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バス釣りをトップウォーターで楽しみたい!おすすめの時期やタックルを徹底特集
バス釣りには、さまざまな釣り方が用意されています。
水中に棲むバスを釣るのに、ルアーを沈めてバスを迎えに行く方法や、ルアーを水面に浮かべて誘い寄せる方法など。
どの釣り方も奥深く楽しいのですが、やはり水面に引き寄せる釣り方なら、迫力のバイトシーンを目の当たりにすることができるまで、興奮は倍増しますよ。
この水面でバスを釣ることを、トップウォーターの釣り方と呼んでいて、本場アメリカはもちろん、日本でも実践するアングラーが多いですね。
ここでは、バス釣りをトップウォーターで楽しむための秘訣をご紹介しましょう。
「トップのルアーを投げて巻くだけじゃないの?」
それで釣れたらイチバン嬉しいのですが、しっかり誘いをかけてバスを水面まで引き寄せなければならないケースがあるのです。
目次
トップウォーターのバス釣りとは
トップウォーターのバス釣りは、ルアーが水面に浮かんでいるので、バスの激しいバイトシーンを直接見ることのできる釣り方です。
初めてそんなシーンに出会ったら、興奮と驚きと感動でパニックになるかもしれませんね。
そうやってトップウォーターの釣り方にハマっていくのですが、実は他のバスの釣り方と比較したとき、あまり難しい釣り方でないことが分かってきます。
「そんなことないだろ、トップウォーターがイチバン難しいだろ!だって水面までバスを誘わなきゃいけないんだぜっ!」
なるほど、よく言われているフレーズですが、トップウォーターのバス釣りは本当に難しいのか検証してみましょう。
バスの目
バスの目は、身体の上側に付いていて、外に向かって飛び出しています。
習性がよく表れていると思いませんか?
常に自分より上を意識している、だからこそ目で見つめている回数が多くなる、よって飛び出していると考えていいでしょう。
目で見て判断するタイプですから、食い付くかどうかの判断も、最終的には目から入って来た情報が頼りということに。
となれば、常に上を向いている視線上にルアーが着水して存在し続けたら・・・バスは無視できなくなるのではないでしょうか。
ルアーの存在をバスに分からせる
せっかくバスは下から見上げているのに、アングラーのほうがルアーを移動させてしまいがちです。
「だってさ、首振りで誘ったら動いちゃったんだもん・・」
首振りアクションが大好き!って、バスが自分で言ってましたか?
そこんところは、ルアーを製作した人の思い入れかもしれませんよ。
たまたま首振りさせたらバスが食い付いてきた、だから首振りが効果的という流れですね。
それよりも大切なのは、水面に浮いているルアーを確実にバスに認識させることです。
認識すれば、ルアーの存在が気になって仕方ないような行動を繰り返しますよ。
例えば、一度ルアーから離れても、また引き寄せられたりとか。
そういう行為を2度3度と繰り返すのです。
こういうタイミングを逃さずに、ルアーにアクションを加えるのが効果的ではないでしょうか。
接近してくる姿を何度も視認できる時点で、トップウォーターを難しいと考える必要はなくなります。
状況を難しくしているのは人、それに気づけば誘い方も自然と変わってくるでしょう。
バス釣りのトップウォーターアプローチに適したおすすめルアーはこちら!
それでは、バス釣りのトップウォーターの釣り方におすすめのルアーを取り上げます。
キャストしてすぐにバスがバイトしてくるようなら、釣り方など必要ありませんが、そうではない状況が多々ありますから、ルアーごとの効果的な誘い方・食わせ方を解説しますね。
大切なのは、日照と風です。
この2つを活用することを念頭に置いてください。
復刻となったチャガースプーク、残念なのはオフト時代の金型を使ってしまっていること。
できれば1950年代の、あの口周りがシャープでボディもスリムな金型を、現在の技術で再構築してほしかったですね。
でも、トップウォータールアーとしての使い方には、このタイプで何ら支障はありません。
使い方は2種類、ひとつ目は着水してからロッドワークを加え続けて、あえて静止させないアクションで一気に回収してしまう方法。
周辺は泡まみれになりますが、高活性なバスが潜んでいたらカンタンにバイトしてきますよ。
ふたつ目は、着水してそのまま待つ、ワンアクション加えるものの再び待つ、という移動距離を抑えた方法。
垂直岩盤などが隣接する、岸際なのにドン深ポイントで実践してみてください。
バスがロケット発射のように、真っ直ぐ上を向いて浮上してきて、ルアーに食い付くシーンを見ることができるでしょう。
水面に水平に浮いてくれるルアーなので、下から見上げたバスからは、点の存在になりにくいメリットがあります。
ロックオンすれば外れにくくなりますから、バイトまでたどり着くケースが意外と多いですよ。
当然その水平姿勢を長く見せつける必要があることから、ラッキー13も派手なアクションよりは静止!のほうが、釣れる確率が上がります。
どの方向から齧られてもフッキングに持ち込めるように、3つのフックがぶら下がっているのだと勝手に理解を深めています。
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シマノのジジルには、3種類のサイズが新たに与えられました。
これはその中で最もコンパクトな、全長70ミリサイズ。
ラインを引っ張ると軽く潜り、全身でほぼ水平を保ちながら浮上する様子は、小型のラッキー13にも見えてきますね。
そのまま待てば、バスをきっちりと呼び込めます。
バイトさせるきっかけの作り方は、静止状態からのステディリトリーブでしょうか。
早めに巻くほうが、バイトの確率は上がる印象です。
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ソルトゲームのチヌ釣り用に作られたペンシルベイトですが、ザ・ひと口サイズな仕上がりで、着水音もバス好みのマイルドさ。
このルアーがリリースされるまでは、ザラパピーを連投していたのですが、今は完全に取って変わられました。
無防備な小動物、特に小魚を表現するのに、これほど適したルアーは他にないでしょう。
サイドハンドキャストでより一層着水音を抑えると、バイトの確率はもっと上がります。
3つのフックが標準装備されている、大き目サイズのペンシルベイトです。
沖合いのボートから遠投して、岬の先端辺りに着水させてから丁寧に探っていくのが、定番の釣り方でしょうか。
5インチも体長があるので、存在感はバツグン!
ボディの側面でグイッと水を押し、バスにアピールするのが効果的ですよ。
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いわゆるビックベイトの類いですが、水面に吹き上がるのならトップウォーターとして使えるでしょう。
2オンスという自重は、とてもキャストしやすいですし、アクションを加えてもレスポンスよく動いてくれますよ。
そのまま浮かせておいてもバイトが取れるので、このルアーも岸際が深くなっているポイント攻略に出撃させたいですね。
ランカーサイズのバスが普段食べているのが、丁度このくらいの体長の魚が多いので、まさにマッチ・ザ・ベイトです。
ナマズ用の太軸ダブルフックが装備されているので、バス釣り用にトレブルフックの4番ぐらいに換装してキャストすることをおすすめします。
かなり強めに水面を攪拌してくれますから、広範囲からバスを呼び込めるトップウォータールアーといえるでしょう。
ジョイントボディの干渉音やラトル音が高く鳴り響き、最後尾で回転している金属製プロップが、小気味よく引き波をチョップカットしてくれますよ。
そこで発生する水飛沫が、まるで追われている小魚の群れのようなキラメキを発生させますから、バスとしてはバイトをためらう理由がないでしょう。
素材に浮力を持たせている、ストレートワームです。
フックをセットしても、まだ水面で浮き続けてくれますから、これもトップウォーターの釣り方に入れたいですね。
細長いという要素は、間違いなくバスのバイトトリガー=食い付く理由になっています。
それがどれくらい強烈なものか、見て確かめるには絶好のルアーだといえるでしょう。
ただ、どの辺にフックを取り付けると効果的なのか、フックサイズはどれくらいにすべきか等々、考えられる組み合わせは無限にありそうですね。
バス釣りのトップウォーターをマスターしてランカーバスをゲットしよう!
バス釣りにおけるトップウォーターの釣り方や、おすすめルアーを特集しましたが、いかがでしたか?
トップウォーターを難しいととらえずに、積極的に誘える面白い釣り方だと理解できるようになれば、もっと気軽に釣りに臨めるようになりますよ。
結果としてバスが釣れていた!というふうになってきたら、余計なプレッシャーを感じずにバス釣りを楽しめるはずです。
ぜひトップウォーターの釣り方に、自分なりの釣りスタイルを組み込んで満喫できるようになってくださいね!