公園に隣接した横浜・大黒海釣り施設でさまざまな魚を釣り上げたい！

神奈川県の横浜市にある人気の釣り場といえば、大黒海釣り施設が挙げられるでしょう。

横浜港の入り口に設置されている赤灯台堤防、そこに設けられた桟橋タイプの釣り施設になっています。

緑地公園が隣接しているので、家族みんなで訪れるのに適していますよ。

ここでは、大黒海釣り施設の特徴や利用方法についてご紹介しましょう。

「休日はスマホで予約できるようになったんだよね！」

その通り！入場制限を設けることで、感染症対策や各種釣りトラブルの抑制につながっていますよ。

大黒海釣り施設とは、神奈川県の横浜市鶴見区大黒埠頭20番地にある、桟橋タイプの釣り場のことです。

入場料を支払って釣りをするので、海の管理釣り場といえますよね。

釣り座を構える場所には、高さ110センチのフェンスが設置されていますから、子供を連れてのファミリーフィッシングにも適しています。

安全に釣りを楽しめることで、人気はどんどんと高まっている状況ですね。

首都圏からも近いので、気軽に訪れて海釣りを満喫してみましょう。

桟橋の足元は、潮の流れの早い海ですから、さまざまな魚たちが集まってきますよ。

利用料金は、大人で900円、中学生が半額の450円、小学生なら300円に設定されています。

回数券や見学券・団体料金設定が用意されていいるのがありがたいですね。

大黒海釣り施設の全長は、200メートルもあります。

幅は17メートルあるので、左右両サイドからロッドを突き出して釣りをおこなっても、干渉し合うことはないでしょう。

ただし、釣り人の後ろに立つことは、厳に慎まなければなりませんし、釣り人も仕掛け投入の際には、自分の背後をしっかり確認するようにしたいですね。

非常用の梯子は10基設置されていて、浮き輪は40個用意されているのが嬉しいですね。

水深は、手前の辺りで7.5メートルもあり、桟橋の先端へ向かうにしたがって徐々に深くなっていきます。

施設の管理棟は、入場ゲートを兼ねた場所に設置されています。

内部には休憩室が2ヵ所と、車椅子対応のトイレや釣具などの売店が併設されています。

天候の急変などがあれば、施設全体にアナウンスしてくれるので、しっきり聴くようにしたいですね。

駐車場は、収容台数が合計200台分用意されています。

駐車料金は、3時間以内で250円・5時間以内で350円・5時間以上で500円です。

福祉車両専用の駐車スペースに関しては、10台あるので活用できますね。

隣接するエリアに、緑地公園が配置されていますよ。

東京湾全体を眺められますし、対岸には房総半島が見えます。

芝生が植えられているので、子供を遊ばせるには格好の場所といえそうですね。

大黒海釣り施設の営業時間は、季節によって切り替わります。

2021年10月は、朝6時から夕方19時まで。

18時が最終の入場可能時刻となっていますよ。

土日が混み合うために、ネットや電話で予約枠を設けて受け付けています。

空き状況は、公式サイトをチェックすれば確認できるようになっているので便利です。

大黒海釣り施設で釣れる魚は、カレイ・アイナメ・シロギス・カサゴ・ウミタナゴ・メバル・サバ・アジ・チヌ・イワシ・サヨリ・シーバスなど。

ぜひ大物を狙って、釣り上げてみたいですね。

大黒海釣り施設へのアクセス方法をチェックしてみましょう。

クルマなら、国道15号の大黒町入口を経由して駐車場へ向かうことができます。

首都高速の湾岸線を利用するなら、大黒埠頭出口で降りてください。

国道357号からもアクセスできるので、地図を確認しながら現地へ向かいましょう。

公共交通機関を利用するなら、横浜市営バスがおすすめです。

JR横浜駅の東口が出発点で、109系統を選んで大黒海づり公園で下車してください。

JR鶴見駅の駅前からなら、17系統を選んで大黒海づり公園で下車するようにしましょう。

大黒海釣り施設で使ってみたいおすすめのタックルについて、取り上げてみましょう。

サビキ釣りでアジやイワシを狙っている釣り人が多いですから、サビキ仕掛けを操りやすいものがいいですね。

持ち運びを考えると、振出式のロッドやスピニングリールならマッチするでしょう。

プロマリンブランドから発売中の、コスパ優秀なサビキ釣り用振出竿です。

全長は4.50メートルあるので、足場の高いところからでも、サビキ仕掛けを落とし込みやすいでしょう。

魚が掛かってからの取り込み作業も、スムーズにおこなえますね。

継数は5本ですから、仕舞寸法は約102センチになります。

ほぼ1メートルの長さにまで縮まるので、クルマから釣り座まで持ち運ぶのに便利です。

自重は、約225グラムと軽め。

先径/元径は、約1.4/22.8ミリと細めに作られています。

錘負荷は、2号から10号までなので、通常のサビキ仕掛けなら問題なくぶら下げることが可能です。

実際に手にしてみると、張りとトルクのあるブランクスで、アジやイワシが複数匹掛かってもカンタンに引き抜くことができました。

これならシーバスやチヌなどの大物が食い付いてきても、じゅうぶん対応できそうです。

実売価格は2千円台と、とても安い価格帯に収まっています。

家族の人数分を購入して、釣り場へ持ち込むようにしたいですね。

ガイド周りには付着物が残りやすいので、釣行から帰宅したら濡れタオルを絞って、拭き取りメンテナンスをおこなうようにしましょう。

そのまま放置しておくと、固着などのトラブルが発生するかもしれませんよ。

アブガルシアブランドからリリースされている、2500番のスピニングリールです。

ウエイトは254グラムなので、重過ぎず長く使っても疲れにくいでしょう。

ギア比は5.8対1なので、ハンドル1巻きで82センチのラインを巻き取ることができるようになっています。

最大ドラグ力は5.2キロありますから、ドラグを締めて魚を引き寄せることも可能でしょう。

ボールベアリングは、5個搭載しています。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら8ポンドを170メートル、PEラインなら2号を150メートル巻けます。

実際に手にしてみると、ハンドル回転はスムーズに仕上がっていて、ローターも滑らかに回ります。

これなら魚のアタリが伝わってきても、すぐに対処できるでしょう。

3号程度のナイロンラインを巻いておくと、サビキ釣りにも他のアプローチにも、柔軟に使えそうです。

実売価格は5千円前後と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。

ハンドルノブやラインローラーが、実釣で汚れやすいので、帰宅後の洗浄メンテナンスでは念入りに洗うようにしてください。

海水の塩気が残ると、塩ガミして回転が悪くなってしまいます。

滑らかにハンドルを回せなくなりますし、ラインにヨレが発生してしまうかもしれません。

じゅうぶん気を付けて、丁寧に取り扱いたいものです。

大黒海釣り施設の特徴や取り決め・釣れる魚、おすすめのタックルについてご紹介しましたが、いかがでしたか？

首都圏からとても近い釣り場ですから、何度も通ってしまいそうですね。

大勢の釣り人が竿を出していますから、トラブルにならないように配慮したものです。

できるだけ間隔を開けて釣り座をかまえるのはもちろん、仕掛けが絡まった際は謝罪し、きっちり対処するように心がけましょう。