海上釣り堀・紀州で大型青物を釣りたい!釣れる魚やアクセス方法をチェック
家族連れで大型青物やマダイを釣り上げたいなら、海上釣り堀・紀州へ出向いてみましょう。
高速道路を利用すればカンタンにアクセスできますし、島影に設置されたイケスで揺れをほとんど気にせず釣りを楽しめますよ。
和歌山県の中紀エリアに位置する海上釣り堀・紀州について、詳しくご紹介しましょう。
「海上釣り堀用のタックルを持ってないんだけど、レンタルとかあるのかな?」
貸し竿や釣り餌なども用意されているので、安心して利用してくださいね。
目次
海上釣り堀・紀州とは
海上釣り堀・紀州とは、和歌山県の中紀エリアにある海上釣り堀施設のことです。
現地住所は、和歌山県有田郡の広川町唐尾1147-5で、大きな漁港が目印になっています。
陸続きで釣り堀が設置されているのではなく、専用の渡船が用意されていて、そちらに乗り込んでイケスのある沖合いまで運んでくれますよ。
5分ほど船に乗って、釣り堀施設に到着。
そこには14個ものイケスが並べられていて、釣り座を構えられるように作られています。
一度釣り座を構えたら、当日は移動できません。
事務所や氷販売・貸し竿場所・トイレ・魚の締め場なども併設されていて、とても便利ですね。
また通路が広めに取られているので、歩きやすく他の釣り人と干渉しにくいのも大きなメリットといえるでしょう。
タックルや釣った魚を持って移動する人もいますから、スムーズに移動できるのはありがたいですよね。
和歌山県の広川町は、とても温暖で穏やかな気候なので、1日中釣りをしていても快適そのもの。
大阪からも近いですし、釣り初心者の人でも気軽に利用できますよ。
海上釣り堀・紀州へのアクセスは、クルマで向かうのが便利です。
高速道路の阪和道からそのまま湯浅御坊道路へ、広川インターチェンジで下りれば、広川マリントンネルをくぐって唐尾漁港へすぐにたどり着けます。
現地には広い駐車場が設けられているので、そこに停めて渡船が出航するまで待つようにしましょう。
予約を入れた当日の午前6時40分までに、駐車場へ到着しておきます。
それから受付をしてもらって乗船、釣行時間は4時間30分を予定していますから、お昼前まで海上釣り堀で釣りを楽しめるわけです。
予約方法は、電話かオンラインで。
時間帯が指定されているので、公式サイトで確認してから予約を入れるようにしたいですね。
定休日は毎週火曜日、それから年始にあるようですが、臨時休業の日もあるので注意してください。
台風接近などの悪天候により、休業になる場合もあります。
料金は、大人男性で11,500円で、女性なら8,200円に設定されています。
渡船料金も含まれていますから、あとは現地でレンタルする貸し竿や釣り餌代などの料金が加算されることになります。
海上釣り堀・紀州で釣れる魚をチェック!
海上釣り堀・紀州で釣れる魚は、マダイ・カンパチ・ヒラマサ・イシダイ・イシガキダイ・シマアジなど。
どれも大型で、定期的に放流もおこなってくれるので、好釣果が期待できますよ。
アタリは明確に出る場合と、微細な場合があります。
ウキが一気に消し込まれるような豪快なアタリもあれば、魚を食わせる頭脳合戦も楽しめるでしょう。
現地スタッフさんの指示をよく聞いて、大型魚をゲットしてみてくださいね。
ウロコ取りや内臓取りもおこなってくれる海上釣り堀・紀州!
海上釣り堀・紀州では、釣り上げた魚のウロコ取りや内臓取りも有料でおこなってくれます。
魚1匹につき300円なので、クーラーボックスに入れる前にお願いしてみてはいかがでしょうか。
帰宅してから処理をおこなうと、キッチンが汚れてしまいますし、魚の鮮度にも影響が出ます。
海上釣り堀の施設内で包丁を入れられるのであれば、釣った魚を美味しく食べることができるでしょう。
海上釣り堀・紀州の利用方法を丁寧に解説している動画はこちら
海上釣り堀で使ってみたいおすすめのロッドをピックアップ!
それでは海上釣り堀で使って大型の青物やマダイとのやり取りを楽しめる、おすすめのロッドを取り上げてみましょう。
専用のロッドが開発されているので、そちらを使えばイケスの上でも操りやすいですよ。
剛性・耐久性も兼ね備えているので、安心して使えるのがいいですね。
ダイワ(DAIWA) 波止釣り・海上釣堀ロッド 小継せとうち・E 3-30・E 釣り竿
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ダイワからリリースされている、振出式の万能ロッドです。
防波堤のサビキ釣りから海上釣り堀まで、さまざまな海の釣りスタイルに活用できますよ。
全長は3.00メートルなので、取り回しがよく扱いやすいのがメリットですね。
継数は4本で、仕舞寸法は84センチにまで短く収納できます。
クルマから釣り堀まで運ぶのに、手間がかからずとても便利でしょう。
自重は115グラムと軽めで、先径/元径は1.2/20.8ミリです。
錘負荷は、最大で20号まで耐えられるようになっていますよ。
適合するハリスは、ナイロンラインの2号から6号まで。
ブランクのカーボン素材含有率は、94パーセントになります。
実際に使ってみると、軽くてよく曲がり込んでくれるので、魚を浮かせるのにじっくり耐えられる印象ですね。
もう少し長くて太目のほうが、大型の青物を止めて浮かせるのが早まるでしょうが、あまり重くなってしまうと釣り人のほうが疲れてしまいます。
ある程度軽めのタックルを用意して、パワー不足を感じたら現地の貸し竿を利用するのがベターかもしれませんね。
実売価格は9千円前後と、とても安い価格帯に設定されています。
これなら家族の人数分用意しやすいでしょう。
釣行後はガイド周りなどをしっかり水洗いして、乾燥させておくと次回の釣りをトラブルなく楽しめますよ。
ダイワから発売中の、海上釣り堀用振出式ロッドです。
ミャク釣りやズボ釣り、すなわちノーシンカーに近い状態で餌をゆっくり沈めながら食わせるための、専用スペックに仕上がっていますよ。
全長は3.50メートルとやや長めなので、掛かった魚との格闘をじゅうぶんに楽しめ、水面まで浮かせることができるでしょう。
継数は5本で仕舞寸法は80センチにまで短くなりますから、持ち運びはとても便利です。
自重は167グラムと、やや重めでしっかりした印象の作り込みですね。
先径/元径は0.8/21.4ミリ、錘負荷は0.5号から12号までとなっています。
適合するハリスは、ナイロンの2号から8号まで。
ブランクのカーボン素材含有率は、94パーセントです。
実際に手にしてみると、剛性感のある仕上がりに安心できますね。
グリップも握り込みやすいですし、ブラングの曲がり込みもスムーズでしなやかです。
微細なラインスラックの変化を見逃さずに、ロッドを前方から真上に立てるようにして、フッキングを決めましょう。
海上釣り堀では、ロッドを横方向に振るのは厳禁。
他の釣り人の邪魔にならないように振舞いたいものです。
実売価格は2万円台と、やや高めの価格設定ですが、本格的に海上釣り堀の釣りを楽しみたいなら、検討してみていいのではないでしょうか。
こちらに装着するスピニングリールを選ぶ際に注目したいのは、最大ドラグ力。
番手で選ぶのではなく、最大ドラグ力が8キロ程度のものを探し出しましょう。
自ずと中型から大型タイプになるはずで、やや自重のあるリールになります。
でもそれくらいのスピニングリールでないと、カンパチやヒラマサ・シマアジの強烈な引きには耐えられませんよ。
ラインも太目にして、切られないための対策を万全にして釣りに臨むようにしたいですね。
海上釣り堀・紀州で大型の青物やマダイを釣り上げよう!
海上釣り堀・紀州の特徴や釣れる魚・アクセス方法、おすすめの釣りタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?
感染症対策がさまざまな施設でおこなわれているので、海上釣り堀・紀州でも現地の指示に従うようにしましょう。
隣りとの釣り座間隔は意識して空けるようにして、通路でのすれ違いにも譲る気持ちを持ち合わせたいですね。
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