プレッソ ステップダート40Sに2023年追加カラー3種類登場！

エリアトラウトゲームでボトムを攻略するのに、さまざまなルアーを使います。

ハイプレッシャーなシチュエーションなら、キレのあるダートアクションで誘える、ダイワのプレッソ ステップダート40Sがおすすめ。

2023年には、新しいカラーバリエーションが追加ラインナップされます。

その特徴や使い方について、詳しくご紹介しましょう。

プレッソ ステップダート40Sとは、ダイワから発売中のシンキング仕様ダートプラグのことです。

見た目は、バイブレーションルアーをスリムにした感じで、頭部から背中にかけてのフラット面で水流をとらえ、ダートアクションを発生させるようになっています。

プレッソ ステップダート40Sの全長は、40mm。

ウエイトは、3.2g。

フックは、8番サイズのヴァンフックCK33W・シングルフックが、お腹側と最後尾に付いています。

プレッソ ステップダート40Sを投入するシチュエーションは、手前のボトムを探るときでしょうか。

他のアングラーからのプレッシャーを考慮すれば、ナチュラルに誘いをかけるより、リアクションバイトを誘発させるほうが適しています。

リアクションバイトなら、ダート系のハードプラグを投入することになりますが、ダート性能がハイレベルでもフォールスピードが遅いと、トラウトはカンタンにUターンしてしまうかもしれません。

フォールスピードを早くすると、浮力が損なわれて、本来のダート性能が低下してしまう恐れがあります。

この辺を兼備するためのセッティングは、ルアーメーカーの腕の見せどころでしょう。

ダート幅に関しても、こだわりたい部分があります。

ダート幅を広くするほど、トラウトを寄せるチカラは強くなりますが、ミスバイトも多発するように。

プレッソ ステップダート40Sなら、まるでステップを踏むような規則的で小刻みなダートを発生。

ミスバイトを抑えつつ、リアクショバイトへの誘いはキープし続けるようになっています。

実際に既存カラーモデルを管理釣り場で使ってみましたが、ロッドをリフトさせると、小刻みにダートしてくれます。

そこからテンションフォールをしても、追従してきたトラウトはUターンしませんでした。

ボトムに着いたと同時にバイトしてくるケースと、リフトしてダートアクションしているときにバイトしてくるケースがありました。

ダートに慣れてバイトが遠退くことはなく、確実に誘えていると実感できるのが嬉しいです。

プレッソ ステップダート40Sの外観デザインにも注目してください。

頭部をフラットにデザインしています。

ここに水流が当たって、キレのあるダートアクションを発生。

バス釣り用ハードプラグのTDバイブレーションを細身にしたような外観デザインは、ボトムにおいても安定性が高く、着底させても横倒れしにくくなっています。

横倒れしなければ、ボトムからスタートするアクションにもキレが生まれ、常にトラウトを誘える状態が続くことに。

リアクションバイトを効率よく獲っていきたいなら、このボトム姿勢はとても有利に働いてくれるでしょう。

プレッソ ステップダート40Sには、2023年新しい3種類のカラーバリエーションが追加ラインナップされます。

●桜ミストレッドグローカラー

●胡麻塩レッドグローカラー

●スプラッシュオリーブパールカラー

グロー系発色が、ボトム付近で効果的にトラウトを寄せてくれるはずです。

他のカラーバリエーションとのローテーションを考えながら、効果的なアプローチを作り上げてみましょう。

プレッソ ステップダート40Sをキャストして積極的に操るのに適している、おすすめのロッドをご紹介しましょう。

しなやかで軽いブランクスのエリアトラウトゲーム用スピニングロッドなら、上手くダートアクションを引き出せそうです。

ダイワからリリースされているエリアトラウトゲーム用スピニングロッド・イプリミシリーズの中から、64MLを選んでみました。

全長は1.94mと長めなので、リフト幅を大きく取ることができます。

2ピース仕様で、仕舞寸法は100cmにまで縮まります。

ウエイトは78gで、ブランクスの先径は1.3mm、元径は8.4mm。

適合するルアーウエイトは、1.5gから7gまで。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら2lbから6lbまでです。

ブランクスのカーボン素材含有率は、88%になっています。

オールSiCステンレスフレームのKガイドを採用しています。

実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。

プレッソ ステップダート40S追加カラーの気になる発売日は、2023年の10月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、1,100円です。

自分なりのアプローチ方法を見つけ出して、ハイプレッシャーに打ち勝ってください。