23スティーズA Ⅱ TWの年内発売が決定!17スティーズAとどこが違うのか徹底チェック【ダイワ】
タフでカッチリした剛性のアルミ製ボディフレームが魅力的な、ダイワ・スティーズAモデル。 いよいよモデルチェンジのときがやってきたようです。 23スティーズA Ⅱ TWの詳細スペックと…
FISHING JAPAN 編集部
体高のあるジョイント式ビッグベイトは、各メーカーから数多くリリースされています。
アゴ部分に大きめのリップを付けて、移動距離を抑えているのが、2022年ダイワから新登場の、ふく魚です。
いったいどんなスペックに作られているのか、詳しくご紹介しましょう。
目次
ふく魚とは、2022年ダイワからリリースされる、ジョイント式ビッグベイトのことです。
フローティング仕様なので、水面から水面直下を攪拌しながら泳ぐことができます。
全長は11.8cmと、ビッグベイトにしてはコンパクト。
ウエイトは40gですから、ビッグベイト専用のロッドを用意しなくても、通常のバス釣り用ベイトロッドで対処可能です。
これまでビッグベイトの釣りを実践してこなかったアングラーにとって、手を伸ばしやすいアイテムといえるでしょう。
フックは、フェザー付きのトレブルフックで、お腹に1番サイズ、最後尾に2番サイズが装備されています。
リップによる制動とともに、このフェザーでも移動距離を短くすることができますから、ピンポイントでアピールを繰り返しながら誘いをかけられます。
ルアーを追尾してきたバスは、目の前で小刻みにドッグウォークを繰り返してあげると、迷わずバイトしてくることが。
カバー周りでも同じで、カバーからできるだけ離さないようにアクションを続けると、カバーの中に潜んでいたバスが飛び出してきます。
そういった誘いの要素を高めるために、移動距離を徹底して抑えにかかっているのが、ふく魚の特徴なのです。
ボディのジョイント部分の角度も、これぐらいなら大きく移動しないで済むでしょう。
正確なキャストで狙ったピンポイントに着水、その場で左右に鋭くドッグウォーク。
静止とアクションを織り交ぜながら、水を攪拌して広範囲からバスを呼び込むことも可能になります。
リップは、水没している木の枝などの障害物を乗り越えるのにも役立ちます。
カバー周りに強いジョイント式ビッグベイトなら、釣れる確率はかなり高いものに跳ね上がるはずです。
シャローフラットに対してロングキャストを敢行し、目に見えない沈木の上で躍らせるのも、他のルアーより効果的にバスを引き出せるかもしれません。
ふく魚のフックアイには、滑らかに回転するサクサススイベルを採用しています。
一般的にビッグベイトのボディは大きく、自重もしっかりあるために、掛かったバスが暴れるとバレやすいデメリットを持っています。
そこでフックアイをサクサススイベルにすれば、驚異の回転力でバスが暴れる動きに追従可能に。
トレブルフックがねじれて外れてしまう現象を、上手く抑える役割を果たしてくれるでしょう。
ショートシャンクタイプのトレブルフックなので、引っ掛かりトラブルも防いでくれます。
ふく魚には、全部で8種類のカラーバリエーションがラインナップされています。
●シトラスチャートカラー
●バスカラー
●トラフグカラー
●チャートバックカラー
●クリアピンクカラー
●笹濁りグリッターカラー
●マットキンブナカラー
●マットギンブナカラー
ロングキャストした先でよく目立つカラーが多く、ダイブさせても浮き上がった瞬間を判別しやすいでしょう。
当然バイトがあれば即フッキング動作に移れますし、追従してきたバスをバイトに持ち込むリアルさも備えています。
体側面がフラットに近いので、左右へターンする際にしっかり水押ししたいものです。
強い波動を連続で撃つことができれば、ディープエリアに潜んでいるバスをも呼び寄せることが可能になります。
カラーは、膨張色と吸収色を上手くローテーションしながら用いると、バイトが枯れずに釣れる本数を増やせます。
丁寧なアプローチを実践しながら、ビッグサイズのバスまでたどり着きましょう。
ふく魚をキャストして操るのに適している、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
ロッドは、MHパワー以上のベイトロッドで対応可能です。
他の釣り方にも転用できるように、ガチガチに硬いブランクスのものは選ばないほうがいいかもしれません。
リールは、太めのモノフィラメントラインがしっかり巻けるベイトリールを選んでみました。
ダイワのバス釣り用ベイトロッド・リベリオンシリーズの中から、MHパワーブランクスのものを選んでみました。
全長は2.21mとやや長めなので、ロングキャストに向いているでしょう。
ラインスラックも解消しやすいですから、着水後の操作も機敏におこなえます。
継数は2本ですが、グリップジョイント方式を採用していますから、仕舞寸法は192cmと長めです。
クルマへの積み込み時には、ロッドティップを傷めないように配慮してください。
ウエイトは132gで、先径/元径は1.9/17.3mmと太めに設計されています。
適合するルアーウエイトは、7gから42gまで。
ふく魚なら、じゅうぶん操れる張りとトルクを備えていることになります。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら10lbから20lbまで。
ブランクスのカーボン素材含有率は、74%になっています。
実際に手に取って振ってみると、長さの割りには持ち重り感がさほど無く、長時間の釣りにも対処できそうな印象です。
ガイドにはラインが絡まりにくく、グリップは握りやすい適度な太さに設計されているのが嬉しいです。
実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
フルキャストで飛距離を稼いだら、ロッドを立ててラインのたるみでルアーを動かしてください。
張って緩めてを繰り返しながら、ドッグウォークができるようになればバッチリ。
ロングキャストした先でも、丁寧な誘いをかけられるでしょう。
ダイワ(DAIWA) ベイトリール 19 タトゥーラ TW 100HL(2019モデル)
ダイワのタトゥーラTWシリーズの中から、ノーマルギアモデルを選んでみました。
ギア比は6.3対1になるので、ハンドルを1回転させると67cmのラインを巻き取ることができるように作られています。
ウエイトは195gと軽めで、最大ドラグ力は5.0kgです。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら16lbを100m巻けます。
ハンドルの長さは90mmで、ボールベアリングは7個搭載しています。
実際にフィールドで1年間以上使ってみましたが、安定した巻き心地を現在でもキープしています。
20lbラインを80m程度巻いてキャストすると、濃いカバー周りでもラインブレイクを気にせず操れます。
TWSによるライン放出は、バックラッシュトラブルを未然に防いでくれますし、マグフォースZブレーキシステムも信頼度は高いです。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
ノーマルギア仕様にすると、ラインスラックを発生させやすくなります。
いわゆるテンションの抜けた状態を作りやすいので、左右へのドッグウォークをキレよく起こすことができるはずです。
ふく魚の気になる発売日は、2022年の12月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、2,500円です。
ジョイント式のビッグベイトにしては販売価格が安いので、購入しやすいメリットも付加されています。
丁寧に着水させながら、さまざまなフィールドやポイントでバスを引き出してください。
フッキング後は、バスがジャンプしても慌てずにランディングに持ち込むようにしましょう。
23スティーズA Ⅱ TWの年内発売が決定!17スティーズAとどこが違うのか徹底チェック【ダイワ】
タフでカッチリした剛性のアルミ製ボディフレームが魅力的な、ダイワ・スティーズAモデル。 いよいよモデルチェンジのときがやってきたようです。 23スティーズA Ⅱ TWの詳細スペックと…
FISHING JAPAN 編集部ダイワのモアザンシリーズでシーバスを釣りたい!ロッド・リール・ルアーなどおすすめ10選
日夜シーバスゲームを楽しんでいるアングラーなら、ダイワのモアザンシリーズを知らない人はいないでしょう。 ロッドやリールはもちろん、よく釣れるルアーなどもラインナップされている、…
FISHING JAPAN 編集部ダイワのジグキャスターでショアジギングゲームを楽しみたい!【ダイワ】
ショアからのキャスティングゲームを始めたいと考えている人に、せひおすすめしたいのが、ダイワのジグキャスターシリーズです。 ライトショアジギングから本格的なショアジギングまで、こ…
FISHING JAPAN 編集部WEEKLYランキング