フローティングベストを装着して釣りを楽しみたい【2022年度版】
海や河川・池などの水辺で釣りをする際には、常に事故に遭遇する危険性が伴なっています。 浮力のあるフローティングベストを上半身に着込んでいれば、誤って水没しても対処しやすいでしょ…
FISHING JAPAN 編集部河川やサーフ・ロックショアなどで、ウェーディングスタイルの釣りを楽しむアングラーが激増しています。
我が身の安全を最優先に考えたら、フローティングベストやライフジャケットを着用することは必須。
マズメのフローティングベスト・レッドムーンライフジャケットなら、豊富な機能を活かして身を守ることができるでしょう。
ここでは、9代目となる新作モデルをインプレチェック、その詳細スペックに迫ります。
目次
マズメのフローティングベスト・レッドムーンライフジャケットとは、ウェーディングスタイル推しアングラーのための釣りウエアのことです。
新作モデルは、なんと9代目となっており、マイナーチェンジのたびに便利な機能が付加され続けています。
メーカー希望販売価格は28,600円で、サイズはフリーサイズ。
カラーバリエーションは3種類で、ブラック・ネイビー・レッドの中から選べるようになっています。
既存モデルとどこが変わったかというと、着心地が軽くて柔らかい感じに仕上がっているといえます。
実釣シーンで着てみた上でのインプレですが、明らかに肩への負担が軽くなりましたし、キャスティングやフッキングの際に上半身が動かしやすくなりました。
新作モデルに採用されているのが、NEWウエストハーネスシステム。
これにより、最初にウエストベルトをベルクロ付きループから外して調整できます。
自分の身体のラインに沿うようにセット可能なので、荷重が上手く分散されているのでしょう。
それからショルダーベルトの材質が、硬くなっています。
硬いと丸まらないので、チェストストラップの利きに好影響を与えてくれます。
ポーチを取り付けやすいですし、チェストストラップの効きが向上し、身体へのフィット感が増した気がします。
フローティングベスト本体の首回りの縫製方法が変更されていて、首にソフトタッチするようになっています。
釣りに必要なプライヤーやスプリットリングプライヤーなどを収納可能な、プライヤーホルダーが装備されています。
このホルダーは、取り外し可能です。
前面のポケットの横には、フィッシュグリップホルダーが付いています。
位置的に取り出しやすく、魚をランディングする際に慌てず対処できるのが嬉しいです。
ランディングの際、ネットとフィッシュグリップを併用するアングラーが多く、取り出しの便利さ・対処スピードの速さに影響を与えるスペックには、常に注目が集まっています。
前面のポケットは深くて大きく、ルアーローテーションを実施する際に用いるルアーラックは、14cmクラスのミノーまで収納可能です。
フロント部分のファスナーに注目すると、その上にバックルを配置されているのが分かります。
ロッドホルダーになっていて、両手を使いたいときなどにロッドを預けておくことができます。
マズメのフローティングベスト・レッドムーンライフジャケットには、ポーチも標準装備されています。
キャスティングのときに邪魔にならないように薄型のデザインを採用、水に当たらない位置にセットできます。
ペットボトルホルダーには、ボトルネックループが付いています。
背中側にも目を向けると、超大型のバックパックが装備されています。
MEIHOからリリースされている3010番のディープタイプ・ルアーボックスなら、2つまで入るスペースが設けられています。
強風のシチュエーションでも煽られてフローティングベストからら離れないように、バックルで固定することが可能です。
波などを被った際、一部がメッシュになっていて自動的に水抜きができるのはありがたいです。
マズメのフローティングベスト・レッドムーンライフジャケットには、カモフラージュカラーバージョンや、サーフ・ロックショア用にビルドアップされたモデルも用意されています。
自分の釣りスタイルに合わせて使い分けることで、より一層釣りを楽しめるでしょう。
サーフモデルには保冷バッグが付いていて、暑いサーフで冷たい水分を補給することができます。
ロックショアモデルには前面に薄型ポケットが付いていて、足元が見やすくなっています。
マズメのフローティングベスト・レッドムーンライフジャケットに装着して使ってみたくなる、おすすめアイテムをご紹介しましょう。
まずは、フィッシュグリップから。
素早く魚をランディングして撮影、リリースするのに必須のアイテムです。
ダイワからリリースされている、長めサイズのフィッシュグリップです。
展開すると300mmになり、折り畳むと200mmまで縮まります。
ホールド部分から手までの距離を長く取っているので、魚が暴れても手に接触しづらいように作られています。
安全性が高いので、安心して釣りを楽しむことができます。
折り畳み可能で携行性は高く、スライドトリガーを指で引いて魚を保持します。
刃先は、両刃ステンレスを採用していて、尻手ロープの取り付けも可能です。
フローティングベストにつないでおくと、落としてロストするトラブルを防げるでしょう。
実際に使ってみると、大型魚でも安定して保持できますし、折り畳んだ状態から伸ばして使うのも、スムーズにおこなえます。
カチッとした剛性感が備わっているので、長く手元に置いて使い続けることができるでしょう。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
折り畳んたコンパクトな状態でも使えますから、メバリングなどのライトソルトウォーターゲームでも重宝します。
スミスから発売中の、やや大き目なプライヤーです。
全長は210mmで素材はステンレスですから、サビにくくなっています。
先端部分がスプリットリングオープナーになっていて、ルアーのフック交換に使えます。
海の大物に対応可能な、ロングノーズ+パワータイプのプライヤーといえるでしょう。
フィンガーガードの付いたソフトグリップハンドルは、とても滑りにくく握りやすいです。
操作性は高めなので、さまざまなシチュエーションで柔軟に使えるのが嬉しいです。
ストラップ取付用のスプリットリングも付いていて、フローティングベストに装着することも可能です。
実際にフィールドで使ってみると、手にずっしりとくる重みが伴なっています。
それが剛性・耐久性を高めているので、大胆な使い方をしても全然壊れる感じがしません。
頑丈で長く使えるフィッシングプライヤーを探しているなら、こちらを手に取ってみてはいかがでしょう。
実売価格は千円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
マズメのフローティングベスト・レッドムーンライフジャケットの特徴や、装着したいおすすめアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?
これからウェーディングゲームを始めたい人に、ぜひ使ってもらいたい釣りウエアです。
浅瀬でのウェーディングでも、危険はたくさん潜んでいますから、安全対策はしっかりおこなってください。
未経験の釣り場では、足を進めるスピードを極力落として、摺り足で移動することを忘れないでください。
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