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サツキマスを釣りたい!生態や釣り方・おすすめのタックルをピックアップ

FISHING JAPAN 編集部

サツキマスを河川で釣ってみたい!と願うアングラーが、結構増えています。

なかなかカンタンには掛かってくれない魚なので、より一層心に火が着いてしまいますよね。

渓流に棲むヤマメの降海型をサクラマスと呼びますが、サツキマスはその亜種。

生態や釣り方について、詳しく探ってみましょう。

「堰の魚道付近でロッドを振っている人が、サツキマス狙いだって言ってたよ!」

あっ、それはダメです!

堰付近は確かに遡上する魚が集まるのですが、釣り禁止に指定されているケースが多く、それぞれの河川を管理している省庁・団体・漁協などが定めたルールや指示に従うようにしてください。

サツキマスとは

サツキマスとは、サケ目サケ科の魚のことで、渓流に棲むアマゴが海に降りて、大きく育って河川に戻ってきたものを指します。

サツキマスに成長していく過程で、アマゴ時代の特徴であるパーマークが消えてしまう特徴があり、どこから見ても銀色の魚体に変化しますよ。

その個体数は、さほど多いわけではありません。

遡上の途中で鳥や他の魚などに襲われたりして、数が減ってしまうのでしょう。

また昨今の自然環境の悪化も、サツキマスの全体数減少に影を落としているのかもしれません。

河川を管理する漁協としては、禁漁区や禁漁期間などを設けて、サツキマスが減るのを抑えようと努めています。

そういったレギュレーションの中で釣らなければならず、加えて遡上の際にはあまり積極的に捕食しない傾向があるため、釣り上げるのは至難の業と言われていますよ。

でもそんなことを聞いてしまうと、アングラーとしては余計にチャレンジしたくなってしまいますよね。

餌に反応しにくいのであれば、フラッシング効果や水押し効果でリアクションバイトを誘えないものか?と、ルアーによるアプローチに切り換える人も出てくるでしょう。

各河川で定められたルールに則って、大型のサツキマスを釣り上げてみてください。

銀色に輝く姿を水面まで引き上げた瞬間、その美しさと躍動感に歓喜するのは間違いないでしょう。

サツキマスの生息域をチェック!

サツキマスの生息分布をチェックしてみましょう。

サクラマスは、ヤマメの生息域である関東より東もしくは北エリアに集中していますが、サツキマスの場合、神奈川県より西の本州・四国・九州エリアの河川に生息が確認されています。

アマゴの降海型なので、アマゴが釣れる河川と重なっていると考えていいでしょう。

しかしながら、自然環境の変化によってその数は減少しているようです。

堰やダムの建設、河川工事や森林の伐採などによる影響が出て、減少に歯止めがかかっていません。

毎年11月から12月に孵化したアマゴが、次の年の11月から12月に海へと降りていきます。

海で小魚など捕食して成長し、次の4月から5月にかけて河川を遡上、この時期=5月・皐月(さつき)によく見られる魚なので、サツキマスと命名されたと記録が残っていますよ。

サツキマスの釣り方

サツキマスの釣り方は、渓流狙いではなく本流で遡上を待ち受ける形になります。

かなり広いエリアを釣り歩くことになりますから、広範囲をキャスト&リトリーブで狙える、ルアータックルでアプローチするのがおすすめですね。

サツキマス専用のロッドも販売されているのですが、シーバスゲームを楽しめるものならじゅうぶん転用できるでしょう。

そこに3000番から4000番クラスの中型スピニングリールを装着して、スプーンやスピナー・ミノー・バイブレーションプラグなどを手返しよくキャストしてください。

実際に釣り歩いてみると、河川の曲がりで流れが緩くなったポイントなら、深くても浅くてもサツキマスと遭遇する確率が上がりますよ。

地形変化なども丁寧に探りながら、強烈なアタリを心待ちにしてください。

サツキマスをルアーで釣り上げている動画はこちら

サツキマスを釣るのにおすすめのタックルを選んでみた!

遡上してきたサツキマスを釣るのに、おすすめのタックルをご紹介しましょう。

前述のようにシーバスゲームで使っているロッドを転用すれば、すぐにでもサツキマス釣りに出かけられますよ。

7センチ以上のミノーをキャストできる調子のものなら、じゅうぶん対応可能です。

バス釣りなどでよく用いられている鉄板系のバイブレーションプラグも、ルアーローテーションに加えてくださいね。

シマノ(SHIMANO) シーバス ロッド 18 ディアルーナ スピニング S90ML オールラウンドモデル 港湾 河川 干潟 ウェーディングゲーム

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シマノから発売中のディアルーナです。

全長2.74メートルと、ロングキャストするにはじゅうぶんな長さで、2ピース仕様になっています。

仕舞寸法は141.0センチですから、河川岸のヤブコギなども平気でおこなえそうですね。

MLパワーのブランクスで、6グラムから32グラムのルアーをキャストすることができます。

自重は128グラムと、かなり軽めの設定なので、1日中振り回しても疲れを覚えることはないでしょう。

実際にフィールドで振ってみましたが、小型のミノーでもしっかりと曲がって、その反発で遠くて飛ばせるように仕上げられています。

着水後はただ巻きアプローチでOK、トゥイッチやジャークを入れて誘ってもいいのですが、ただ巻きのスローリトリーブのほうが、丁寧に全域をトレースできるでしょう。

このロッドは、魚が掛かってからのトルクもしっかりしていて、へし曲げられて主導権を奪われるような展開にはなりにくい印象です。

実売価格は2万円前後と、かなり低価格に設定されていますよ。

シーバスゲームで使いながら、時期がくればサツキマスもターゲットにできるのは嬉しいですね。

周囲に木々や草などのカバーが多い釣り場では、もう少し短めのロッドのほうが、操りやすいかもしれません。

自分がよく行く釣り場のシチュエーションに合わせて、ロッドの長さを決めてください。

スパイラルXとハイパワーXの組み合わせで作られたブランクスなら、安心感たっぷりの釣りを楽しめるでしょう。

シマノ(SHIMANO) スピニングリール シーバス 20 エクスセンス BB C3000MHG

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こちらもシマノから出ているシーバスゲーム用のスピニングリールです。

サイズはC3000番で、ギア比は6.0対1。

ハンドル1回転で88センチのラインを巻き取ることができます。

ただ巻きアプローチはもちろん、手返しよくラインを回収して連続キャストするのにも向いていますよ。

自重は240グラムと、軽くもなく重くもなく。

キャスト数をもっと増やすつもりなら、ヴァンキッシュなどの軽量スピニングリールに付け替えると対応しやすくなるでしょう。

実際に回してみて、滑らかにローターが回転してくれますし、軽やかさは持続してくれます。

ラインキャパは、PEライン1.2号で150メートル巻けますから、ロングキャストしてもストック量には余裕が出るはずです。

実売価格は1万円台と、非常にリーズナブルな価格帯に収まっていますよ。

安くて長い期間使えるのであれば、このリールから始めてみていいのではないでしょうか。

操っている中で次に欲しいものが見えてくる、そんな使い方ができればベストですね。

クレハ(KUREHA) ライン シーガーPEX8 LURE EDITION(150m)1.2号 ピンク SPEX8L151.2

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クレハからリリースされている、8本撚りのPEラインです。

しなやかで強さがしっかりと保持されているのが特徴で、カバーやストラクチャーに接触しても、表面があまり傷まないのが嬉しいですね。

号数は1.2号で150メートルありますから、河川敷でロングキャストを繰り返してもじゅうぶん対応可能です。

カラーには、パッションピンクが採用されていて、ラインを見てアタリを読み取ることができますよ。

また1メートルごとにライムグリーンカラーでマーキングが施されていますから、巻き上げた量を把握しやすいでしょう。

実売価格は千円台と、とても安い価格設定に収まっています。

伸びも抑えられていますし強度もアップしていますから、積極的に攻めのアプローチを展開しながら、サツキマスを追い詰めてください。

ショックリーダーラインとのマッチングも良好で、ノットは強くほどけてしまうようなトラブルは、使ってみてほぼ皆無です。

さまざまなルアーを駆使してサツキマスを釣り上げよう!

サツキマスの特徴や釣り方、おすすめのタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?

数の減っている魚なので、ルアーゲームとしてはかなりシビアな展開になりがちですが、それを承知で取り組んでみるのも面白いでしょう。

釣り場環境の保全が、魚を育てることにもつながっていきますから、常にゴミを出さずローカルルールを守ることを意識したいものです。

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