福井県の釣り堀特集！ひるが海上釣り堀ってどんなところ？

福井県の釣り堀施設をチェックしてみると、複雑な海岸線を利用した魅力的な海上釣り堀を発見しました。

その名は、ひるが海上釣り堀！

いったいどんな釣り堀なのか、基本情報や釣れる魚をご紹介しましょう。

福井県のひるが海上釣り堀とは、福井県福井県三方郡美浜町に設置されている釣り堀施設のことです。

住所は、〒919-1126福井県三方郡美浜町日向2-55。

福井県の美浜町にある漁港の内側を利用した釣り堀になっています。

釣りができる場所は、湾内の護岸エリアにあるので、安全に釣りを楽しむことができるようになっています。

穏やかな海で、さまざまな魚を釣り上げてみましょう。

魚以外ならタコもよくかかるので、引っ張り負けないように張りのあるロッド＋太目のラインを巻いたリールも持ち込みたいところです。

ひるが海上釣り堀へのアクセスは、クルマを利用するなら、舞鶴若狭自動車道の若狭三方インターチェンジを降りて10分ほどで現地に到着します。

電車なら、JRの小浜線気山駅からタクシーで10分ほどの距離です。

ひるが海上釣り堀の営業期間は、朝の7時ちょうどからお昼の15時まで。

最終の受付は、お昼の12時までとなっています。

営業の定休日は、水曜日となります。

水曜日が祝日の場合は営業し、翌日がお休みとなるので注意してください。

また悪天候の場合は海が荒れるので、、臨時休業になることがあります。

ひるが海上釣り堀の料金は、岸壁釣りを3時間するのに、エサ代別で大人＝中学生以上は3,700円になります。

小人は、2,600円です。

いかだ釣堀は貸切予約制になっていて、朝の7時から12時までで、5名から9名の大人ひとりで10,000円になっています。

期間限定で小物釣り筏も用意されていて、大人2,000円で釣りを楽しめます。

一定量の魚を釣り上げると、追加料金が発生するので事前に確認してください。

貸し釣竿は500円で、スカリは無料レンタル。

エサは400円から販売されているので、エサ・クーラーの施設内持ち込みはしないようにしましょう。

無料駐車場が完備されているので、クルマでのアクセスが便利かもしれません。

ひるが海上釣り堀で釣れる魚は、 ツバス・マダイ・ハマチ・グレ・ヒラメ・チヌ・シマダイ・タコなどです。

いわゆる岸壁から内向きに釣るので、比較的海水面は穏やかになります。

ウキ釣り仕掛けでアタリを取って、ウキが引き込まれたらアワセを入れてランディングするようにしましょう。

青物が食い付くと、横に走る習性があります。

隣りで釣り座を構えているアングラーの仕掛けに絡んでしまうことがあるので、できるだけ距離を空けて釣りをスタートするように心がけてください。

もし仕掛け同士が絡まってしまったら、素直に謝ってしっかりとコミュニケーションをとるようにしたいものです。

ひるが海上釣り堀は、漁港をそのまま活用したスタイルですから、まずは水面からボトムまで水深が何メートルあるか調べましょう。

海上釣り堀用のタナ取りオモリを持参しておけば、カンタンにウキ下をどれくらいにすればいいのか判断できます。

本来は、下に網がある状態で使う道具ですが、ボトムを感じ取ることも可能です。

釣り堀は人的プレッシャーが高めなので、魚が沈み気味になり、ボトム付近を丁寧に攻める必要があります。

水深が分かれば、それに合わせて仕掛けを変えられるので、釣りを優位に進めることができるでしょう。

もし水深が急に深くなるような変化を見つけたら、魚が定着しやすいので、そこを重点的に攻めてみるのも面白いかもしれません。

それでは海上釣り堀で使うのに向いている、おすすめのタックルをご紹介しましょう。

振り出し式の太目の磯竿があれば、大型の青物やマダイが掛かっても安心してやり取りを楽しめます。

リールは、5000番前後のスピニングリールなら、ドラグを締めた状態で魚を寄せることができるはずです。

プロマリンブランドからリリースされている、海上釣り堀用の振出式専用竿です。

全長は3.60mで、Hパワーブランクスに仕上げられています。

継数は4本で、仕舞寸法は101cmになります。

自重は約342g、先径/元径は約1.5/22.4mmです。

錘負荷は、1号から15号まで。

ブランクスのカーボン素材含有率は60%ですから、グラス素材の比率が高くなっています。

グラス素材のほうがカーボン素材より重くて、柔らかく曲がり込む特性を持っていますから、大型魚が掛かったときにしっかり曲がって耐えてくれるでしょう。

実際に釣り場で手に取ってみると、やや持ち重り感はあるものの、3時間ほどの釣行なら全然平気で使い続けることができそうです。

グリップ周りはスリムで握りやすく、大型魚の強い引きでも支えられるはずです。

実売価格は3千円台と、とても安い価格帯に収まっています。

これなら家族などの同行者の分も同時購入して、釣行に備えることができます。

海上釣り堀で使用した後は、水道の真水で継目やグリップ・ガイド周りを丁寧に洗浄メンテナンスしてください。

そのまま放置しておくと、固着してしまって使いづらくなるかもしれません。

洗浄して塩気を取り除いたら、布などで拭き取りをおこなって日陰で乾燥させるようにしましょう。

コスパ優秀なダイワのスピニングリール・クレストLTシリーズの5000番モデルです。

大き目のスプールには、じゅうぶんな量の太いラインを巻くことができるので、青物やマダイが掛かっても対処しやすいでしょう。

ギア比は6.2対1なので、ハンドル1回転につき105cmものラインを巻き取ることができるようになっています。

これなら青物が急に走り出しても、しっかり受け止めて水面まで引き上げることができます。

最大ドラグ力は12kgと余裕の値で、標準自重は285gになります。

ハンドルの長さは60mmと長めで、ラインキャパはモノフィラメントラインなら20lbを150m、PEラインなら2.0号を300m巻けます。

ボールベアリングは、4個搭載しています。

実際に手に取ってハンドルを回してみると、巻き心地が重く感じてしまうようなことはなく、軽快に糸フケを回収できるようになっています。

ローターもスムーズに回転していて、ハンドルノブも握りやすいでしょう。

実売価格は5千円台と、とても低価格な設定に抑えられています。

竿とリールを同時購入して揃えたいなら、この低価格はとても魅力的です。

じっくりと購入を検討して、その選択肢のひとつにクレストLTシリーズを加えてください。

福井県の釣り堀・ひるが海上釣り堀の特徴や利用方法、おすすめのタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか？

感染症対策は、どの釣り場・釣り堀でも引き続き実施されているでしょう。

隣りのアングラーとの距離を適切に取って、安心・安全な釣りを実践してください。

釣り堀施設の利用に関して、分からないことが発生したら、現場スタッフさんに声をかけるようにしましょう。

すぐに的確に回答してくれるはずで、その指示にしたがって釣りを楽しむようにしたいものです。