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渓流ミノーはどれを選べばいいの?絶対に外したくないおすすめルアー

FISHING JAPAN 編集部

渓流域で実際に使うルアーといえば、スプーンやスピナー、そして渓流ミノーが挙げられます。

フラットサイドデザインやヘビーシンキング仕様の渓流ミノーが登場して、ユーザーがかなり増えてきました。

ここでは、注目の渓流ミノーの特徴や、おすすめルアーをご紹介しましょう。

渓流ミノーとは

渓流ミノーとは、渓流域や源流域でラインに結んでキャストするミノーのことで、コンパクトかつ独特なフォルム・アクション・スイムバランスなどを有しています。

渓流ベイトフィネスが流行っていることで、より一層渓流ミノーを手にするユーザーが増えてきました。

当然ルアーメーカーもビビッドに反応し、驚くほどの種類が市場に出回っています。

いったいどれを選べばいいのか、初心者アングラーでなくても迷ってしまいます。

そこで、渓流ミノーに求められる要素を挙げてみることにしましょう。

①シンキング設定・・・元来はスローに沈んでいくシンキングタイプの渓流ミノーが多かったのですが、急流を攻略しようとするとどうしても浮き上がってしまったり、アクションが流れに打ち負かされるケースが出てきます。

そこで最近では、ヘビーシンキング仕様のものがラインナップ、流れの中でもしっかりと与えられたアクションを発生させるようになりました。

フラットサイドデザインのものがほとんどなので、フラッシング効果も期待できます。

②フローティング設定・・・前述のヘビーシンキング仕様の渓流ミノーは、穏やかなエリアでは大してアクションしない!というデメリットを持っています。

なおかつボトムの地形変化や障害物に引っ掛かりやすく、シングルフックに換装していてもトラブルは避けられないでしょう。

そこで水面に浮き上がる、フローティング仕様の渓流ミノーの出番となります。

キャストして着水、そのままにしておくと水面で漂っていますから、引っ掛かりの心配は要りません。

トゥイッチやジャークなどのロッドワークを駆使しながらミノーイングを展開すれば、シンキング仕様の渓流ミノーとの使い分けを上手く実践できることになります。

それでは、おすすめの渓流ミノーを3つピックアップしてみましょう。

●実釣で評価の高いおすすめ渓流ミノー・スミス D-コンタクトタイプⅡ

スミスからリリースされているヘビーシンキング仕様の渓流ミノーです。

ウエイトは5gで全長は50mm、D-コンタクトフックの12番が装備されています。

センターバランス設計なので水平姿勢でフォールするように作られており、ロッドワークを加えたときのアクションが大振りです。

しっかりと誘いをかけて魚をバイトさせたいときに、とても重宝するでしょう。

スミス(SMITH LTD) ミノー D-コンタクト タイプII 5g 50mm アカキン #2

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安心して使えるラパラの渓流ミノー!

●実釣で評価の高いおすすめ渓流ミノー・ラパラ カウントダウン

世界ナンバーワンのルアーメーカー・ラパラが製作している、ウッドマテリアルのシンキングミノーです。

豊富なサイズ・ウエイトが用意されていますが、キャスタビリティが高くて扱いやすいのは、ウエイト5gで全長50mmタイプ。

カラーバリエーションもさまざまで、使ってみたいものが見つかればそれでかまいません。

キャストしてただ巻きしてもあまり大きくアクションしませんが、それが魚に効きます。

同じ層をトレースするのは他の渓流ミノーに任せて、これはリフト&フォールやボトムステイで使ってみましょう。

Rapala(ラパラ) ミノー カウントダウン ユニバーサルカラー 5cm 5g ライブハゼ SCPL CD5 ルアー

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フローティング仕様の渓流ミノーを使いこなしたい!

●実釣で評価の高いおすすめ渓流ミノー・スミス F-セレクト

ウエイト2.6gで全長51mm、スローなフローティング仕様になっているので、ほんの少しロッドワークを加えると、水中に居続けてくれます。

流れに当たればレスポンスよく動き出しますから、ドリフト釣法で長い時間誘い続けるのに向いています。

キャストしてすぐに回収してしまう釣り方は、ちょっともったいないかもしれません。

できるだけ長く水に浸けておいて、魚をじっくり呼び込むようなアプローチを実践してください。

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渓流ミノーをキャストして操るのにおすすめのタックルを選んでみた!

渓流ミノーをキャストしてロッドワークを加えるのに向いている、おすすめのタックルをご紹介しましょう。

ベイトフィネスタックルがとても流行っていますから、ぜひ使ってみてください。

ロッドは短めのブランクスのほうが、草木が邪魔にならず振りやすいです。

リールは、特にABU2500Cにこだわらなくても、国産の現行モデルに優秀なベイトリールがたくさん揃っています。

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ダイワから発売中の、渓流ベイトフィネス用ロッドです。

標準全長は1.42mと短いので、岸辺の草木が伸びているようなシチュエーションでも、しっかりとロッドを振ってキャストすることが可能でしょう。

継数は2本で、仕舞寸法は74cmにまで縮まります。

これならヤブコギするような場所でも、積極的に足を踏み入れていけるでしょう。

先径/元径は1.4/6.4mmと細めで、適合するルアーウエイトは1.5gから7gまでとなっています。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら2lbから6lbまでです。

実際に手に取って振ってみると、とてもしなやかに曲がり込んでくれる印象です。

ルアーをぶら下げたときの負荷で、ややロッドティップが垂れる感じになり、そこからバックスイングを取ると、継目も含めて全体的に美しい弧を描いてくれます。

前方に押し出すようなキャストを繰り出せるので、バックラッシュトラブルを気にせず連投することが可能に。

手返しの良さが好釣果につながるので、ぜひ使いこなしてみてください。

実売価格は2万円台と、コスパ優秀な価格帯に収まっています。

ガイドにラインが絡まりにくく、グリップ周りはとても握りやすくスリムに造形されています。

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ダイワのアルファスシリーズの中から、ベイトフィネス対応モデルを選んでみました。

ギア比は8.6対1ですから、ハンドル1回転につき75cmのラインを巻き取ることができるように作られています。

自重は160gとかなり軽く、最大ドラグ力は3.5kgです。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら6lbを45m巻けます。

PEラインでもっと極細なものを巻くことも可能ですから、自分なりにいろいろ試してください。

ハンドルの長さは80mmで、スプールの直径は28mmになっています。

ボールベアリングは6個搭載していて、滑らかなリトリーブを約束してくれるでしょう。

実際に手に取ってみると、とてもコンパクトでパーミングしやすい印象です。

TWSによりバックラッシュトラブルをしっかり抑え込んでくれていますし、飛距離の伸びもじゅうぶん。

手返しよくキャストを繰り出しながら、魚の反応をチェックしてください。

実売価格は3万円前後と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。

長い時間釣りを続けていても、さほど疲れを感じてしまうことがないのは、とても嬉しいです。

女性や子供が操るベイトリールとしても、とても有効ではないでしょうか。

渓流ミノーを駆使して大物を釣り上げよう!

渓流ミノーの特徴やおすすめアイテム、使ってみたいタックルを取り上げましたが、いかがでしたか?

渓流域では、先行者を優先してください。

途中で追い抜いて上流へ向かったり、近づいてルアーをキャストする行為は止めましょう。

現地までクルマで向かうことが多くなりますから、駐車位置にも気を付けてください。

地元住民の方々の生活を邪魔する行為は、厳に慎みたいものです。

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