣り場にマッチするでしょう。

友舟RX-450Wを携えてアユイングゲームを楽しみたい!おすすめのタックルを選んでみた!

友舟RX-450Wを携えて河川に立ち入り、アユイングゲームを実践してみましょう。

そのためのおすすめタックルをご紹介します。

ロッドは、ルアーキャスティング用の長めブランクスなベイトロッドがマッチします。

リールは、ライトラインを大量に巻けるベイトリールが扱いやすいでしょう。

ダイワ(DAIWA) ネオステージ アユイング 90MLB-S・4 [2021年モデル]

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ダイワからリリースされているアユイングゲーム用ベイトロッド・ネオステージAYシリーズの中から、90MLB-S・4を選んでみました。

全長は2.74mなので、鮎ミノーをキャストするのに向いています。

継数は4本ですから、仕舞寸法はなんと73cmにまで縮まります。

ウエイトは107gと軽めで、ブランクスの先径/元径は0.8/10.7mmと細め。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら3lbから10lbまで。

ブランクスのカーボン素材含有率は、96%になっています。

実際に手に取って継いでみると、とても軽くてしなやかに曲がってくれる印象を持ちました。

これなら繊細で俊敏なロッドワークを繰り出しやすいですし、鮎ルアーをイメージ通りに泳がせることができるでしょう。

実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に設定されています。

アユイングゲーム未体験の人なら、ぜひこのベイトロッドで初アプローチに臨んでみてください。

意外と飛距離が伸びますから、周囲に他のアングラーが立ち込んでいないか確認してから、キャスティングの姿勢に移るようにしましょう。

もし鮎ルアーが引っ掛かっても、素早く移動するのは厳禁です。

急に深くなっている箇所が点在しているので、摺り足でゆっくり進むことを守ってください。

またロッドを強く煽って、ルアーを外しにかかるのもNG。

ブランクスやガイドを傷めてしまう原因になりますから、ゆっくりルアーに近づいて外すのが正解です。

ダイワ(DAIWA) ベイトリール 22 タトゥーラ TW 80(2022モデル)

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ダイワから発売中のロープロファイルデザイン+コンパクトなベイトリール・タトゥーラTWシリーズの中から、80サイズのノーマルギアモデルを選んでみました。

ギア比は6.3対1なので、ハンドル1回転につき63cmのラインを回収することができるようになっています。

最大ドラグ力は4.5kgで、ウエイトは180gと軽め。

スプール寸法は、直径が32mmで、幅が21mm。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら12lbを100m巻けます。

ハンドルアームの長さは85mmで、ボールベアリングは7個搭載しています。

実際に釣り場で使ってみると、とてもコンパクトでパーミングしやすく、バックラッシュトラブルが少ないと感じました。

じゅうぶんな剛性感が備わっているので、鮎ルアーのリトリーブを安定しておこなうことができます。

クラッチの切れ・つながりもスムーズなので、どんどんキャスト数を増やしていきましょう。

実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっているのも嬉しいです。

タトゥーラTWシリーズは、マルチパーバスなベイトリールとして、多くのアングラーから高い支持を受けています。

アユイングゲームにもカンタンに転用できてしまう点でも、このベイトリールのポテンシャルの高さが分かるというものです。

友舟RX-450Wの気になる発売日はいつ?

友舟RX-450Wの気になる発売日は、2024年の2月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、10,700円です。

友舟の使い方は、一度河川に出向いて、流れに乗せてみると理解しやすいかもしれません。

鮎釣りの解禁日がやってくるのが、待ち遠しくなるのではないでしょうか。

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