エギングタックル特集!初心者におすすめのエギング用ロッド・リール・ライン・エギをチェック
エギングの初心者がタックルを全て自分で選ぶのは、とても大変な作業です。
なぜなら、ロッド・リール・ライン・エギだけでも、凄い数のアイテム数が、ショップに並んでいるからです。
「ヤバイよ、どれを選んで揃えればいいの?」
お任せください!おすすめエギングタックルのバランスのとれた選び方をご紹介しましょう。
目次
エギングタックルはエギのサイズから決めてみよう!
エギングには、さまざまなタックルが必要になります。
まず頭に思い浮かぶのが、エギ。
カラーだけでも種類が多過ぎるので、定番のピンク・オレンジ辺りを揃えるとして、問題はサイズです。
これを最初に決めておけば、そのサイズのエギを背負えるロッド・操れるライン・そしてそのラインを十分巻けるリールと、連動して選ぶことができるでしょう。
おすすめエギングタックル①エギ
最初に選ぶエギの目安として、3.5号までに抑えておくのはひとつの手段といえます。
3.5号までなら、キャストしやすくて水中でのアクションも付けやすいメリットがあります。
そこで2.5号から3.5号までのエギの中から、実績のあるものをピックアップしてみました。
エギを製作して長い年月を経ているメーカーのものばかりですから、信頼して使うことができますよ。
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エギの外観は何に似ていると感じますか?
「そりゃあエビでしょ、手足を付ければそっくりだし、背中や腰の辺りの曲がり具合がエビそのものだよ!」
「いやいや、これは魚だよ。アジやイワシに似ているし、水中を沈んでいく姿は、弱った小魚にしか見えないぞ!」
実はメーカーによって、エビ・魚への寄せ方が変わっています。
例えば、発生する音は、エビが鳴らす干渉音に似せているのに、カラーはベイトフィッシュ系であったり、エビそっくりのものやアジそっくりのものも存在します。
したがって、あなたが出向く釣り場のシチュエーションに合わせて、使い分ける必要が出てくるのです。
せっかくサイズを揃えても、カラーや音といった要素のバリエーションまで封印してしまうのはもったいないですから、下調べをして釣り場に合ったものを用意するようにしましょう。
エビは年中居付いていそうですが、魚は季節によって回遊する種類が異なります。
下調べをする際は、アジやイワシの釣れっぷりを確認し、それがどれくらいの期間続いているかでカラーに組み込むようにしましょう。
音に関しては、ラトル入りとラトル無しの両方とも用意したいですね。
音が鳴れば必ず釣れる!というシチュエーションには出会ったことがないですから、無音のエギでボトムをトレースしたり藻に引っ掛けて待ったりするアプローチのためにも、両方の持参をおすすめします。
2.5号前後の小型エギは、秋の新子イカシーズンにしか要らない!というアングラーもいますね。
でも産卵期に浅瀬で浮いているアオリイカを見つけたら、着水音を極力落としてアプローチしたいので、小型エギも持っておくほうがベターでしょう。
その場合はカンナが丈夫なタイプにしておくと、2キロを超えるクラスが掛かっても、伸ばされてしまう危険を回避できるかもしれません。
おすすめエギングタックル②ロッド
エギのサイズを3.5号までと決めましたから、それを操作しやすいロッドをピックアップしてみましょう。
長過ぎず短過ぎないほうが、キャストや操作がやりやすくなります。
ズバリ!8.6フィートの長さなら、初心者でも扱いやすいですよ。
硬さはM=ミディアムパワー程度がおすすめです。
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エギング用タックルの中で、ロッドが最も個性的でインパクトの強い要素を持っています。
8.6フィートも長さがあるのに、とてつもなく軽くて張りのあるものに作られているからです。
シーバスゲーム用ロッドやチニングゲーム用ロッドにも、この技術は転用され活かされているはず。
それくらい革新的なエギングロッドが、数多くリリースされてきました。
エギングの黎明期には、ブリーデンが青いカラーを施したロッドをリリース、これが瞬く間にアングラーの中に広がり、大きな支持を受けたのです。
ブリーデンがロッドを製品化しなければ、ここまでエギングシーンが熱くなることはなかったでしょう。
8.6フィートという長さがエギングに向いていると認知されたのも、ブリーデンのロッドがその周辺に名作を並べてきたからに違いありません。
現在のエギングロッドは、当時より一歩も二歩も進化して、インターライン仕様のものやより高感度のものがリリースされています。
インターライン仕様なら、暗がりでロッドを振ってもティップにラインが絡み付いていることを気にせずに済みますし、8.6フィートより短いものにすれば、バックスイングで障害物を引っ掛けてしまうトラブルも避けられます。
すなわち、イカとアングラーに絡めた要素以外にも付加価値を載せることに成功し始めているわけで、まだまだ有効に進化したエギングロッドが登場する可能性を秘めているといえるでしょう。
長さへのこだわりを脱ぎ捨ててかまわない時代が、やってきたのかもしれませんね。
おすすめエギングタックル③ライン
エギとロッドが決まりましたから、それに合ったラインを選びましょう。
PEラインなら、伸びの無さによる高い感度が期待できますよ。
太さは0.8号で、長さは最低150メートルあれば問題ありません。
最近はもっと細いPEラインを使う傾向がありますが、潮の流れなどを意識する釣り方をするようになってからで十分でしょう。
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PEラインとエギングは、切っても切れない間柄です。
ここまでPEラインが持て囃されるようになったのは、エギングゲームのメインラインとして使われたからでしょう。
当初は0.8号でも細いと言われていましたから、0.8号のPEラインを使いこなすことにアングラーは必死でした。
そしてじゅうぶんにその特性を理解したアングラーから、一段ずつ細いPEラインに手を伸ばすようになったのです。
今では0.5号辺りを使うのが当たり前になってきて、潮の流れにもしっかり載せられる人が増えてきました。
「0.5号でも全然切られないよ!」
そういう判断ができるというのはアングラーのレベルが上がっている証拠で、どんどん自分の限界にチャレンジしてほしいものです。
実際に0.5号のPEラインを使ってみると、キャストはスムーズに飛距離を伸ばせますし、エギが着水してからボトムをとらえるまでもトラブルなくこなせます。
何よりボトムの変化や藻の存在を、手元でカンタンに感知できるのが素晴らしいですし、そこでイカが触ってきた瞬間が、明確に伝わってくるのがいいですね。
エギにアクションを加えたときのキレもバツグンで、一度細いPEラインを使ってしまったら、元へは戻れない感覚に陥ってしまいます。
ただし、根ズレに関しては弱いままなので、ショックリーダーなどで弱点をカバーしながら使うしかありません。
バークレイからリリースされているスーパーファイヤーラインは、そういった根ズレ対策の急先鋒にはなってくれそうですよ。
おすすめエギングタックル④リール
ラインが、0.8号のPEラインで150メートルと決まりましたから、それを巻けるラインキャパを持ったリールを選びたいものです。
具体的には、スピニングリールの2500番台。
シングルハンドルにするか、ダブルハンドルでいくかは、自分の好みで決めればいいでしょう。
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エギング用スピニングリールの進化も目覚ましく、軽量化はとどまるところを知りません。
特にダイワのLTコンセプトリールや、シマノのヴァンキッシュは、究極の軽さをすでに実現している感すら漂っています。
「これ以上軽いリールは作れないんじゃないの?」
そんな声が聞こえてきそうですが、技術は日々進化していますから、エギングに軽量リールが必要である!となれば、もっと軽いものが出てくる可能性はあるでしょう。
同じように、リールのドラグ性能も進化の一途をたどっています。
滑り出しがスムーズで、それがいつまでも維持されるというのは、ひと昔前のリールドラグでは考えられなかった性能です。
滑り過ぎるのもよくないのですが、最新型リールのドラグは絶妙な抑えもこなしてくれます。
ますます掛けたイカをバラしてしまうことは、無くなっていくでしょう。
エギングタックルをしっかり選んで釣り場へ出かけよう!
エギングタックルの選び方やおすすめタックルを特集しましたが、いかがでしたか?
エギングは難しい!といわれていますが、一歩踏み出すことで一気に理解が深まる釣りでもあります。
最初に揃えておきたいタックルと、経験を積んで扱うタックルが異なるところが、難しさを生んでいるのかもしれません。
その壁を越えていくことで、あなたの釣りが見えてくるのは間違いないでしょう。
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