フィッシュホルダーのアップ写真

フィッシュホルダー220+Fは2023年ダイワから新登場の魚ホールドアイテム!

FISHING JAPAN 編集部

水温が高くなると、ウツボがよく掛かってきますが、ハリや仕掛けから外すのは至難の業。

手元に寄せてもめっちゃ暴れるので、しっかりホールドしてからでないと外し作業をおこなえません。

そんなとき頼りになるのが、2023年ダイワから新登場する、フィッシュホルダー220+F。

どんなスペックに仕上がっているのか、詳しくチェックしてみましょう。

フィッシュホルダー220+Fとは

フィッシュホルダー220+Fとは、2023年ダイワからリリースされる、最新のフィッシュホールドアイテムのことです。

いわゆる魚バサミで、しっかりとグリップして、暴れる魚を抑え込めるようになっています。

フィッシュホルダー220+Fを使うときは、例えば、タチウオ釣り。

タチウオの歯はとても鋭く、しっかりホールドしておかないと、暴れてハリを外せません。

また漁港や磯場に潜んでいるウツボも、歯が鋭いことで知られています。

仕掛けやルアーの周囲にグルグルと巻き付いてしまい、毎回外すのがひと苦労の魚です。

そんなときに便利なのが、フィッシュホルダー220+F。

自分の手にフィッシュグローブを装着した状態でも、しっかりと握れるように、大型のパワーグリップにデザインされています。

そのまま開閉することもカンタンにできるので、操作性はバツグン。

フィッシュホルダー220+Fの刃素材にも注目してみましょう。

刃素材には、サビに強く堅牢なことで知られる、ステンレス鋼が採用されています。

これなら積極的に釣り場で使えますし、さまざまな魚をつかむのにも使ってみたくなります。

加えてその表面に、フッ素塗装を施しています。

表面が黒く見えるのは、フッ素によるものだったのです。

これにより、さらにサビにくくなっていて、汚れが付着しても落ちやすくなっています。

フィッシュホルダーは、一度の釣りでもひんぱんに使いますから、カンタンにサビてしまう仕様では不安です。

しっかりホールドできる刃が付いていて、しかもそれがサビにくいのなら、さまざまな釣りシーンに持ち込んで使うことができるでしょう。

とはいえ、使った後そのまま放置するのはよくありません。

しっかりと真水で水洗いメンテナンスを施して、乾いた布で拭き取り作業をおこなうようにしてください。

その後、直射日光の当たらない場所で、きっちり乾燥させることも忘れないでください。

開閉の支点部分に潤滑油を少し垂らしておけば、次回の釣りでもじゅうぶん活躍してくれるでしょう。

トゲや毒のある魚をつかむのにも重宝するフィッシュホルダー220+F!

フィッシュホルダー220+Fは、歯の鋭い魚だけに対応するホールドアイテムではありません。

アイゴ=バリやオニカサゴなどの、トゲに毒のある魚を釣り上げたとき、ガッチリとつかんでハリを外すことができます。

危ないトゲやヒレは、フィッシュホルダー220+Fでつかんでから、ハサミでカットしてしまうのがいいでしょう。

魚が暴れないようにホールドするには、コツが要りますが、フィッシュホルダー220+Fのようなホールド力の高い刃なら、すぐに安定して持てるようになるはずです。

タチウオ釣りが盛んになる今からがフィッシュホルダー220+Fの出番!

フィッシュホルダー220+Fの出番は、これから盛んになるタチウオの夜釣りがメインになるかもしれません。

エサ釣りはもちろん、ワインド釣法などでタチウオを狙うアングラーの数が、年々増えています。

当然ランディングする機会も多くなりますから、安全にクーラーボックスへ入れるのに、ホールドアイテムは欠かせないでしょう。

タチウオの場合、他の魚と違って身体全体が柔らかく、つかみどころがないイメージ。

フィッシュホルダー220+Fでつかむのは、タチウオのエラの直後、身体と垂直に交わるように挟むと固定しやすいでしょう。

水から揚げたらすぐにホールドして、そのまま活け締めしてしまったほうが、より安全かもしれません。

フィッシュホルダー220+Fの刃は、ホールド力の高い並びになっていて、しかもチカラを込めやすいグリップですから、タチウオを逃がすことなく作業できるはずです。

フィッシュホルダー220+Fを用いて楽しむタチウオ釣り!ワインド釣法におすすめのタックルを選んでみた!

フィッシュホルダー220+Fを使うケースが多くなるタチウオ釣りですが、ワインド釣法で効率よく釣り上げたいもの。

ここでは、タチウオのワインド釣法に適した、おすすめタックルをご紹介しましょう。

ロッドは、10ft以下で張りのある軽めのスピニングロッドがマッチします。

リールは、2500番サイズ以上のスピニングリールがあれば、ロングキャストを敢行しやすいでしょう。

シマノ(SHIMANO) 22 ダイナダート S80M

シマノ(SHIMANO) 22 ダイナダート S80M

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シマノからリリースされているルアーキャスティングゲーム用スピニングロッド・ダイナダートシリーズの中から、S80Mを選んでみました。

全長は2.44mなので、扱いやすい長さに設計されています。

継数は2本で、仕舞寸法は125.7cmにまで縮まります。

ウエイトは119gと軽めで、先径は1.8mmです。

適合するルアーウェイトは、10gから30gまで。

適合するラインは、PEラインなら0.8号から1.5号までとなっています。

ブランクスのカーボン素材含有率は、97.3%です。

実際に手に取って振ってみると、とても軽くてシャープな使い心地に感じました。

シャクリを入れやすいですから、ワインド釣法を実践するのに丁度いいでしょう。

グリップは細身で握りやすく、タチウオの負荷にもじゅうぶん耐えられるはずです。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

このロッドがあれば、タチウオのワインド釣法はもちろん、エギングゲームやチニングゲームにも転用できそうです。

シマノ(SHIMANO) スピニングリール 20 ツインパワー C3000XG バーサタイル

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シマノから発売されている剛性・耐久性の高いスピニングリール・ツインパワーシリーズの中から、C3000番サイズのエクストラハイギア仕様を選んでみました。

ギア比は6.4対1なので、ハンドル1巻きにつき94cmのラインを巻き取ることができるようになっています。

実用ドラグ力/最大ドラグ力は、3.5/9.0kgです。

ウエイトは215gで、スプール寸法は直径47mm、ストローク17mmになっています。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら2.5号を180m、PEラインなら2.0号を200m巻けます。

ハンドルの長さは55mmで、ボールベアリングは9個搭載しています。

実際に手に取ってみると、とてもカチッとした剛性が備わっていて、巻き心地も安定している印象です。

ローター回転は滑らかで、ドラグレスポンスも上々。

これならドラゴン級のタチウオが掛かっても、しっかり時間をかけて取り込むことができるでしょう。

実売価格は3万円台と、購入を検討したくなる価格帯に設定されています。

シーバスゲームやライトショアジギングゲームに転用できるのも、この番手の強みといえそうです。

フィッシュホルダー220+Fの気になる発売日はいつ?

フィッシュホルダー220+Fの気になる発売日は、2023年の8月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、3,400円です。

カラーはブラックなので、とてもシンプルで長く使える配色になっています。

歯の鋭い魚や、トゲ・毒のある魚を触る際には、手に必ずフィッシュグローブを装着するようにしましょう。

ハサミでカットしたトゲは、その場に放置せずに、袋に入れてゴミ箱に捨てるようにしたいものです。

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