ダイワのプレッソシリーズでエリアトラウトを楽しみたい！人気ロッド&リールを徹底チェック

ダイワのエリアトラウト＝管釣りトラウト向けの専用ブランドとして、多くのアングラーから高い評価を得ているのが、プレッソシリーズです。

かなり緻密に仕上げられたロッドや、オレンジカラーが眩しいスピニングリールが用意されていますよ。

エリアトラウトでは、限定された環境の中でトラウトをバイトに持ち込まなければなりません。

ショートバイトを弾いてしまうようなロッドでは、タフコンディションを柔軟にクリアしていくことは難しいでしょう。

そこで考え出されたのが、プレッソLTD AGSを筆頭とする、ダイワのプレッソロッド群です。

どれを取ってもアングラーに寄り添った製品作りが成されていて、納得の使用感・満足感を得ることができるでしょう。

ここでは、ダイワのプレッソシリーズについてご紹介します。

ダイワのプレッソとは、エリアトラウトゲームを楽しむために作られた、専用アイテムのことです。

ロッドはとても有名ですが、スピニングリールやロッドスタンド・スプーンルアー用ワレットなども豊富にラインナップされていますよ。

エリアトラウトゲーム用には、各メーカーからさまざまなアイテムがリリースされていますから、それらと真っ向勝負、常に比較される対象となっているのは間違いありません。

ダイワには、AGS＝エアガイドシステムや、SMT＝スーパーメタルトップ・SVFコンパイルX・X45・3DXなど、独自の先進技術がありますから、これらを駆使してロッド作りわおこなえば、他のロッドに引けをとることはないでしょう。

ユーザーとしては、ハイエンドスペックのモデルを選ぶこともできますし、スタンダードなモデルを握ることも可能です。

つまり、ダイワを選べば、その中で自分のスキルや釣り経験値にマッチしたものを手にすることができる！というのが、大きな安心感につながっているのではないでしょうか。

ダイワのプレッソシリーズには、5つの種類のロッドが用意されています。

AGSが標準で装備されているものには、ネームにもAGSの文字が。

そうでないものは、スタンダード仕様であったり、エントリー仕様であったりと、使い分けがやりやすくなっていますよ。

初めてエリアトラウトゲームを実践するなら、プレッソSTシリーズの中からロッドを選べば、じゅうぶんに楽しめるのではないでしょうか。

そして徐々に、自分のスキルアップのスピードに合わせて、上位機種に手を伸ばしていくようにすると、無理なくタックルを揃えることができるはずです。

その辺の配慮に、ダイワらしさがしっかり反映されていますよね。

ダイワのプレッソシリーズには、専用のスピニングリールもラインナップされています。

プレッソLTDと命名されているそのリールには、番手が2種類。

1000番と2000番から選べるようになっていますよ。

どちらもダイワを代表する技術・マグシールド機構が、大胆にも搭載されていません。

淡水エリアで使うことがハッキリしているわけですから、あえて載せないという選択は、極めて清々しいといえるでしょう。

エアローターやATD・ザイオンボディなどは積極的に採用しているので、軽さの追求の手は一切止めていないことが伝わってきます。

エリアトラウトゲームにおける必要十分な機能、その結晶がプレッソLTDそのものなのでしょう。

それでは、ダイワのプレッソシリーズの中から、おすすめのアイテムを取り上げてみましょう。

まずは気になるロッドから。

AGSを搭載した軽量・高感度な仕上がりを、実際に手に取ってチェックしましたので、ぜひ参考にしてくださいね。

トラウトをターゲットにした小型クランクベイトを、しっかりキャストしてリトリーブする目的で作られたロッドです。

自重69グラムと超軽量で、バイトの瞬間から手元に伝わってくるように仕上げられていますよ。

6.2フィートも長さがあるので、飛距離を確実に稼ぎながらリトリーブを繰り返せるのがいいですね。

スーパーメタルトップを搭載していますから、微細な変化をもとらえることができるでしょう。

長さ5.8フィートとショートレングスのスピニングロッドです。

ボトムの地形変化を探りながら、それがロッドティップに表れるのを有効な情報としてとらえ、釣りを組み立てるのに適していますよ。

ボトムトレースタイプのルアーをメインに、瞬間的にフッキングに持ち込めるよう、セットするフックにもこだわりたいですね。

ショートレングスのロッドのほうが、こういう俊敏性に対応しやすいのは間違いありません。

重心を手元に寄せていて、手感度を上げているスピニングロッドです。

ソリッドティップも搭載していますから、目で見てアタリを取ることにも長けていますよ。

6.1フィートで64グラム、4グラムまでのルアーをキャストすることができます。

ブランクは、SVFナノプラスとX45の組み合わせですから、掛かった大型トラウトの強烈な引きに対して、じゅうぶんにやり取りできるスペックを持っています。

こちらはプレッソAGS、6.2フィートのミディアムヘビーパワーを持ったスピニングロッドです。

フッキングに持ち込んだトラウトを、ロッドパワーで強引に引きを寄せるのに適していますよ。

早めにランディングまで持ち込みたい人は、手に取ってみて欲しいですね。

コルクグリップの優しい味わいが印象的な、ダイワプレッソVシリーズのスピニングロッドです。

ミディアムライトパワーの持ち主ですから、掛け調子のスプーンルアー用としてラインナップされていますよ。

硬くて弾いてしまう印象は全くありませんので、お好みのスプーンをキャスト&リトリーブしながら、バイトしてきたトラウトを一瞬でフッキングにまで持ち込んでください。

ファーストテーパーのミディアムライトパワーロッドです。

ティップは曲がりやすく、バットにはじゅうぶんなパワーを保持しているという、典型的な掛け調子ロッドに仕上がっていますよ。

自重74グラムですから、軽量で操作しやすいですよ。

スプーンルアーをキャストして、掛けに行く釣り方を練習するのに適しています。

ダイワプレッソシリーズのコスパに優れたベーシックモデルが、こちらのロッドです。

ショートレングスで操作しやすいので、女性や子供も自由自在に振り回すことができますよ。

自重67グラムで、4グラムまでのルアーをキャストすることが可能です。

小規模なエリアでトラウトゲームを楽しむのに向いていますよ。

プレッソSTの4ピース仕様スピニングロッドです。

最近流行りの都会でのプールを活用したエリアトラウトに持ち込むのに便利でしょう。

電車やバスなどの公共交通機関を利用して移動するのに、周りの乗客をきにしなくて済むのは嬉しいですね。

仕舞寸法は、たったの51センチ。

これならデイパックに入れて背負うことも可能です。

3グラムまでのルアーをキャストしながら、ビックサイズのトラウトを釣り上げてください。

ダイワのプレッソシリーズにラインナップされている、専用のスピニングリールです。

番手は1000番、2.5ポンドラインを100メートル巻けるようになっていますよ。

ハンドル1巻きの長さが、60センチに設定されています。

初動の回転が極めて素早く、軽やかに滑らかに巻き続けることができます。

こちらは2000番サイズのスピニングリールです。

ラインキャパは1000番と同じ、2.5ポンドラインを100メートル巻くことができますから、注目はハンドル1巻きで何センチ回収できるかでしょう。

こちらは64センチ巻き取れますから、1000番より素早くリトリーブできることに。

あとはロッドに装着したときのバランスで、どちらを選ぶか決めるようにしてください。

ダイワのプレッソシリーズのロッド・リールそれぞれの特徴や、おすすめ機種をご紹介しましたが、いかがでしたか？

実売価格をチェックしながら、自分のしてみたい釣りスタイルを実践できそうなロッドを選んでみてください。

リールは好みの大きさと、ロッドに付けたときのバランス・重心の位置・持ち重り感などで決めればいいでしょう。

エリアトラウトゲームが初めての人は、管理釣り場事務所にいるスタッフさんの説明をよく聞いて、ルールとマナーを把握してから釣りをスタートするようにしてくださいね。