バスボートに乗りたい!値段はどれくらいかかるの?ボート釣りのおすすめアイテムも同時にチェック
湖面を滑走するバスボート、いつ見てもカッコイイですよね。
バス釣りをしている人なら憧れますし、一度は乗ってみたいと思う乗り物でしょう。
「でも、値段はいくらするの?」
そこです、ものすごく高いイメージです。
「駐艇料や燃料費などのランニングコストは?」
そこも気になります、購入したいいけれど維持できなければ意味がありません。
バスボートを買うつもりになって、ちょっとシミュレーションしてみましょうか。
目次
バスボートとは
バスボートとは、バス釣りをするために特別に設計・製作されたエンジン船のことです。
軽く200馬力を超えるエンジンが、後部に付いていますから、凄まじいスピードで湖や河川などの水面を滑走できますよ。
その姿は荒々しく、時に流麗で美しさを醸し出す雰囲気に満ちています。
バス釣りアングラーの憧れであるバスボート、いったいいくらで買えるのか、バスボートディーラーの公式サイトを見てみました。
なんと、185馬力のヤマハエンジンを搭載したモデルで、約500万円弱・・・。
ここに魚探やGPSユニット、フットコントロールタイプのエレキやその他もろもろを搭載したら、もっと高額の値段になってしまうでしょう。
バスボートにかかる費用の内訳
バスボートは、中古艇も販売されていますから、琵琶湖や霞ヶ浦近くのボート専門店に問い合わせてみました。
新艇ほどではありませんが、100万円を超えるものがほとんど。
それは当然ですよね、中古だからと破格値になるわけがありませんし、あまりに安いとこのバスボートだいじょうぶかな?と疑ってしまいますからね。
「バスボートの場合は、自宅に保管できないケースのほうが多いですから、ボートドックに預ける駐艇料や燃料代・オイル代・その他メンテナンス代などがかかります。」
水に浮かぶ乗り物ですから、あちこちにぶつけることもあるわけで、そのたびにメンテナンス費用もかかってくるという説明を、ボートドックのスタッフさんからお聞きしました。
なるほど、これは覚悟して購入しなければならないですね。
レンタルボートとして、バスボートを用意しているボートショップもありますから、購入前に試乗してみるのも有効でしょう。
バスボートに乗るには免許が必要
ただそれだけではなく、バスボートに乗るためには、船舶免許の取得が必要です。
長さが11フィート以下でエンジンを使用しない場合は、免許は不要ですが、そのようなサイズのバスボートは存在しません。
その他に、バスボートとそれを運搬するためのトレーラーの総重量が、750キロを超える場合、けん引免許の取得も必須となります。
言うまでもなく、免許取得には費用と時間が必要となります。
休日にバス釣りに行くのをやめて、これらの取得に取り組むための覚悟が必要です。
その覚悟を持っているなら、バスボートを販売しているディーラーのウェブサイトをチェックし、問い合わせから開始してみてください。
専門スタッフがバスボート取得について親切に説明してくれるでしょう。
バス釣りにおすすめの乗り物をピックアップしてみた!
さて、自分のバス釣りスタイルに照らし合わせて考えてみると、バスボート以外の乗り物にも興味が湧いてきたはずです。
ずっとオカッパリスタイルでバス釣りを楽しんできたアングラーが、初めて選ぶ乗り物についてもピックアップしてみましょう。
オカッパリでは体験し得なかったことに、数多く出会える魅力がありますよ。
U字型の浮き具となります。
単独の釣り師にも乗れる乗り物として、広く認識されています。
比叡山や霞ヶ浦といった広大な湖などで、バスボートの移動力が一躍に助けになりますが、近所の自然池で気楽に浮かんでバスの釣りを楽しむには、これ以上の適切な乗り物は存在しないでしょう。
ウェーダーやライフジャケット、足には特別なフィンを付け、大きなバスを追い求めてみませんか?
ダイワ(DAIWA) フィッシングウェーダー フィッシングウェーダー タン LL FW-4201R
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フローターに乗り込む際には、胸の上部分までカバーしているウエーダーを装着してください。
そのほうが水の浸入を防げますから、安心して釣りを楽しめるでしょう。
フロント部分の内側にポケットが装備されているので、貴重品などを入れておくといいですね。
ブーツ部分の裏面は、フェルトタイプのソールなので、フィンを装着しやすくなっています。
ちょっぴり短めのフローター専用フィンです。
これなら水から揚がっても歩きやすいですし、水の中で不用意に攪拌し過ぎるのを抑えてくれます。
片足で約580グラムと軽量なので、足首や太ももが疲れにくいというメリットも持っていますよ。
足への装着も楽にこなすことができるスグレモノです。
漕ぐためのオールまで装備された、V字型のフローターです。
移動スピードが安定しているので、ポイント間を素早くスムーズに移れるのが嬉しいですね。
シート部分にもしっかりと浮力を持たせてあり、安定した姿勢でバス釣りを続けることが可能です。
リペアキットも付いているので、枝やフックなどを引っ掛けて穴が開いてしまっても、応急処置を施せるようになっています。
アキレス(Achilles) EC2-521 レッド ボート単体 2名/船内長137 EC2-521
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アキレスからリリースされている、頑丈かつ軽量な2人乗り用ゴムボートです。
2人乗り用だからといって、本当に2人で乗ってしまうとロッドを振るスペースがなくなってしまいます。
ゴムボートの場合は、2人乗り用に単独で乗って、ロッドやタックルボックス・クーラーボックスなどを置くようにしましょう。
風の影響を受けやすい乗り物ですから、風に逆らうのではなく流されながらバス釣りを実践する方法を身につけてください。
自重14キロなので、持ち運びにはとても便利ですよ。
Deeplee 充電式 電動エアーポンプ 電池入り DCタイプ 5V 空気入れ 空気抜き 付け替えノズルあり エアーベッド 屋外 アウトドア 子供用 携帯 ビニールプール 浮き輪 海水浴
こちらは電動式のエアーポンプです。
空気を入れることも抜くことも可能ですから、素早くバス釣りをスタートできて撤収も早められます。
リチウムバッテリーを用いた充電式なので、アルカリ電池などを使うタイプよりコストを抑えることができますよ。
バルブのサイズにフィットさせるためのノズルも標準装備、これで時間短縮につながりそうですね。
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バス釣りにカヤックを使うケースが、増えてきましたよ。
ゴムボートのように膨らませる手間が省けますし、耐久性もアップしますから、アングラーからの支持は上がりっぱなし。
パドルを用意するだけで、エンジンやエレキなどの動力は要りませんから、手軽に水面に浮かんで釣りを始められますよ。
水深の激浅なエリアにも果敢に入っていけるところが、バスボートとの住み分けを明確にしている部分でもあります。
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近頃は、スタンドアップパドルのボードを使って、淡水地域に浮いている人たちが増えてきました。
海ではシーバスやチヌの釣りをするアングラーをよく見かけますが、バス釣りにおいては少々珍しいかもしれません。
ボード上に立つことで視野が広がり、バスを見つけ易くなる利点がありますが、転落するリスクもあるため、十分な注意を払って浮かんでください。
ライフジャケットの装着は、絶対に忘れないでください。
ダイワ(DAIWA) ウォッシャブルライフジャケット(肩掛けタイプ手動・自動膨脹式) グリーンカモ フリー DF-2007
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ダイワから発売中の、肩掛け式のライフジャケットです。
とても軽量なので、釣りで動かす肩や腕・肘などにほとんど負担がかかりません。
落水時に自動的に膨張するタイプですが、ガスボンベの取り換え時期には、必ず交換するようにしましょう。
家族の人数分のライフジャケットを揃えておくのも、釣行前に清ませておきたいですね。
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こちらは肩に負担のかかりにくいデザインに設計された、浮力体入りのライフジャケットです。
自動膨張タイプではありませんので、浮力体の浮力で一定時間浮かび上がることができるようになっています。
各種ポケットが付いているので、貴重品やスマホなどを保管した状態でバス釣りを楽しむことが可能でしょう。
水辺の事故は、無くなる気配がありません。
しっかりと準備をし、ライフジャケットを着込む習慣を身につけることで、安全が確保されることを今一度認識してください。
バスボートやフローター・カヤックなどに乗ってバス釣りを楽しもう!
バスボートやフローター・カヤックなどの乗り物の特徴や、おすすめアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?
自分の釣りスタイルに合った乗り物を、自分の判断で選んで活用してみましょう。
オカッパリのアプローチでは見い出せなかった発見があるかもしれません。
どれも全て水面に浮かぶ乗り物ですから、安全を最優先して乗り込むことを心がけてください。
安易な気持ちで遊んでいると大変危険です。
ライフジャケットの着用は、必ずおこなうようにしましょう。
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