ワームのアップ写真

ラストエース128Sは2023年エバーグリーンから新登場の湾曲テールワーム!

FISHING JAPAN 編集部

エバーグリーンの人気ワーム・ラストエースといえば、フローティング仕様のイメージが強かったのですが、2023年にリリースのラストエース128Sは、低重心バランスのシンキング仕様です。

そのぶんダイレクトにロッドワークを活かせますし、フォールとリフトを繰り返しながら誘いをかけられます。

そのスペックや使い方について、詳しくチェックしてみましょう。

ラストエース128Sとは

ラストエース128Sとは、2023年エバーグリーンからリリースされる、フラットサイドなバス釣り用ワームのことです。

小魚そっくりのカタチをしているので、バスはもちろん、他のフィッシュイーターも見間違ってバイトしてしまうでしょう。

全長は128mmで、シンキング仕様になっているのが注目点です。

ラストエース128Sのボディマテリアルは、もちもちとした質感に仕上げられています。

ワームらしい柔らかさとハリ持ちの良さを兼ね備えているので、生命感溢れるくねりアクションを発生させつつ、ウィードに触れてもフックがズレにくくなっています。

これなら、積極的にトゥイッチやジャークなどのロッドワークを繰り出しても、キレのあるアクションを引き出せるでしょう。

ラストエース128Sのお腹側、つまり下部分にソルトを寄せて、低重心バランスにしています。

これにより、安定姿勢をキープし、ヒラ打ちをした後に素早く姿勢を元に戻せるようになっています。

当然キレのあるアクションに映りますから、接近してきたバスは迷わず口を使ってしまうでしょう。

ラストエース128Sには、湾曲テールが付いています。

適度な不安定さを作り出すのに貢献し、ボディが倒れ込みやすくなります。

また尾ビレの位置が高いので、水をつかみやすいでしょう。

ノーシンカーの状態でフォールさせると、水平気味の姿勢で、なおかつ微妙な揺れを伴うスライド・シミーフォールを発生します。

それからテールの厚みが、尾ビレ部分を左右にはためかせて、ボディ全体のパワーロールアクションにつながっていきます。

湾曲テールの先端には、二股になった薄型フィンが付いています。

しなやかさを持ちながらも、しっかりと水を掻くナチュラルスイングが起こります。

二股の上下で、微妙にタイムラグのある複雑な動きを出し、よりナチュラルさが際立つでしょう。

バスはヒレの動きを注視することがあり、細部のアクションにこだわっているラストエース128Sなら、数多くのバイトを期待できるのではないでしょうか。

背面スリット と腹面ドットを積極的に活用したくなるラストエース128S!

ラストエース128Sには、背面スリット と腹面ドットが刻まれています。

フックやジグヘッドをセットするときに、しっかりとした目印になってくれるでしょう。

背面スリットには、フックポイントを埋め込むためのリブが設けられています。

腹面ドットは、オフセットフックを刺す目印になりますし、ネイルシンカーの挿入位置を定めるのにも活用できます。

ネイルシンカーを刺し込めば、通常よりも重くなりますから、フォールスピードが増します。

キャストしてからのラインテンションを操作しやすく、バスを誘うのに好都合でしょう。

ラストエース128Sには、ベイトフィッシュフォーミュラーが配合されているので、味・ニオイでバスを引き付けることが可能です。

合計10種類のカラーバリエーションから状況にマッチしたものを選ぼう!

ラストエース128Sには、全部で10種類のカラーバリエーションがラインナップされています。

●ホワイト/クリア・SLカラー

●スケルトンチャートカラー

●ベイビーギルカラー

●フラッシュワカサギカラー

●スーパーワカサギカラー

●ナチュラルシャッドカラー

●ネオンモロコカラー

●ウォーターメロンプロブルーカラー

●グリパンシュリンプカラー

●アルマンドゴールドカラー

とてもナチュラルでベイトフィッシュライクなカラーばかりですから、じっくりバスに見せて誘えそうです。

ラストエース128Sをキャストして操作するのにおすすめのタックルを選んでみた!

ラストエース128Sをフィールドでキャストして操るのに向いている、おすすめのタックルをご紹介しましょう。

ロッドは、軽くてしなやかに曲がってくれる、6ft台のスピニングロッドがマッチします。

リールは、2500番サイズのスピニングリールなら、ライトラインを操りやすいでしょう。

ダイワ(DAIWA) バスロッド ブラックレーベルSG 681L/MLXS-ST 釣り竿

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ダイワから発売中のバス釣り用スピニングロッド・ブラックレーベルSGシリーズのラインナップから、681L/MLXS-STを選んでみました。

全長は2.03mなので、とても操作しやすく、スイングによる振り抜きもシャープにおこなえるでしょう。

2ピース仕様ですが、グリップジョイント方式なので、仕舞寸法は180cmと長めです。

ウエイトは96gと軽めで、ブランクスの先径/元径は1.0/12.8mmになります。

適合するルアーウエイトは、1.4gから9gまで。

適合するラインは、2.5lbから6lbまで。

ブランクスのカーボン素材含有率は、99%になっています。

実際に手に取ってみると、とても軽量で振りやすく、さまざまなロッドワークを繰り出すのに適していると感じました。

感度は高めなので、バスの微細なバイトもとらえられるのではないでしょうか。

実売価格は2万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。

高弾性メガトップが装備されているのが強みで、バイトを感じたらどんどんフッキングしていきましょう。

ガイドにはラインが絡まりにくいので、手返しのいい連続キャストを撃ち出せるはずです。

ダイワ(DAIWA) スピニングリール 19 セルテート LT2500S-XH(2019モデル)

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ダイワからリリースされている剛性・耐久性の高いスピニングリール・セルテートシリーズの中から、2500番サイズのエクストラハイギアモデルを選んでみました。

スプール径は、45mmです。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら4lbを150m、PEラインなら0.6号を200m巻けます。

ウエイトは205gで、ギヤ比は6.2対1。

最大ドラグ力は5.0kgで、ボールベアリングは10個搭載しています。

ドライブギアの直径は32mmで、ハンドルアームの長さは55mmです。

実際に1年間ほどフィールドで使ってみましたが、とても滑らかな巻き心地を体感できました。

これならI字引きなどのリトリーブアプローチを、丁寧に実践できるでしょう。

またドラグのレスポンスが良好なので、2kg以上のランカーバスが掛かっても、ラインを丁寧に送り出しながらやり取りできるのが嬉しいです。

実売価格は4万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。

さまざまなシチュエーションで大胆に使えるスピニングリールを探しているなら、おすすめの1台といえるでしょう。

ラストエース128Sなら、ノーシンカーリグやネイルリグ・ジグヘッドリグ・ネコリグ・ブレーデッドジグのトレーラーなどにマッチするので、キャストしてみてください。

ラストエース128Sを駆使してランカーバスを釣り上げよう!

ラストエース128Sの特徴や使い方、おすすめのタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?

メーカー希望販売価格は、1,050円です。

パッケージには4本入っていて、型崩れしにくいブリスターパックを採用しています。

釣りで使用した後も、このパッケージを利用すれば、テールパーツやボディなどにクセが付いてしまうトラブルを防げるでしょう。

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