22ステラに搭載される3つのインフィニティとは?2022年リリースのシマノ最高峰スピニングリール
多くのアングラーが待ち焦がれていた新しいシマノ・ステラ、2022年に登場することになりました。 22ステラには、3つのインフィニティが搭載されるとのこと。 いったいどんなスペックな…
FISHING JAPAN 編集部バス釣りオンリーではなく、世界中のさまざまな魚をターゲットにすることが可能なロッド・ワールドシャウラに、2022年新しいモデルが追加ラインナップされます。
その番手は、ショートレングスで軽快なロッドワークを繰り出せる、待望の1581F-3。
どのようなスペックに仕上がっているのか、詳しくチェックしてみましょう。
目次
ワールドシャウラとは、シマノからリリースされている、さまざまな魚種に対応可能なバーサタイルロッドのことです。
全部で28種類という豊富なラインナップに、2022年新しく1機種追加されることになりました。
番手は、1581F-3。
シマノのデモンストレイターである村田基さんが、推し続けているショートレングスなキャスティングロッドです。
全長は1.73mと、6ftを下回る長さに設定されていて、ファーストテーパーな味付けになっています。
継ぎ数は3本で仕舞寸法は130cmですから、ワン&ハーフな構造に作られています。
ウエイトは110gと軽めなので振り回しやすく、トゥイッチやジャークなどのロッドワークも仕掛けやすいでしょう。
先径は1.7mmで、適合するルアーウエイトは、5gから20gまで。
オフショアジキングでメタルジグをバーチカルに操るなら、最大120gまで背負うことができます。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら8lbから16lbまで。
PEラインなら、最大1.5号まで操れます。
グリップの長さは201mmと短めで、Type Aのエクステンションバットに付け替えることが可能です。
ブランクスのカーボン素材含有率は、98.3%です。
素材は、シマノオリジナルのスパイラルXコアをベースにして、ハイパワーXでX状に縛り上げて、ネジレに対する補強を施しています。
Type Aのエクステンションバットを装着すると、6.5ftクラスの長さになりますから、グリップエンド部分を脇に挟んで、バーチカルジギングを楽しめるようになっています。
通常のままならコルクグリップが装着されていて、オーバーヘッドキャストやフリップキャスト・バックハンドキャストなどを、自在におこなえるメリットを持っています。
淡水エリアなら、バスやナマズ・ライギョ・トラウトなどを狙えますし、海水エリアなら、マダイや青物・シーバス・ロックフィッシュなどをターゲットにできるでしょう。
1581という番手は、とても短いので、ルアーの移動を最短に抑えたアクションをつけやすいです。
ピンポイントへルアーを投入して粘りたいときなどに、とても重宝するでしょう。
例えば、ラバージグやテキサスリグ・高比重ワームのノーシンカーリグなどを、カバーへ直接撃ち込んで誘いをかけたいとき。
1581のように短いブランクスなら、丁寧に一点で誘えますし、魚からのバイトがあっても、即座に反応できるかもしれません。
またジャークベイトを水面直下で機敏に操りたいとき、ロッドティップで水面を叩かずに、連続ジャークを繰り出せるでしょう。
ワールドシャウラ1581F-3でカバーを直接狙うなら、ラインは太目のナイロンが適しています。
フロロカーボンラインでは重過ぎて飛距離の伸びを期待できませんし、PEラインなら擦れに弱く、大胆なロッドワークを繰り出せないでしょう。
具体的には、16lbから20lbクラスのナイロンラインを用いると、気兼ねなくラインを擦りながらのアプローチを実践可能です。
またスピナーベイトやクランクベイトをキャストするのにも向いていて、カバーに擦れることを恐れずに、アプローチを繰り返してみてください。
ワールドシャウラの追加モデル・1581F-3に装着して軽快に操るのに、おすすめのベイトリールを取り上げてみましょう。
ロープロファイル系も丸型系も、どちらも似合うはずです。
スプールのラインキャパをきっちり調べて、太いラインをたくさん巻けるものを選びたいものです。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸 18 アンタレス DC MD XG 右ハンドル バス ビッグベイト ドラード
アンタレスシリーズのDCブレーキ仕様で、モンスタードライブ=MDと冠されたモデルです。
エクストラハイギアが組み込まれているので、ロングキャストしても素早くルアーを回収できるでしょう。
ギア比は7.8対1になっていて、ハンドル1巻きにつき93cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は6.0kgで、自重は235gです。
スプール寸法は、直径が38mmとやや大き目、幅は22mm。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら20lbを100m巻けます。
PEラインなら、4号を100m巻けます。
ハンドルの長さは45mmで、ボールベアリングは10個搭載しています。
実際に手に取ってみると、やや腰高な感じはするものの、しっかりと手のひらに収まって安定感があります。
DCブレーキが絶妙に効いてくれるので、バックラッシュトラブルの心配がほとんど要りません。
ハンドルノブはつまみやすく、ハンドル回転も滑らかでスムーズ。
50cmを少し超えるチヌや、80cmクラスのシーバスを掛けたことがありますが、激しく魚たちが暴れても、ガッチリとした剛性感のあるボディフレームが、巻き心地の滑らかさを維持してくれます。
実売価格は5万円台と、ハイスペックに見合った価格帯に設定されています。
これ1台あれば、淡水でも海水で釣りを楽しめる上に、キャストの際のトラブルも未然に防いでくれるでしょう。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸リール バス スコーピオンMD 2021年モデル 301LHXG バス釣り
2022年の新作である丸型のカルカッタコンクエスト200XGがピッタリ合うでしょう。
もしもう一つロープロファイルのベイトリールから選ぶなら、スコーピオンMDが最適な選択かもしれません。
ギア比は7.9対1で、1回ハンドルを回すと107cmのラインが巻き上がるように設計されています。
最大ドラグ力は頼もしい8.0kgで、大きな魚を釣った時でも十分対応可能です。
自重は315gと少々重めで、スプールの寸法は直径が43mm、幅が22mmです。
ラインキャパシティは、モノフィラメントラインならば25lbを135m巻き上げることができます。
また、PEラインの場合、5号を140m巻くことができます。
ハンドルの長さは51mmもありますが、45mmタイプも選べます。
ボールベアリングは全部で7個装備されています。
フィールドで実際に使ってみると、少しの力だけでハンドルを回すことが困難になりますが、これはエクストラハイギアの特徴でしょう。
わずかな地形の変化や障害物に引っかかるだけで、感じ取ることができるため、フッキング動作をするかどうかをすぐに判断できます。
販売価格は2万円台で、コストパフォーマンスに優れた価格設定が施されています。
リール本体の重さには使用しながら慣れていくので、手元の感度をうまく操作できるようになることが望ましいです。
ワールドシャウラ追加モデルの気になる発売日は、2022年の3月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、69,000円です。
このロッドでさまざまなキャスティングテクニックを身に着け、釣り場で発揮できるようになりましょう。
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