ストリームデーモンに2023年新カラー登場!シーバス用リップレスビッグミノー
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FISHING JAPAN 編集部ごく浅い水路や河川の支流を、農業地帯に隣接した場所で見かけます。
灌漑用水を確保するのが目的なので、守らなければならないルールがあるはず。
ここでは、水路で釣りをするときに実践したい行動や、おすすめのルアー+タックルについてご紹介します。
釣り禁止のカンバンが無いからといって、勝手に釣りを始めていいというわけではないのです。
目次
水路とは、浅くて幅の狭い、小規模な河川の支流のような場所のことです。
釣りタックルは手に持たずに、一度足を運んでじっくり観察してみましょう。
水路には、さまざまな生き物が集まっていて、魚も豊富です。
草や木が密集しているほどではないものの、しっかりと根付いているのが分かります。
護岸や小さな水門も各所に設置、そして畑や水田が隣りにあります。
そこには農業に従事している農家さんが必ず居るので、見かけたらこちらから挨拶をおこないましょう。
まず最初に農家さんに確認するのは、釣りのことではありません。
乗ってきた自分のクルマを、どこに駐車したら邪魔にならないか尋ねてください。
クルマの大きさも伝えて、駐車スペースの位置を教えてもらいましょう。
次に水路にやってきた目的=釣りをすることを伝えます。
釣りをするのに足を踏み入れてもかまわない場所を、具体的に教えてもらいましょう。
というより、そこまでしっかりと話し込むと、農家さんのほうから釣りに向く場所を教えてくれるケースが多いです。
実際に何度も水路に立ったことがありますが、自分から声かけをすることを実践し続けていれば、密なコミュニケーションが成立するように。
水路は灌漑用水を確保するためのもので、本来釣りをする場所ではありません。
そういう認識を共有し理解し、その上で了解を得られた場所でのみ、釣りをしていいのだと考えてください。
エサ釣りをすれば、フナやオイカワ・ウグイ・コイなどがカンタンに釣れます。
美しい体色のタナゴなども、専用の延べ竿で釣ることができます。
ただし、練りエサの類いは、水質を濁らせる可能性があるので、できるだけ下流部の河川に近い場所でおこなうことをおすすめします。
そういう釣り人側の細かな配慮を、必ず農家さんは見ているので、密なコミュニケーション維持に効果があると感じます。
水質に影響を与えたくない人は、ワームの釣りも控えたほうがいいかもしれません。
となると、ハードルアーによるアプローチが、ベストマッチなのでは?と判断できるでしょう。
水路をハードルアーでアプローチすると、どんな魚が釣れるのでしょうか?
水路の水深は、さほど深くはありません。
1mを少し超えるぐらいのところが多く、水深30cmほどのところでも魚は生息しています。
ハードルアーに反応してくるのは、ナマズ・ウナギ・ライギョ・バス・ブルーギル・ニゴイ・テラピアなどでしょうか。
浅い水深でもひんぱんに姿を見かけるのは、ナマズ・ライギョです。
どちらも長くて細め、水草の陰に潜む習性があるので、水路のそういう場所をハードルアーで撃っていきましょう。
水路に流れ込む水が、各所にあります。
排水管などが突き出ているので、すぐに見つけられるでしょう。
その下に、ナマズやライギョが集まっていることが多いですから、ハードルアーをキャストするポイントとして覚えておいてください。
水路で活躍してくれる、おすすめのルアーを取り上げてみましょう。
水深が浅いので、深く潜ろうとするものはあまり向きません。
水面に浮かんでくれる、トップウォータールアーがマッチするでしょう。
左右にボディを振るウォブリングアクションを、短い移動距離で発生するタイプが扱いやすいです。
オールドアメリカンルアーのジッターバグに代表される、ノイジー系のトップウォータールアーは、ぜひ試してみてください。
短い移動距離でハイアピールなものといえば、ポッパーもとても有効になります。
フックは、よく刺さるものに換装しておくと、バラシは抑えられるでしょう。
ただし、ナマズもライギョも口の周りが硬く、すんなりとフックが掛かることはありません。
フッキングからランディングまで、スムーズにおこなえるように練習しておきたいものです。
スミス レーベル ポップR 6.35cm スミスリミテッドカラー P60 SPR1
水路でハードルアーをキャストするのに適している、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
あまりに長過ぎるロッドは、水路の際に生えている草木に干渉しやすく、移動が不便になります。
ショートレングスで張りのあるベイトロッドが、ベストマッチではないでしょうか。
リールは、太いラインが巻けるベイトリールを用意してください。
ダイワ(DAIWA) バスロッド ブラックレーベルLG 631MRB 釣り竿
ダイワからリリースされているルアーキャスティングゲーム用ベイトロッド・ブラックレーベルLGシリーズの中から、631MRBを選んでみました。
全長は1.91mとショートレングスなので、さまざまなポイントへ持ち込みやすいでしょう。
水路での取り回しも、楽におこなえるはずです。
継数は2本で、グリップジョイント方式を採っています。
仕舞寸法は、164cmにまで縮まります。
ウエイトは104gと軽めで、ブランクスの先径/元径は2.4/12.9mmと太めです。
適合するルアーウエイトは、5gから28gまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら8lbから16lbまでです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、98%に設計されています。
実際に手に取って振ってみると、とても軽くて張りのあるブランクスだと感じました。
グリップは細身で握りやすく、さまざまなキャストスタイルを試せるでしょう。
実売価格は2万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。
これ1本で軽いルアーから重いルアーまで操れるので、とても重宝するはずです。
ダイワ(DAIWA) ベイトリール ジリオン SV TW 1000 右ハンドル(2021モデル)
ダイワから発売中のロープロファイルデザインベイトリール・ジリオンSV TWシリーズの中から、ノーマルギアモデルを選んでみました。
ギア比は6.3対1なので、ハンドル1巻きにつき67cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は5.0kgで、ラインキャパはモノフィラメントラインなら16lbを80m巻けます。
ウエイトは175gと軽め、スプール寸法は、直径34mmです。
ハンドルの長さは90mmで、ボールベアリングは8個搭載しています。
実際に使ってみると、ラインのストック量はじゅうぶんですから、キャストをスムーズにおこなえます。
ピッチングやバックハンドキャストもカンタンに実施できるので、水路のピンポイントへハードルアーを着水させやすいです。
実売価格は3万円台と、購入を検討しやすい価格帯に収まっています。
ダイワオリジナルのTWSを搭載していますから、バックラッシュトラブルはほぼ抑えられるのが強みでしょう。
積極的に大胆に、キャストを繰り返しながら魚をフッキングに持ち込んでください。
水路の特徴や守りたいルール・アプローチの方法や、おすすめのルアー&タックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?
水路に限らず、淡水の釣り場には灌漑用水に絡むところが多いです。
農家さんの仕事や生活の邪魔にならないことを最優先しながら、釣りを楽しむようにしましょう。
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