アジングのシーズン別釣り方特集!おすすめアイテムも徹底チェック
アジングは、オールシーズン楽しめるライトソルトゲームです。 ただし、アジが釣れやすい・釣れにくいというのは、釣果として表れるでしょう。 「冬って結構何をキャストしても釣れにく…
FISHING JAPAN 編集部シマノから発売中のアジングゲーム用タックルは、とても豊富なラインナップが揃っています。
中でも専用ロッド・ソアレSSアジングの扱いやすさは、抜きん出ているでしょう。
実際に釣り場で使ってみたインプレも含めて、そのスペックをご紹介します。
目次
ソアレSSアジングとは、シマノからリリースされている、アジングゲーム専用ロッドのことです。
全部で6機種用意されていて、統一感のあるデザインに仕上げられています。
特徴的なのは、やはりグリップ周り。
ボリュームが削ぎ取られている感じで、ブランクスをしっかり握り込める印象が強いです。
ブリッジライクシートと名付けられていて、表面の硬度を高めています。
従来のグリップ・リールシート素材よりも、硬い分感度に優れていて、よりコンパクトな設計が徹底されています。
アングラーの手のひらとリールシートとの接触面が、明らかに減ることで、感度の向上が図られているのです。
実際にブリッジライクシートを握ってみると、手のひらにすっぽり入ってしまう感覚になります。
ロッドをシェイクすれば、カンタンに踊ってくれる扱いやすさは、このシートのおかげかもしれません。
またロッドティップには、ハイレスポンスソリッドが採用されています。
ショートバイトでもしっかりフッキングするための、掛け調子のロッドティップです。
小刻みなシェイクにも追従してくれますし、アタリを感じたら速攻で掛けにいきやすいのが魅力。
アジは、一度吸い込んだものを再度吸い込むバイトが多く、その都度フッキングチャンスが生まれています。
どのアタリで掛けにいくか、自分なりのタイミングが作れるのも強みでしょう。
実際にティップを見てみると、アジが触ったりしてリグのフォールが止まるだけで、変化が表れます。
ラインテンションを見て判断する場合が多いのですが、ここまでティップに変化が表れるのであれば、ティップを見てフッキング動作に移るほうが楽でしょう。
ライトラインが絡まりにくいガイド配列にも、メリットを感じます。
ソアレSSアジングの最も短いロッド・S58L-Sを手に取ってみました。
ウエイトが58gしかないので、とても軽くて取り回しの良い印象です。
キャストしたジグ単が、カーブフォールしていく最中の変化を、しっかりととらえることができました。
アジが触ってきた瞬間、ロッドティップを少し持ち上げるだけで、フックポイントが上アゴを触ります。
そこから貫通させるには、ロッド角度を変えずにリールハンドルを回すほうが確実でした。
曲がったロッドティップをそのままキープ、ラインテンションを緩めないことで、無事ランディングすることができます。
ソアレSSアジングのS610SUL-Sも、実際に手に取って試してみました。
ムチのようにしなる感じで、積極的に掛けにいくアイテムというより、乗せてからバラさないためのブランクスのような印象です。
よく曲がって美しいベンディングカーブを描いてくれるので、アジを水面まで浮かせるのも楽です。
6.10ftという長さの割りに、ウエイトが63gしかないので、さまざまな使い方にも対応しやすいモデルです。
フロートリグを操るには、やや柔らかい気がしますが、マイクロメタルジグや鉄板系バイブレーションルアーで広範囲を探るのに向いているでしょう。
ソアレSSアジングのラインナップの中から、おすすめの機種を取り上げてみましょう。
どれもハイパワーXでブランクスが補強されていて、ネジレに対する強さ=復元力を備えています。
掛けにいくこともできて、乗せてバラシを減らすことにも長けている機種を選んでみました。
シマノ(SHIMANO) アジングロッド ソアレSS アジング S68UL-S 乗せ掛けのスタンダード
ソアレSSアジングシリーズでは、やや長めのブランクスに設計された機種です。
全長は2.03mで継数は2本ですから、仕舞寸法は104.2cmになります。
自重は63gと軽めで、先径は0.8mmと細めです。
適合するルアーウェイトは、0.4gから8gまで。
適合するラインは、PEラインなら0.1号から0.4号までです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、96.4%になっています。
実際に手に取ってみると、しなやかな曲がりで軽量なリグを背負えるように作られている印象です。
曲がりはとても美しく、ブレの収まりは早めでしょう。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
ソアレSSアジングの特徴やインプレ、おすすめの機種を取り上げてみましたが、いかがでしたか?
ガイドには、ステンレスフレームが採用されていて、SiCガイドリングが装着されています。
ライトラインを使っていても、安心してアジとのやり取りを楽しめるでしょう。
アジングのシーズン別釣り方特集!おすすめアイテムも徹底チェック
アジングは、オールシーズン楽しめるライトソルトゲームです。 ただし、アジが釣れやすい・釣れにくいというのは、釣果として表れるでしょう。 「冬って結構何をキャストしても釣れにく…
FISHING JAPAN 編集部アジングに適した時期っていつなの?釣り方やおすすめタックル特集
多くのアングラーから支持されているアジングですが、どんな時期にアジが釣れるかご存じですか? アジの習性をしっかり理解して、アジングを実践するのに有効な時期を絞ってみましょう。 …
FISHING JAPAN 編集部アジングにスナップって使う派?使わない派?おすすめアイテムも一挙チェック
最近よく見かけるようになった、極小のルアー用スナップ。 ダイワやオーナーなどの有名メーカーから、さまざまな種類がリリースされています。 これってライトソルトウォーターゲーム、…
FISHING JAPAN 編集部DAILYランキング